B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2017/1/31(Tue) Audi A3 Sedan (2017)

アウディ A3 というとCセグメントのハッチバックが脳裡に浮かぶし、フォルクスワーゲン ゴルフの良いヤツ、みないなイメージもある。そのA3の2017年モデルのオフィシャルフォットというのが大々的に発表されているので何か大幅に変わったのかと思ったが、確かに一応フェイスリフトされたらしい。現行 A3 は3代目でハッチバックタイプのスポーツバックが発売されたのが2012年 (セダンは2013年) だから5年が経過したことで、ビッグマイナーチェンジのタイミングではある。

ところで日本に於ける アウディ A3 はスポーバックのみだと思っていたらば、実は 2014年始めから日本でもセダンが販売されていたのだった。しかし、そんなの街中で見たこと無いぞぉ、という気持ちだが‥‥。考えてみれば A3 のようにCセグメントのセダンは日本では絶滅危惧種とまでは言わないまでもマイナーな存在には変わりない。しかし年々大きくなるのがクルマの常だから20年くらい前のDセグメントと現在のCセグメントのサイズは近くなっているから、日本の狭い裏道を走るには丁度良く、さりとて我慢するくらいには狭くなく大人4人の長距離移動も何とかなるという実に有用なサイズだと思うのだが。

先ずはその後期型 A3 のエクステリア写真を見ると、小さい割にはバランスは良いようで、このクラスのありがちな寸詰まり感は無さそうだ。

サイズは欧州仕様では全長 4,460 x 全幅 1,800 x 全高 1,420 o 、ホイールベース 2,640 o と発表されている。これは国産Cセグメントセダンのスバル インプレッサ G4 の全長 4,625 x 全幅 1,775 x 全高 1,455 o 、ホイールベース 2,670 o と近い寸法だ。ややっ、そうかぁ、Cセグメントセダンが欲しければインプレッサ G4 があったんだ。


しか〜し、A3 はコンパクトとは言えドイツ御三家の一つであるアウディ製のプレミアムセダンであり、スバルなんかと比べてはアウディのオーナーやファンからクレームがつきそうだ。そこで補足すれば、プレミアムカーである A3 は内装に於いては流石にスバルとは違うという事で、下の写真をご覧願おう。もう見るからに‥‥んっ? スバルだってあまり変わらない‥‥ような。

あっ、そこのスバヲタさん達! だめだよ、アウディ買うヤツぁアホ、とか言っちゃあ。高級車と思って乗っているプチセレブの奥様は、スバルに乗ってる貧乏人なんて見向きもしない、と悦に入ってるんだから。ナンタって値段が違うんだからねっ。A3 セダンは一番安いグレードでも 321万円もするのに対して、インプレッサは最上級のモデルでも259.2万円で、これにレザーセレクションとナビを付けても320万円‥‥あれっ? A3 とおんなじだぁ。

なお詳細を知りたい場合には何時ものように下記にて↓
⇒ https://www.netcarshow.com/audi/2017-a3_sedan/






2017/1/30(Mon) トランプ大統領就任から10日経過

トランプ氏が米国大統領に就任してから10日が経過した。これについて韓国ネタも交えての特別編をお届けする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む





2017/1/29(Sun) Honda Civic [EU] (2017)

ホンダ シビックがフルモデルチェンジされて10代目となった。えっ? シビックって、まだあったのかぁ? なんて思う読者も多いだろうが、1月7日の日記をみれば判るように、シビックは米国の小型乗用車の売り上げでは第3位のベストセラー車だ。今回のクルマはタイトルを見れば判るように EU バージョンだから、米国向けとは多少仕様が異なるだろう。因みに日本国内向けは 2010年末に販売を終了したことで38年の歴史に幕を閉じている。

ところで、初代シビックが発売されたのは 1972年で、この年は70年安保改定に絡んでの全国的は学園紛争も一段落したが、前年の1971年にはドルショックにより1ドルは360円という日本人なら誰でも知っているレートやドルは兌換紙幣だから金と交換できる、という学校の社会科で習った常識もまた崩れ去った時だった。

当時のヒット曲を探してみたらば、いや実に多くの曲が発売されていて、第一位の『女のみち (宮士郎とぴんからトリオ) 』は 138.3 万枚の売上を記録しているし、第50位でも 22.6万枚という今では考えられない売れ行きだった。因みに上位曲を抜き出してみると、瀬戸の花嫁 (小柳ルミ子) 、旅の宿 (吉田拓郎) 、ひとりじゃないの (天地真理) 等など、老人にとっては懐かしくて涙がでる、という程ではないとしても、自分自身の青春と重ね合わせてみると懐かしいものだ。

そこでこの年、売上では 34位とそれ程でもないが、歌謡曲やらポップスやらの中で、ちょっと硬派のフォーク系で学生からは人気があった、『出発の歌 -失なわれた時を求めて-』(上條恒彦+六文銭)を打ち込み&ボーカロイドで作ってみたので、当時を懐かしみたいかたはご覧くだされ。

それでは本題に戻って新型シビックのエクステリアをみれば、結構コテコテのフロントエアインテーク回りやら、ボディサイド下端のキツいキャラクターラインなど、まあアメリカ人はこういうのを好むのだろうか。

