著名人3人を常習的に脅迫し、参議院議員に当選しても一度も議会に出席せず、UAEのドバイに逃げていたが結局帰国して逮捕されたりと、一時期世間を騒がせていたガーシー被告。
⇒ガーシー元議員逮捕 脅迫された著名人とその理由は何?
そのガーシー被告について、立花隆氏がアッと驚く内情を暴露した。
それによれば、立花氏はガーシー被告に国会議員になってくれとか、政治家になってくれとはひと言も言っていないとし、ガーシー被告を使って票を集め同党の議席を確保したのち、ガーシー被告は当選を辞退する事で、本来議員にしたかった斉藤健一郎氏を当選させるという作戦だったようだ。
要するに斎藤氏だけでは集票力が足りないから、インフルエンサーのガーシー被告が立候補する事で集票するという作戦だったという。そして、ガーシー被告は当選後に辞退する事で、立花氏は3億円を支払う約束だったというが、ガーシー被告は当選を辞退せずに参議院議員になってしまい、結果的に前代未聞の事態が発生したのだった。
まあ以前からあっと驚く手法で政界に進出した立花氏だけあって、今回も超裏技を考えたわけで、結果的に斎藤健一郎氏が参議院議員となったから、見事に成功した事になる。
ところで、斎藤健一郎議員ってどんな人物なのだろうか? 奈良産業大学法学部卒で、会社員を経てホリエモンの運転手兼秘書、ホリエモン新党からは東京都知事選挙に立候補し、その後NHK党に移っ絵てからは参議院補欠選挙などに立候補していた。まあ、、ガーシー被告よりは遥かに議員らしい、とは言える。
立花氏が何でガーシー被告なんかを公認して当選させたのかは不思議だったが、何のことは無い、単なる集票要員であり、ミーハーな若者の票を集めてそれを買い取るというウルトラ級の戦略だったのだ。今の参議院選挙の比例区の問題点を逆手に取った、まさに立花氏らしい作戦だ。
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