韓国経済の根幹を支える生産が過去2年6カ月で最大の減少を示した、と韓国メディアが伝えている。
報道によると、韓国統計庁の発表した業活動動向によると、新型コロナの流行が本格化した2020年4月(1.8%減)以来最大の減少幅で、 7月(0.2%減)、8月(0.1%減)、9月(0.4%減)に続く4カ月連続の減少により、景気減速の危機感が高まった、という。
韓国の産業を支えているサムスン電子のモバイル機器工場稼働率は72.2%で、昨年同期(80.3%)に比べ8.1ポイント低下し、工場稼働率の公表を開始した2010年以降で最低となった。またLG電子の洗濯機工場稼働率も第3四半期に昨年の105%から88%へと急落した。
韓国中堅企業連合会の会長は「急激な利上げで需要が低迷し、在庫が積み上がり、主要企業の工場稼動率はますます低下するだろう。さらに大きな問題はそうした悪循環が始まり、来年からさらに本格化することだ」と指摘したとういから、韓国経済は増々危機的な状況になっていくのだろう。
韓国の主要産業がこれ程までに工場稼働率が低下した最大の原因は世界需要の減少で在庫が積み上がっているためだ、という。そして、そんな危機を後押ししているのが、運送業界の労働組合連合である貨物連帯の集団輸送拒否だ。
言うまでも無く極左政権の文ちゃん時代に強くなり過ぎた組合は、韓国経済の危機などどこ吹く風で、無茶な要求を通す事しか考えていない。これって、日本でも「国鉄」の時代には正に起きていた事だ。ばい菌やウイルスは宿主を殺したら自分も死んでしまうから、ある程度以上の毒性に達すると自ら遺伝子を変えて弱毒化するのだが、韓国の左翼はばい菌ほどの思慮も無い、という事だった。
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