韓国の大学入試共通テストから微積分Ⅱが除外される

 

韓国の大学入学共通テスト(修学能力試験修能)といえば、人生を左右するくらいの大イベントらしいが、その修能が2028年から「微積分Ⅱ」が選択科目から省かれる事になっている、という。

微積分といえば、日本でも理科系の入学試験ではお馴染みのものであり、高校では年代にもよるが主として、いわゆる数Ⅲといわれている高校数学では最も難しい教科で学習する。この数Ⅲは文系志望者は学習しないから、遅くとも高校3年時には文系か理系化の志望を決める必要がある。

この微積分は、現代のあらゆる科学技術において極めて重要な手法であり、韓国の修能試験で
これを要求しないとなれば高校では誰も勉強しなくなり、微積分の学習をしていない学生が工学部や理学部へ進学しても、大学としてはまともな理系の教育が出来なくなるのは明らかだ。

この動きに対して、与党国民の力の議員は「先端科学技術の時代に数学の実力を引き下げかねない試験案」とする立場を表明したというが、という事はもしかして、この案は元々、ド文系左翼のぶんちゃん系が考えた事‥‥とか?

基本的に韓国は儒教の影響から実学である工学部を蔑む傾向があり、技術者の社会的地位も決して高くない。要するに、実務が全く判らないし出来ないものが上に立つという事が当然のように行われてきたのだった。

まあ、韓国の若手技術者がボロボロでも、我々は知った事では無いが‥‥。

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