日本で大学のランキングといえば、学歴廚にはお馴染みの偏差値と、それを元にした大学群、すなわち
東京一工(東大、京大、一ツ橋大、東京工業大)
早慶
MARCH
日東駒専
大東亜帝国
というお馴染みのものがあるが、海外では話は全く異なるとは度々耳にする事だ。
確かにハーバード大学などに比べれば東大は見る影もないであろう事は容易に想像がつく。
ではアジアに限ったらどうだろうか?そこで次のような資料が公開されている。
⇒THEアジア大学ランキング2024 日本の大学(119大学)
これによれば、アジアに於いても、東大ですら5位であり、京大13位、東北大20位、大阪大28位、東京工業大29位、などなど。
私立では慶応義塾大164位、早稲田大201~250位と、日本の私立トップ大学もタジタジだ。
それどころか、MARCHはといえば、中央大、青山学院大、法政大、立教大、明治大と何れも揃って601~位となっていて、これは東洋大、神奈川大、工学院大、、東京都市大、千葉工大と同レベルだ。
芝浦工業大は501~600位とMARCHよりもワンランク上だが、同ランクには帝京大、東海大が入っている。
あれぇ、学歴廚が大好きなMARCHよりも大東亜帝国の帝京、東海の方が上になっているじゃないか。
ではこれまた学歴廚が大好きな東京理科大はとえば、301~350位と、MARCHよりも高い位置にいた。
このデーターを良く見れば、理科系が評価が高く、医学部を持っていれば更にハイランクになる傾向がみられる。これは東京一工の一ツ橋大がランクインしていない事でも判る。
結局海外に出れば、欧米どころかアジアでも、日本の学歴群とは全く評価が違うという事であり、そんな事で大騒ぎしている日本の学歴廚とそれに煽られている受験生や大学生は、何とも無駄な事をやっているのかもしれない。
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