韓国 エアタクシー商用化の道が開かれたとホルホル

 

韓国メディア、ハンギョレ新聞は
『SKテレコムは11日、韓国空港公社・韓火システム・韓国交通研究院・Tマップモビリティとともに国土交通部が主管した「韓国型都心航空交通(K-UAM)空港実証」で、首都圏のUAMの商用化に向けた運用モデルを発表したと明らかにした。』
と、伝えている。

この都心航空交通(UAM・Urban Air Mobility)はエアタクシーとも呼ばれ、航空と情報通信技術(ICT)が融合した次世代モビリティの一つの形態に挙げられ、SKテレコムは金浦国際空港の外部上空を3分ほど旋回したUAM操縦士と、地上統制所を移動通信網で安定的につなぐことに成功した、とホルホルしている。

11日にはソウル汝矣島の漢江公園にプロペラ16個が付いた2人乗りドローンタクシーが50メートル上空に上昇した、って‥‥韓国には人が乗れるドローンが既にあるという事か?

そして商用化は2025年頃という事で、何やら予想図が公表されている

今回のドローン実験の「成功」で金浦空港からソウル地下鉄2号線の三成駅まで約10分で移動できる「空飛ぶタクシー」を商用化できる道が開かれたニダ、とこれまたホルホルしていが‥‥。

な~んか変じゃねぇ?二人乗りのドローンを韓国が作ったっていう話?

そこで調べてみたら‥‥

じゃ~ん

これは中国の億航(EHang)製の「EH216」という機種で、ソウル市が約2,800万円で購入したものだった。

やっぱりねぇ。

因みにその億航の宣伝動画がYoutubeにアップされているので埋め込んでおく。

ローターが低い位置にあるが、これはバリエーションだろう。そしてキャブの形は韓国が発表したものとまさしく同一だ。

では実際に韓国のドローン技術はといえば、現代自動車、ハンファシステムズなど大企業とその他中小企業、韓国科学技術院(KAIST)などがドローンタクシーを開発しているが、前述のイベント会場に展示してあったのは模型だった。

出たあ~っ。得意の1/1のモックアップ。
韓国の次世代国産戦闘機 航空・防衛産業展で初公開

因みに韓国には飛行可能なドローンは無い。

結局ドローンタクシーはウリジナルで、商用化のビジョンはバラ色の夢物語だった。これに対して韓国内でも「自動車で言えば、完成車一つない国に信号機を作ってテストするようなものだ」という皮肉も出ている、とか(笑

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