韓国では「ダイソー族」「ダイソーファンダム」「ダイソーVIP」など数々の流行語と共に独自の消費文化をもたらすようになった、という。
んっ、「ダイソー」って?
そう、日本の100円ショップであるダイソーを語源としているが、ダイソーの韓国法人かと思ったら現在、資本関係は無く韓国人が経営している企業だった。ダイソーの名前を使っているのは一時期、日本のダイソーが資本参加した時期があり、この時に名称をダイソーに変更した事によるのだった。
若い世代ではダイソーの事を「蕩尽(とうじん)ジェムの聖地」と呼んでいるそうで、「蕩尽ジェム」とは「金を思う存分使う楽しさを味わう人」という意味の流行語で、また「狂乱物価の中で気軽にぜいたくできる店」とも呼ばれている。
デパートのVIPになるには年に数百万円の買い物が必要だが、ダイソーVIPならば1万円台でも十分だとか‥‥。商品の価格は多くが1,000ウォン(約110円)というのも日本と同じだ。
韓国ダイソーは年間の売り上げが3兆ウォン(3,300億円)を記録するという大成功となった。
因みに日本のダイソーの年間売り上げは5,000億円というから、人口比を考えれば日本の本家を凌いでいるくらいだ。
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