羊の皮を被った狼といえば、既に褒めごろ試乗記で取り上げたブレイドがあるが、あの試乗記ではパワーの低い2.4Lモデルだったが、いや確か3.5Lも試乗していた筈だと思って色々探してみたらば‥‥
やっぱり、あった!
簡易試乗の中に埋もれていた。
当時の写真を見ると、この道路の状況は池袋のアムラックス東京で開催していたタイムレンタルでの試乗だろう。
⇒クルマ試乗記の裏話10 【トヨタ アムラックス】
しかし、これもまた現代のブラウザでは表示に難があるために急遽修正したものをアップした。
⇒トヨタ ブレイド マスターG 試乗記 (2007/9)
カローラの欧州版であるオーリスに無理やり3.5Lエンジンを押し込んだブレイド マスターGは、世間の評判の悪さとは裏腹に、真面目に評価すれば決して悪いクルマではなかった。カローラのエンジンルームに3.5Lエンジンが収まっている姿は、ある面レーシング級のエンジンを搭載したGT-Rよりもインパクトがある。
ただし、400万円の価値があるかと言えば‥‥無いっ、と言い切れるが、ばかっ速いカローラが欲しいという変態マニアには十分に勧めらるクルマだった。