一日早々から大震災に見舞われ、その報道が続く二日の夜。画面に映る何かが激しく燃える映像。てっきり震災関連と思ったら、何故か羽田空港だった。
映像は大型の旅客機が傾いてエンジンが地上に乗っかっている状態で、更にエンジンと共に客室も炎に包まれている。やがて室内の火災は前方に達し、遂には機体全体が炎に包まれてしまった。
事故原因は日航機が着陸体勢から滑走路に接地して減速体制に入った辺りで、滑走路上に海上保安庁の機体があって、これに接触したという事だ。日航機は走行したまま炎上したが、幸いな事に乗員・乗客は全員が脱出し死亡者は無かった。
海保機は5人が死亡、機長は自力で脱出したが重度の火傷で重症という事だ。
海保の機体は中型ターボフロップ機のボンバルディアMA722で、被害の大きさからみて、やはり大型ジェット旅客機と接触したら一溜りも無いのだろう。
それにしても、一日、二日と大惨事が起こるとは‥‥。
まさか、今日は大丈夫だよね。
いやいや、何れも日が落ちる少し前の夕刻が危ないから、まだまだ油断はできない。
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