米軍の大型偵察機RC-135V リベットジョイントが28日、イスラエル沿岸に向かって飛行していた。
RC-135V は米軍の大型偵察機で信号諜報活動に使用され、電磁スペクトル全体で信号を検出、識別、および地理的位置を特定することができる。
それでは、この偵察機は一体どこから飛んできたのだろうか? 米軍は中東において、サウジアラビア、ヨルダン、カタールの湾岸諸国とトルコ、オマーン、更にはシリア、イラクにも米軍基地を持っていたのだった。
あれあれ、これじゃあ米軍はその気になれば何時でもレバノンはもとより、イラク攻撃だってできるのだった。
その米軍は、既に大きく報道されているように最新鋭の空母、ジェラルド・R・フォードを中東地区に派遣している。
米国空母としては既にドワイト・アイゼンハワーを中東に派遣しているために、2隻体制となっているのだが、それだけ現在の中東地区は予断を許さないという事だ。
実は前述のイラクやシリアの米軍の駐留基地には、イランが支援する勢力が攻撃を繰り返していて、今月17日から25日までに13回の攻撃があったという。
要するに、既にイランと湾岸諸国との間では事実上の小競り合いによる小規模な戦闘が行われいるという事で、今後の成り行きでは対イランの大規模中東戦争が勃発しないとも限らないという事だ。
これって、本気で第三次世界大戦を心配する状況という状況かもしれない。
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