以下は朝鮮日報が伝えてる。
韓国では運行中の排気ガスが多い古いディーゼル車を廃車すると補助金の支援がある。総重量3.5トン未満の古いディーゼル車を早期廃車にすれば最大57万円の補助金を受ける事が出来、さらに排ガスが規定以下のクルマを購入すれば補助金の追加がある。という。その補助金は政府と自治体が6対4の割合で負担している。
韓国環境部の資料によると、首都圏(ソウル近郊)で昨年上半期に古いディーゼル車を早期廃車にし、新たに車を購入した例は約5万件に達したが、その内の約2.2万台はがディーゼル車で、更にその中の1.6万台は中古ディーゼル車だった。
あれあれ(笑
そして、過去5年間で廃車となった古いディーゼル車は96万台だったが、その間にディーゼル車は82万台増えていた。その理由は簡単で、このクラスのトラックのユーザーは零細事業者が多く、経費を考えればガソリン車なんて使う筈も無く、しかも新車なんて買える訳も無い。
まあ、韓国の役人の考える事といえば、そんな程度だろう。ただし、この件については日本も偉そうな事は言えず、環境省なんてみれば、大臣からしてパフォーマンスだけで何も判らない珍次郎を見れば判ると言うモノだ。でも、まあ、新政権では珍次郎は大臣をクビになったようで、日本経済の為にも目出度い事だ。
とろで総重量3.5トン未満のトラックというと、日本ではエルフやキャンターなどの一番小さい1.5トンクラスとなる‥‥と、思って調べてみたらば、ややっ、これらは何れも3.7~3.9トンくらいで、3.5トン未満というのは無かった。
実は今の日本の運転免許制度では普通免許では総重量3.5トン未満しか運転できず、要するに小型トラックは運転できないのだった。
この件は別途機会をみて纏めるが、建設業などが新規高卒者を雇っても、準中型免許を持っていないと運転業務に就かせられないのだった。
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