不正発覚報道を皮切りに、次々と異常な実態が報道されるビッグモーター。
⇒次々に不正が明らかになるビッグモーター これぁぶっ潰すしか無いだろう
そして、経営陣の驕り高ぶりの凄まじさも露わになったきた。例えば
『役員が月1回の頻度で店舗を回り掃除や整理整頓の状況をチェックする「環境整備」が行われ、不備が見つかると店長がその場で降格が命じられるため前日に深夜まで掃除をしたり、グループLINEで幹部が店長に罵詈雑言を浴びせたりすることが日常的に行われていたことも明らかになっている。』(Business Journal)
そして、各自に渡される「経営計画書」というものを毎朝唱和させるのだが‥‥
そこには何と、幹部に「部下の生殺与奪権を与える」と書いてある。
この報道が出た後、同社では慌てて社員からこの「経営計画書」を回収したというが、馬鹿ですねぇ。今のネット社会で一度表に出たものは、あっという間に伝わって、この段階で回収なんてしても何の意味も無いばかりが、この行為がまた報道されて恥の上塗りになるのにねぇ。
さて、そんなビッグモーターだが昨年、保険金の水増し請求の事実が発覚した事で、今年1~3月の間に約1000人の社員が退社していたという。2月時点での同社の従業員数は約6000人であり、僅か3カ月の間に17%の社員が辞めた事になり、恐らく今現在では更に退職者は増えているだろう。
こんな状況だから、同社は既に車両整備の新規受付は停止しており、また本業の中古車販売もという全ながら客が付かないために、事実上の営業停止状態となっているようだ。
前回のブログで「これぁぶっ潰すしか無いだろう」と書いたが、既に潰れかかっていたのだった。
それなのに同社のHPには調子の良い宣伝文句を並べているし、退職した従業員の穴を埋めるべく、必至で求人広告を出しているというのだから、往生際が悪いというか、危機管理が全く出来ていないというか‥‥。
結局同社は早い時点で倒産となるだろう。それどころか、刑事事件での捜査も行われているようだから、少なくとも「実行犯」の現場責任者の刑事訴追は免れないだろう。
問題は、経営陣がこれにかかわっていた、というよりも、経営陣の指示でやっていたという証拠があるかだが、まあ、その辺は冤罪創りと人質司法に長けた悪徳検事を特捜部から移動させて、ビッグモーター上層部を経営トップともども塀の中へ送り込んでもらおうか。
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