韓国野党で議員数では最大を誇る共に民主党は、李在明代表の捜査を行った検事2人に対する弾劾訴追案を強引に可決した。
韓国は政権与党が国会では少数派という完全な捻じれ状態の為に、野党の「共に民主党」が数に物を言わせて強行採決を行うという、最悪の政治状況となっている。
これに対して検事総長は、「党の代表を捜査したことへの『報復弾劾』であり、検事を脅迫し検察をまひさせる『脅迫弾劾』だ」「党の代表に対する司法手続きを阻止する『防弾弾劾』でもある」などと批判したというが、いや、まあ、その通りなのだが、これでは文ちゃんの逮捕・起訴も当分無理だろう。
韓国の次の国会議員選挙は来年4月と、あと半年後に迫っている。ここで、尹大統領の「国民の力」が勝つことが出来るかにより、今後の韓国の運命が掛かっている、と言ってもオーバーではないくらいに重要だ。
それで予測はというと、韓国ギャラップの直近の調査では、両党ともに支持率が33%と拮抗していて、残る3分の1を占める無党派層の動き次第という事になる。
元々、尹大統領だって僅差での勝利だった訳であの時、李在明代表が勝利していたら、今頃は文ちゃんの反日・極左路線まっしぐらで、日韓国交断絶寸前。そして北朝鮮に吸収される事を望んで邁進していたに違いない。
う~ん、それでも良かったのにねぇ。
そんな共に民主党に対して中国のネットでは、李在明代表の反日言動に対して絶賛されているという。Tik Tok中国版の「抖音(ドウイン)」では、李代表に関する「いいね」が192万件で、これは同じ韓国のK-POPガールズグループBLACKPINKの11万件やBTS紹介動画の6万件を一桁以上も上回る、ダントツ人気だ。
李代表の人気の最大の原因は、「日本の原発汚染水放出に対する抵抗」として行ったハンストであり、これはキンペイによる中共の政策と一致する。中共のレッドチームに片足を突っ込んでいた文ちゃんに対して、日米に舵を切った尹大統領は何が何でも失脚させたいのだろう。
まあ、ドウインでの人気だってどうせ工作員のヤラセだろうが‥‥。