韓国保守系メディア、朝鮮日報が伝えるところでは『韓国政府の重要ポストを担当するかもしれない候補者が「ニセ博士」だったことがわかり大きく報じられた』というが、さてニセ博士とは何なのだろうか?
同紙によると、他人の論文を盗作が発覚し、研究倫理に問題があるという以前に、刑事犯として取り扱うべき事案だ、と糾弾している。さらに博士学位は大学教授にとっていわば免許証のようなものだが、ニセ博士は不正な手段で取得した運転免許証以上に社会に大きな害悪をもたらすが、不正運転免許証は法律で禁じられているが、不正学位は放置されている点を、大きな問題だとしている。
しかもニセ博士は今回の人物以外にも多いということで、同国では「ニセ博士が溢れかえっている」とまで、指摘している。
それとは別に韓国の博士論文のレベルが低い事も指摘している。同国にはドイツをはじめとして、中国、日本など世界の多くの国が導入している博士指導教授資格検証制度についての導入も必要としている。
確かに、韓国の研究レベルはノーベル賞の受賞が無い事などをみても低レベルであろう事は想像できるが、それには制度そのものも大きな問題があったようだ。
えっ、能力の問題はどうなの、って?
いやいや、最近はちょっと厳しい表現をするとヘイトと認定される傾向があるので、これについてはあえて触れないが、勿論読者はお判りと思う。
.
コメントを残す