【簡略版】ロボットによる労働代替でユニバーサル・ベーシックインカム導入は可能か


ロボットやAIによる労働代替が進んだ社会において、ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)が導入される可能性が高いと考えられている。UBIの必要性は、それが「福祉」だからではなく、経済の崩壊を防ぐ「システム要件」になるからだ。

企業がロボットを使って安く大量に商品を生産しても、それらを買ってくれる「消費者」がいなければビジネスは成立しない。「ロボットが生産したものを、人間が消費する」というサイクルを人為的に回すための血液として、国がUBIという形でお金を配る必要に迫られる。

UBIの最大の課題である「財源」については、労働の担い手が人間からAI・ロボットに移ることに合わせた税制のアップデートで賄われると議論されている。