B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2015年2月16〜23日
2015/2/23(Mon)
Toyota Auris (2016)

オーリスといえば欧州向けカローラであり、日本でもハッチバックモデルはカローラではなくオーリスを販売しているが、実は欧州ではオーリス ハッチバックと共にオーリス ツーリングスポーツというワゴンモデルも販売されている。そのツーリングスポーツは近いうちに日本でも販売されるというが、その前に欧州モデルが MC された。

変更点は外観的にはフロントのバンパーのエアインテイクを変えるという最近の MC の定番ともいうべきものだ。

 

オーリスのエンジンラインナップは欧州ではハイブリッド、ガソリン、ディーゼルと揃っているが、今のところ日本ではガソリン (1.5 & 1.8L) のみとなっている。それがこのワゴンモデル販売を機にハイブリッドやディーゼルも販売されるのだろうか。

サイズ的には同じようなワゴンモデルであるカローラ フィールダーよりも主として幅方向が拡大されている。 フィールダーは簡易試乗記で既に取り上げているが、1.8L モデルは思いの外良い結果だったから、欧州テイストのオーリス ツーリングスポーツは十分に期待ができる。日本ではこのクラスのワゴンは少ないから、販売されればユーザーからすれば貴重な選択肢となるだろう。

なお何時ものように詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/toyota/2016-auris/






2014/2/22(Sun)
朝雲新聞

「『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える安保・防衛問題の専門紙」ということで、まあやはりこれは特別編のネタでしょう。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2015/2/20(Fri)
Toyota 86 Style Cb (2015)

トヨタの86が鳴り物入りで発売されたのが2012年4月だったから、そろそろ3年が経過したわけで、ここの度モデルサイクル折り返し点でのマイナーチェンジが実施されるが、それに関して「86 Style Cb」というカスタマイズモデルもラインナップされる。

実は新規に発表された欧州車を例によって netcarshow.com で探していたらば、86のスペシャルモデルらしき Style Cb というのを見つけたのだが、その解説はほとんど無くただ一言 ”Toyota 86 Style Cb is a Japan-only editon of the Toyota GT86 featuring a restyled front end." と記されていた。ということはトヨタのサイトで内容が判るはずなのだが、まあ折角だから海外サイトで発表された日本国内専用車のオフィシャルフォットを見てみよう。

ところで、この Cb という名称だが、エンブレムを見るとどうも シー・ビーではなくシー・フラットのように感じるが、C フラットということは要するにBと同じで、さてこれが何を意味するのだろうか。

それで、そのエクステリアだが、86をベースにフロントエンドを変更しているといが、写真を見ると何やらどこかのクルマにいているような気も‥‥。

 

インパネについては、特に大きな違いは無さそうだ。

しかし、メーターについては多少変わっている。
といっても、よく見れば目盛の部分を変えただけのようだが。

 

この 86 Style Cb の価格は6MT が418万円、6ATが426.3万円というから決して安くはない。

なお何時ものように詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/toyota/2015-86_style_cb/

そしてより詳しい内容はトヨタがカタログをPDFファイルで公開している。
http://toyota.jp/86/cb/pdf/86_styleCb.pdf





2015/2/18(Thu)
2015 世界はこうなる

インターネットの普及により紙に印刷した書籍を買って読むということが少なくなってしまった今日この頃ではあるけれど、偶には買って読んでみようと思う本もあるものだ。

下の写真は「2015 世界はこうなる The World in 2015 (日経BPムック)」の表紙で恐らく多くの読者は既にご存知と思うが、The Economisit 誌の日本語翻訳版で、発行当時からネットでは話題になっていたものだ。

この表紙は実に意味深というか、良く出来ていて、流石は世界のトップクラスの高級誌である The Economisit だけのことはある。

    
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これに関して始めてという読者のために特に日本にとって気になる部分の概要を述べておくと
 @ 地図にある日本列島がバラバラに分断されている。
 A 不思議の国のアリス足元の2本の矢はそれぞれ 11.5および11.3と書かれている。
   今年の5月11日に3.11並みの何かが起こる??
 B 前列に世界の首脳が並んでいる中に安部総理がいない。と、思ったら実はその後ろに3次元ゴーグルを付けてバーチャル世界を見ていた。