リアをみれば判るように、下のクルマはハッチバックらしきものが見えるから5ドアセダンのようだ。


室内はホンダのセンスで、まあこれは好き好きだから何も言う事は無いが‥‥。

エンジンは 1.0L と 1.5L の何れもターボで、3気筒1.0L から129ps/5,500rpm 200Nm (6MT)を、そして4気筒1.5L ターボでは 182ps/5,500rpm 240Nm/2,250rpm というクラス最高の性能を誇っている (とホンダの発表に書いてあった) 。

なお詳細を知りたい場合には何時ものように下記にて↓
⇒ https://www.netcarshow.com/honda/2017-civic_eu-version/





2017/1/27(Fri) Ferrari LaFerrari Aperta (2017)

前回の日記ではランボルギーニのフラッグシップモデルであるアヴェンタドール、日本での価格はロードスターでは 6,000万円に迫ろうというクルマを取り上げたが、スーパーカーと言えばやっぱりフェラーリで、これを外しては片手落ちだ、という事で今回はフェラーリのトップモデルを調べてみた。

それがこのラ・フェラーリ アペルタで、これは150台限定で生産されるスペシャルモデルだ。写真のようにオープンモデルであり、しかもパワートレインはフェラーリ初のハイブリッド方式という。

まあ、前回のランボルギーニが成金とすれば、こちらは由緒正しき貴族の出自‥‥といったらランボルギーニオーナーは怒るだろうが‥‥えっ、怒らないって? フェラーリも何台か持っているから、だって!


例によってリアのエンジンルームカバーはガラスで美しいエンジンの姿を堪能出来る。これはもうエンジンを見ることが出来ないポルシェへの嫌味かぁ、なんてポルシェオーナーは言いたくなるかもしれない。

ラ・フェラーリ アペルタのエンジンは V12気筒 (これはお約束) 6.3L 800ps/9,000rpm で、勿論ターボなんていう下品なものは使わずに自然吸気! これに163ps の電気モーターが組み合わせれて、システムでは933ps/9,250ps の出力と900N-m 以上の最大トルクを発生するという。まあ性能も凄いが値段の方も凄まじくて一説には4億円とも言われている。にも関わらず限定数量は既に売り切れ状態、というか発表前にお得意さんが押さえてしまうというポルシェの限定車でもお馴染みの状況だ。

これに比べるとランボルギーニの数千万円が可愛く見えるか、といえばそんな事はなく、どうせどちらも縁がない庶民としてはどっちも同じだが‥‥

なお詳細を知りたい場合には何時ものように下記にて↓
⇒ https://www.netcarshow.com/ferrari/2017-laferrari_aperta/




2017/1/26(Thu) Lamborghini Aventador S (2017)

このサイトでは試乗は勿論のこと日記でもランボルギーニを扱った事はたぶん無かったと思う。その理由はあまりにも非現実的であることと、個人的にはあまり良い印象が無いからだ。しかし何を隠そう、その昔ガキの頃は雑誌で知ったランボルギーニ ミウラに心ときめいたものだった。

それがいつの間にやら興味が薄れてしまったのは経営不振で創業者の手を離れたことからだったかもしれない。何しろスーパーカーらしさを追求し過ぎたガキっぽいデザインや、スペックは超高性能でも本当にその性能がだせるのか? という疑問や、米国駐在員だった友人がちょっとしたきっかけでランボルギーニ車を分解したらしいが、一言で言えば町工場で作ったアルミ板金のフレームに安物の合成皮革をボンドで貼り付けたクルマ、というのが感想だったそうだ。

そういえば動画サイトで見るランボルギーニの事故では、激突した瞬間に後部から炎があがり、あっという間に燃え盛るという殆ど爆発に近い状態で、一体安全対策はどうなってるんだ?と感じたこともある。ただし現在のランボルギーニは1999年からアウディーの傘下となったことで町工場的な作りではなく、一応クルマらしくなっているという話ではある。

そのランボルギーニの現在の日本での販売状況を調べてみると、ラインナップとしてはウラカンとアヴェンタドール (ロードスターを含む) の2車種となっていた。ウラカンは 2014年登場のガヤルド後継モデルで、 5.2L V10搭載ミッドシップエンジン車で価格は約 3,000万円という、言ってみればランボルギーニの廉価モデル!である。そしてアヴェンタドールはムルシェラゴの後継となるフラッグシップモデルで 6.5L V12 エンジンを搭載し最大出力は 700ps という殆ど意味のない数値がスーパーカーらしさを醸し出している。価格は約4,300~5,000万円で、ロードスターは更に500~800万円程高く約4,800~5,800万円だから、馬鹿馬鹿しい無意味さから言ったらこちらの方がそれらしい。

そのアヴェンタドールの最新モデルが下の写真で、まあ確かにこれぞスーパーカーという雰囲気はある。

リアビューが判る写真で、停車時のものを探したがオフィシャルフォットは全て "走っている" ものだった。


インテリアは意外にも思った程にはぶっ飛んではいなかった。

今の時代、いつの間にやら凄まじい資産格差が出来てしまい、トップ数人と下から36億人の合計資産が同じとか、1%が全資産の80%を所有しているとか、まあ何れにしても想像を絶する格差が生まれていた事は間違いない。そういう世界からすればクルマ1台が数千万円なんて庶民がプラモデルやミニカーを買うよりも容易な事なのだろう。

まあ、何れにしても我々庶民には関係無い事だが。

なお詳細を知りたい場合には何時ものように下記にて↓
⇒ https://www.netcarshow.com/lamborghini/2017-aventador_s/


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