韓国 伊錫悦大統領がサウジアラビアを訪問し、24日にはムハンマド皇太子兼首相との会談で水素経済などの両国間投資を拡大する内容の「韓・サウジ共同声明」を採択した。両国の共同声明は43年ぶりとなる。
また伊大統領は財界人達を同行させていて、夕食会では「韓国経済が直面した複合危機も、新たな中東ブームを通じてその突破口を見出せるだろう」、「(原油共同備蓄事業などが)韓国経済に新しい活力を吹き込む大切な呼び水になる」と強調した、という。
そして経済協力以外では正に今、最懸案事項であるイスラエルとハマスの紛争について、「いかなる方法であれ、民間人を攻撃することに反対し、人道支援のために国際社会と共に協力する」とし、共同声明で「最近イスラエルとパレスチナ間の緊張が高まっている状況について、双方は国際法と国際人道法に基づき民間人の保護が重要であることを強調した」という事で、正にグッドタイミングでの訪問だといえる。
う~ん、アホな文ちゃんの時は笑って見ていられたが、伊大統領は中々手強いというか、日本のキッシーでは歯が立たないんじゃないのかぁ?
そのキッシーは所信表明演説の内容に自民党からの強力なヤジが飛んでいた。しかもその議員に対する自民党からお咎めは無し!加えて、自民党幹事長である世耕氏の代表質問は、もうボロクソの政権批判という。
その批判内容とは
・支持率が向上しないのはリーダーとしての姿が示せていない事に尽きる
・総理の決断と言葉について弱さを感じ、それが顕著に露呈したのが減税にまつわる動きだ。
・減税案を自分で決断せず丸投げしたように国民に映った。
そして
・総理自身が決断し水面下の根回しも入念に行い、政権の政策の方向性を確定させ、国民の支持を得る覚悟で、政治家としての言葉で発信していただきたい
とまで言い最後には吉田松陰の言葉を引用して「目先の結果を出すことに焦るより、もっと大きな視点で取り組むべき」とまで言い放ったのだった。
あれあれ、自民党の幹事長に政治家としてのダメ押しをされた首相なんて前代未聞じゃないのかぁ。
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