岸田政権 韓国は強硬路線継承と判断、長期政権になれば韓国重視に旋回と期待も

 

自民党総裁選挙では岸田氏が圧勝し、新政権が誕生するが、さて韓国ではどのように見ているのだろうか?

朝鮮日報によると、岸田氏は徴用工問題では「すでに日韓請求権協定で解決された問題」と主張している事から韓国に国家間合意を順守するよう要求する、と見ている。また改憲についても、自衛隊を憲法に明記し、緊急事態条項を新設すると公約している事から、安倍政権の方針をそのまま継続し、韓国には厳しい姿勢を貫くだろうと想定している。

しかし、岸田氏は自民党内で伝統的に韓国・中国など周辺アジア諸国との外交を重視してきた「宏池会」を継承している事から、長期的には日韓関係改善の兆しがある、と期待しているようだ。

とはいえ、韓国では岸田氏が自民党ではハト派と見ているが、日本国内の雰囲気は韓国に対して友好的でないために、自民党の政策路線も大きな変化は期待できない、としてる。

ふむふむ。判っているじゃねぇか。

ところで、韓国 産業通商資源部は29日、ソウルジャパンクラブ(SJC、韓国最大の日系コミュニティー)と懇談した日系外資系企業に対して、積極的な支援を行っていくと発表した、とも伝えられている。

この席で、韓国通商資源部通商交渉本部長は
「日韓両国はアジア太平洋供給網の安定、技術覇権競争、デジタル化などグローバル通商秩序の変化に共同で対応するため、積極的に協力していかなければならない」
「韓国はWTO協定の目的に合わせて、国籍を問わず、外資系企業に対して国内企業のような待遇、最恵国待遇を遵守する開放的で透明な投資環境を造成していく」

と述べたというが、いやいや、結構、御遠慮しましょう。

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