石垣市で民間港を使用し自衛隊統合演習を開始

 

19日より全国で陸海空が参加する3万人規模の自衛隊統合演習(実動演習)が始まり、沖縄県石垣市の石垣港にはこの日昼すぎ、海上自衛隊の輸送艇1隻が入り、その後、与那国町の祖納港に向かった。

さて、ここで位置関係を確認してみよう。

石垣島(石垣市)は沖縄本島の那覇から西南西に約410キロメートルで、与那国島(与那国町)は更に西に120キロメートルで、寧ろ台湾に近い位置にある。という事は台湾有事には極めて危険な位置にある事になる。

与那国島には自衛隊の駐屯部隊があり、沿岸を航行する船舶の情報収集を主任務としている。この為、武器は小火器のみで、敵が侵攻してきた場合は自らで防御する事は出来ないだろう。

さて話を戻して、今回石垣港に入港した船は輸送艇1号と言われている。スペックは基準排水量420トン、全長52m 、最大幅8.7m 、乗員は28名で最大速度は12ノット(遅っせい!)という、言ってみれば小型の後方支援用というところか。

こんな重要な地域である石垣島にはマトモな護衛艦などが着岸できる港も無く、今回のように輸送艇がやっとこという事では、何とも心もとない。

しかし、こんな輸送艇が着岸した程度でも、早速左翼団体が「島の生活脅かすな」と大騒ぎをしている。今の防御態勢で中共に上陸されたら、島民は生活を脅かされるどころか、下手すりゃあ皆殺しか、大陸の収容所で野垂れ死に、なんだが‥‥。

それで岸壁に集まったのは「市民」は、約50人で、あれっ大型観光バスで乗り付けてる。

地元市民なら軽トラだろう(笑

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