エアコンは「24時間つけっぱなし」が節電になる?

 

このところ電力需給のひっ迫が叫ばれているが、節電に関してエアコンは「24時間つけっぱなし」が返って節電になる、と言われ始めている。

これについてはパナソニックの公式Webサイトでも説明している。

そこには
『エアコンの節電で気をつけたいのは、電源をこまめにオン・オフしないこと。エアコンが電力を多く消費するのが起動時だからです。なので、30分程度部屋を出る際などにいちいち電源を切らず常時つけておくのは有効ですが、長く家を空けるときは電源をオフに、タイマーもうまく活用して必要な時間だけエアコンを利用してください』
と、しっかり書かれている。

実はこれ、以前の勤務先で実際に経験している。というのは節電対策として、労働組合が昼休みにはエアコンをオフにするべきだ、とか言い出して、これに無能な総務課長がこれを支持して実施してしまった。

結果は、電気料金の大幅アップとなって表れた。それぁそうだ。エアコンを切った事で室内は40℃に迫る勢いで、勤務時間が始まってエアコンを入れたら、全てが全開でブン回り、28℃に下がるまでこれが続くという事態が発生していたのだから当然だ。

節電に関してもう一つ。11年前に野村総合研究所(野村総研)がまとめた節電に関するレポートで、「使用するエアコン台数を減らす」では130Wの節電効果があるとし、加えて「テレビをこまめに消す」ことで220Wの節電効果がある、と記載されていた。

これが最近、ツイッターで注目を集めている事で、野村総研では「当時と今では家電の性能が異なる。参考程度にとどめてほしい」と火消しに走っている。

そりゃあ、そうだろ。こんな事が世間に拡散されたら、タダでさえ落ち目のテレビ局はいよいよ倒産の危機となってしまう。

そうだ、地球温暖化の切り札はテレビ受信機を持たない事だった!

という事はNHKの受信料が更に減る事だが、それを察知してか、インターネット加入やスマホ所持での受信料支払いを制度化しようとしているが、そうは問屋、もとい、国民が卸さない(笑

.

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です