小池百合子氏が都知事選出馬を表明か

 

時事通信によると『東京都の小池百合子知事(71)は25日までに、任期満了に伴う都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に3選を目指して出馬する方針を固めた。』

未だ正式に出馬表明した訳では無いようだが、このような報道が出るという事は、出馬はほぼ確実なのだろう。

小池氏の前回の公約は「7つのゼロ」として、待機児童ゼロ、介護離職ゼロ、残響ゼロ、都道電柱ゼロ、満員電車ゼロ、多摩格差ゼロ、ペット殺処分ゼロを表明していた。しかし、結果は達成も「ゼロ」だった(笑

東京では2022年12月15日、新築戸建て住宅等に太陽光パネルの設置を義務とする、環境確保条例の改正案が可決されたが、喜ぶのはソーラーパネル利権に絡んでいる連中だけであり、一番利益を得るのはソーラーパネルを独占している中国という事になる。既にソーラー発電の多大な問題点と中国の策略が暴露された時点で、今更ながらこんな事を決める東京都のアホさはどうにもならない。

それもこれも、無能な知事が居座っているからだが、それでは今回、期待できる候補者はいるかと言えば‥‥。

既に出馬を表明しているのは安芸高田市の石丸市長という事だが、そもそも安芸高田市って何処? 石丸氏って誰?

東京都といえば、チョイとした国家以上の規模で、対する安芸高田市は人口2.5万人の広島の小都市。そんな田舎の市長が世界的大都市である東京の知事に立候補したって、当選する事は難しいだろう。しかも、掲げている公約が‥‥面倒なので詳しく述べないが、ひとことで言えば‥‥はぁ?というものだ。

現実に、小池氏が出馬すれば、まず間違いなく当選するだろう。

とは言え、小池氏にとってアキレス腱となると言われているのが学歴問題があるが、カイロ大学が卒業証書と言われるものを発行しているし、何しろ日本のように厳密な卒業認定など無いような国柄らしく、カイロ大学が実は「卒業していない」、何て言う事は無いだろう。

ただし、元側近がカイロ大学の声明文を、小池氏自らが捏造したと告発しており、もしも小池氏が再度カイロ大学卒と表明したらば告発する、とまで言っている件がある。その対策としては、選挙公報に掲載せずに、「卒業はしているが、これ以上の証明が出来ない為に、選挙公報には表記しない」と、言えばそれで終わり。

では、今話題急上昇の日本保守党は如何だろうか。同党には先日公認候補として衆議院補選に立候補した飯山あかり氏が出馬を仄めかす発言をして話題になっが、それでも当選は難しいだろう。

ただし、日本保守党としては話題を作って世間にアピールするには良い機会となるが、資金や人材の面でも、本命の国会議員選挙に回したいところだから、そう簡単には決定しないだろう。尤も、一部では日本保守党から弁護士の北村晴男氏が出馬するという噂もあるが、弁護士だから東京都を切り回すような行政の手腕という面でも不安がある。

そしてもう一つ、6月20日の告示に合わせて、岸田総理が衆議院を解散するか否かでも、各党の戦略は大いに変わるだろう。

これぁ、もう少し様子を見るしか無さそうだ。

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