米上院 国防権限法から在韓米軍撤退禁止条項を撤廃

 

9月23日、韓国中央日報が伝えたところでは
『米下院に続いて上院の2022会計年度国防権限法(NDAA)案でも、在韓米軍下限ライン条項が4年ぶりに抜けたことが分かった。在韓米軍縮小に対する米議会の牽制装置が消え、バイデン政権が推進する世界米軍再編計画に基づき在韓米軍の規模と役割が変わる可能性があるという懸念が出ている。』という。

本来は下院決議に対して、米上院のNDAA案と調整するのだが、何と下院案にも在韓米軍縮小制限条項が無かった。という事は上下院とも在韓米軍撤退禁止を規定しなかったわけで、上下院共が韓国がどうなっても知らねぇなぁ、というノリだろうか。

だからと言って、今すぐに在韓米軍の規模を縮小する事は無いにしても、今後はインド太平洋地域を一つにして、朝鮮半島の駐留を減らし、必要なら状況によって一時的に別の地域から韓国へ移動する、という考えだとか‥‥。

まあ、中共と裏で繋がっている国へ、最新の米軍部隊を置く何て事をする程バカではないという事だ。いやそれ以上に、米国も非韓三原則に目覚めたというところか。

とはいえ、朝鮮半島が北に統一されたらば、軍事境界線が38度線から対馬に下がって来る事になり、その点では日本にとっては危険が増すのだが、それ程のリスクがあっても韓国との関係が切れる事は実に嬉しい事だ。

しかしこれ、例えて言えば、隣の空き地に建っている掘立小屋に包丁を振り回す反グレが住んでいて、長年に渡って迷惑を掛けられていたが、今度はそこに本物のヤクザが入ってきて、ピストル見せつけるようになり、いやこりゃ参ったねぇ、というところか。

ここはやっぱり、我が家はヤクザのピストルに対抗してマシンガンを持つべきだな。しかも相手がピストルを撃ちそうになったら、打たれる前にマシンガンをぶっ放す。撃たれないと反撃できない専守防衛何て事をやっていたら、反撃前に全滅してしまうからねっ。

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