昨日、立憲民主党が港区のホテルで臨時党大会を開催し、新代表として泉健太氏を選出した。
それで、泉健太新代表って、一体誰なんだ?
まあ落ち目の立民党で名が知れているのは前代表の枝のんと、その昔2番じゃダメなんですかと言って有名になった蓮舫議員くらいなもので、今回の候補者4人も一般的にはほぼ無名と言って良いだろう。
それで新代表だが、立命館大学法学部卒業後に民主党参議院議員の秘書を務め、初当選は2003年衆議院選挙で、その後民主党政権時代には大臣政務官などを経験している。 1974年7月生まれで47歳。
父親は市議会議員だったというし、一般企業での勤務経験は無いよで、まあプロの政治屋だなっ。
そして一番重要は政策・主張では
・憲法改正:朝日/毎日新聞にはそれぞれ「どちらかと言えば反対」/「反対」
憲法9条への自衛隊の明記は「反対」
・安全保障関連法成立:「どちらかと言えば評価しない」
・共謀罪法::「どちらかと言えば評価しない」
・日本の核武装:将来にわたって検討すべきではない
・敵基地攻撃能力の保有:反対
・外国人労働者受入れ:今より積極的に受け入れるべき
・原発:日本に必要ない
・原子力発電への依存度:下げるべき
ただし、21年11月24日のBS日本の討論会で限定的な原発再稼働を容認
・選択的夫婦別姓制度:「どちらかといえば賛成」
・同性婚:「賛成」
・女性天皇:「賛成」
・高校、大学の無償化:所得制限をなくすことに賛成
(以上出典 ja.wikipedia.org/)
という状況で、まあ立憲民主党代表らしく当然左寄りだが、やたらと「どちらかといえば」という曖昧な表現が多いし、まあ確固たる信念は無さそうだ。
それで、この新代表により立憲民主党が復活するか、といえば‥‥
誰が考えてもそれは無いだろう。
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