   

それで記事の内容はといえば、これも流石に英国の高級誌だけってレベルも高いし分量も結構ある。価格が2,380円とチョイと高めだが、その価値は十分にあると思う。実はこの本は一時品切れ状態となっていて、極最近に増版されたもので今なら直ぐに手に入るだろう。笑えるのは品切れ状態の時のボッタクリの中古品が同じアマゾンで未だ数千円で出品されていることだ。




2015/2/17(Tue) Toyota Avensis (2016)

スバル レヴォーグのライバルということで試乗記特別編として選んだのはマツダ アテンザだったが、サイズ的にはアテンザはレヴォーグより大きくて同一クラスといえるかは疑問があった。そういう意味では国産ワゴンとしてのレヴォーグのライバルはトヨタ アヴェンシス の方が適しているのだが、何しろアヴェンシスはモデル末期のために最新のレヴォーグと比べるのはチョイと無理があった。

おっと、アヴェンシスを国産車と書いたが厳密には英国での生産だから国産車ではないが‥‥。

ところが、近日開催されるジュネーブモーターショーでアヴェンシスの新型が発表されるようで、オフィシャル フォットが先行公開されている。

なお、日本ではアヴェンシスはワゴンのみ販売されているが英国ではサルーンも同時に設定されている。

なお何時ものように詳細は下記にて。

http://www.netcarshow.com/toyota/2016-avensis/





2015/2/16(Mon) 豪華寝台列車

その昔、B_Otaku が未だ子供の頃に鉄道を題材とした絵本を見ると特急列車の画が載っていて、その最後尾には客室内に豪華ソファーが置かれていて、しかも展望台まで付いていたのを覚えている。これは要するに1等車というヤツだったのだろうが、特に戦前は上流階級の乗る1等車、中流階級の乗る2等車、そして庶民の乗る3等車という具合に鉄道の客車も階級社会を象徴していた。それが終戦後になると1等車は一時期廃止されたが、その後東海道本線の特急の一部に1等展望車が復活していた。しかしこれも特急の電車化により1960年をもって廃止された。

冒頭に書いた子供のころの絵本は東海道本線の特急 "つばめ" か "はと" だったのだろう。そして旧国鉄は1969年にはモノクラス制に移行したが、従来の2等車に相当するグリーン車が特別料金を支払うことで事実上は2等級制となって現在も続いている。

グリーン車といえば湘南新宿ラインなどは平日の通勤時でもグリーン車が連結されていて、人だらけのホームに並んでいると、入線してきた列車が減速しながら目の前を通る時にリクライニングシートでくつろぐグリーン車が通り過ぎて、その後目の前に停車したのはギュウ詰め状態の普通車だった。

ところが、最近になってJR西日本が2017年春から豪華寝台列車を運行開始すると発表された。コンセプトは「美しい日本をホテルが走る〜上質さの中に懐かしさを〜」だそうで、最上級客室は1両に1室だけという世界にも類を見ない高級さだ。

そこで同じJR グループとはいえライバルでもあるJR東日本だって負けてはいない。こちらも同じく2017年春の運行開始をめざしている。

構成は各部屋にバスタブを備えた1両2室のデラックススイートルーム (写真下) と 1両に3室のスイートルームからなる。

そしてこちらも先頭車両は展望車となっている。

豪華列車の復活は悪く言えば戦前の階級社会への回帰であり、今の政府が目指す格差社会に対応するものともいえるが、戦前・戦後と多大な損失の上に誰もが裕福な社会を構築した努力は一体何だったのか。格差なんて言うのは千円も払えば庶民でも乗れる湘南新宿ラインのグリーン車程度で十分だと思うが‥‥。

な〜んて思慮深いフリをしてみたが、この展望車両からすし詰めの満員電車を眺めたら、自分は違う世界の人間になった気分が味わえそうで、やっぱり魅力はあるよねぇ。





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