B_Otaku のクルマ日記



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2017/12/20(Wed)  Toyota Mark X Normal vs GR Sport <3>

Mark X "GR Sport" には 2.5L の 250 と 3.5L の 350 があるが、今回のクルマは 250 GR Sport で比較相手は標準の 250Sだから何れも 2.5L で、ボンネットを開けて中を見ると正直言って全く同じで、どっちがどっちだか判らない。お前、もしかして同じ写真でシラバックレてんじゃねぇかぁ、何て言われそうだが、自分自身が写真を整理している時に混乱したくらいで、その識別はバッテリーに付いているコーションカードの向きが偶々微妙に違うという程度だ。要するに GR と言ってもエンジンは全く変わらない、という事がハッキリ見てとれる。

エンジンは同じでもタイヤ&ホイールは全く違い、更に外からは判らないがサスペンションも手を入れてある筈だ。そのタイヤサイズは GR では 235/40R19 で、250S は 215/60R16 という具合にホイールサイズは3インチも違う。なお写真の GR はオプションのダークスパッタリング+レッドライン仕様というものだが、標準装備でもサイズと形状は変わらない。

エンジン (走る) はノーマル車と全く同じだが、ブレーキ (止まる) については全く異なり、写真のように GR のフロントにはホワイトに GR ロゴの付いた対向4ピストンキャリパーが付いている。なおリアはフロントと同じカラーだが形式自体は普通の片押しキャリパーで、それでもフロントを見れは如何にも GR!という気持ちにはなる。

次は室内を見るためにドアを開けると‥‥

GR では想像通りのスポーツシートが現れるが、250S だって見かけは結構サポート重視という雰囲気はする。今のトヨタのラインナップで Mark X の立ち位置は "FR スポーツセダン" という事だから、標準でも十分にスポーティーテイストに仕上げているのだった。

GR のシートにはバックレスト上部に小さな GR のロゴが付いている。

シート表皮は GR ではセンターに通気孔の付いたウルトラスエードというファブリック?とサイドには合成皮革を使用している。250S は標準ではスポーツファブリックだが写真のクルマにはオプション (21.3万円) の本革シートが付いている。しかし、この本革は展示しているだけで既にヨレヨレになって、質の悪さをアピールしているという情け無さだ。これに二十万円以上も出すのはバカバカし過ぎるが、騙されて付けるユーザーもいるのだろう。

スカッフプレートは GR では勿論 ”GR” ロゴであり、それ以上に250S の ”MARK X” ロゴが妙に高級感があって質感が良い。

つづく






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2017/12/19 (Tue)  2018世界はこうなる

毎年年末に発行される英国エコノミスト誌 (The Economist)の●●年世界はこうなる (The World in ●●) は翌年の世界情勢について論じているのだが、その表紙が毎年大いなる話題になるのはこれが予言となっているからだ。まあ実を言えば予言といううよりも、イルミナティの連中が起こす各種の謀略を意味深に表現していると言われているからだ。

2015年版と2016年版の表紙は何れも世界の指導者たちが何やら意味深な状態で並んでいて、これを見て色々深読みする訳だが、これらについては以下の日記で取り上げているので興味のある読者は参照願いたい。
⇒ 2015 世界はこうなる (2015年2月18日からの日記)
⇒ 2016 世界はこうなる (2015年12月23日からの日記)

 

そして昨年末に発行された 2017年版の表紙はというと、8枚のタロットカードが描かれている。その部分のみを拡大すると下のようになる。


タロットカードというのは占い使うカードで、映画などで不気味は婆さんが薄暗い所でカードを並べて、それをめくって何やら呟いているシーンを見た事があるだろう。あれがタロットカードで、上の8枚は実際のカードの内容を模して何かを表現しているのだろう。

この内容については色々解説本が出ているが、とりあえず右下の物を買ってみた。実はこれ、アマゾンの Kindle 版、すなわち電子書籍のみで紙の本が無い。今回は Kindle 版のトライも含めて購入して見が、これを読むためのアプリは PC や iPhone 、iPad 等各種のプラットフォーム用が無償でダウンロードできる。

それで肝心の内容だが、まあこの手の物は如何してもオカルトチックになり易く、この本もその傾向はあるが成る程と思う処もあり、その辺の取捨選択は読み手の能力と知識を生かす事になるが、少なくとも 555円の価値はあると思う。んっ? 555円って、無いやら値段まで意味深だ。

 

そして最近版である 2018年版は、何と本日が発売日だ。実は B_Otaku の場合は既に予約をしていたので、本日郵送で届いたから今現在この本の現物を見ている。まあこの「エコノミスト」は世界でもっとも重要な政治経済紙の一つと言われているくらいだから内容的には文句は無いし、”あちら側” の本だからその考えを知るのにも有用だし、それに結構内容&ページ数も多い。


なおタロットカードについては近日中に項目を改めて取り上げようと思っている。そして一見タロットカードと似てはいるが全く別物の、イルミナティーカードもまた取り上げる予定だ。

乞うご期待!






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2017/12/18(Mon)  Toyota Mark X Normal vs GR Sport <2>

今回からは両車を順次比較して行く。

えっ、まだやるのかよ。マークXなんて如何でも良いから、もっと興味の持てるのやれよ、何て言っている読者もいるかもしれないが、ここはポピュラリストの B_Otaku としては譲れないところで、例えアクセスが減ろうとも、誹謗中傷されようともこの信念を変える訳にはいかない(キリッ

あれっ、そう言えば中流階級が軒並み下流に落ちてゆく現状ではマークXは決して民衆のクルマとは言えない、って? いや、まあ、そうかもしれない。とか、くだらない事を言ってウケを狙ってみたが、正直なところマークXのベースグレードである 250G でも 292万円だから、クルマエンゲル係数が 30%となるには年収 900万円也で、これは東証一部上場企業の課長クラスだろうから、決して庶民とは言えないかもしれないが、エリートかというとそうでもないし、勿論上流では無い。

それで最初はフロント同士を比較すると、GR は極薄いアッパーグリルと6角形の大きなアンダーグリルという最近のトヨタ車的な風貌だが、250S ではセンターに X マークの付いたアッパーグリルが残っている。それでも発売当時の前期型マークXのアッパーグリルは更に大きかったが‥‥。

リアについては特に大きな違いは無い‥‥

とはいえ GR ではこの手のスポーツモデルではお約束の太い4本出しマフラーを忘れてはいない。

サイドビューでは GR にはサイドアンダースポイラーとリアフェンダー後方のエアアウトレット(らしきものだが、これはトヨタではサイドガーニッシュと呼んでいるから要するに ”装飾品” だった。そしてトランクリッド後端のスポイラーはブラック塗装されていが、これも単なる装飾の意味しかない。それでも写真右下の角度から見ると其れなりに ”スポーツ” してはいる。

ヘッドライトは形状自体は同じだが中のユニットが異なる。明らかに形状が違うのは補助ランプで、GR では LEDフォグランプ/ラインLEDイルミネーションビームというものが付いている。

リアコンビネーションランプは両車とも同じで、今時流行らない昔のヤンキーみたいたクリアレンズを使用している。

次回はエンジンルームとタイヤ&ホイールに進む 。

つづく




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2017/12/17 (Sun) 沖縄ヘリ窓枠落下の原因は?

報道でご存じとは思うが沖縄で米軍のヘリから窓枠が落下して、これが小学校の校庭に落ちたという事故にがあったが、今回はこれついて考えてみる。ということでこれは特別編としてお送りする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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