B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2016/2/10(Wed)
Subaru Levorg 2.0GT <5>

フロアーコンソールはAT セレクターと電動パーキンングと関連スイッチのみシンプルさで、ルーフ先端のヘッドアップコンソールも極々シンプルだ。

 

AT のパターンは代表的なティプトロ方式で、パーキングブレーキは電動式。そのスイッチ左は恐らく坂道の発進補助だろう。’

 

ステアリングホイールはマニュアル用のパドルスイッチと共に走行モードの切り替えやレーンキープなど、従来のスバル車ではコンソール上にあったものがスポークに集中的に配置されている。使い勝手は良いが慣れないと戸惑う。

メーターは如何にも国産の自光式丸出しだが、凄く見易いから視認性自体は良い。

エアコン関係のディスプレイはセンタークラスター最上段の小さいディスプレイに表示される。普通はもう少し大きなディスプレイを使ってナビやオーディオと統合させるのだが、この点に関しては一世代前の感覚だ。

ペダル類はアルミのスポーツペダルが奢られていて、これは BMW M モデルにも優っている。

以上、レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight の内外装を見てきたが、BMW 3シリーズ並とは言わないまでも結構良くはなっていた。とはいえ、このクルマの価格はナビを除いて 356.4万円 という価格で、これに15万円くらいのナビをディーラーオプションで付けても約370万円となり、この価格はエンジンパワーこそ及ばないものの、あと数十万円足せば BMW320SE (427万円) が買えてしまうし、クラスは違うとはいえ 218i グランツアラー (369万円) と同等価格だからこれはチョイと考えてしまう。

既に試乗は済ませてあるので近いうち試乗記を発表する予定だし、上記の情況を考えれば Levorg 2.0GT vs 218i Gran Tourer 何ていうのも面白そうだ。

乞うご期待!




2015/2/9(Tue)
Subaru Levorg 2.0GT <4>

今回はドアのインナートリムから。

写真の車種がレヴォーグでは一番上級なモデルということもあるが、一見すると結構高級感もある。特に肘が当たる部分にはブルーのステッチが入ったレザーパッドを使っているのが光っている。

そこで一部を拡大してみると樹脂部分のシボはマアマアだが多少のプラスチッキーな部分もあり、概ね良好というところか。

ダッシュボードは大きな特徴は無い一般的なデザインとなっているが‥‥

よく見ればダッシュボード中央天部にあるディスプレイは小さくて最近流行りのナビではなく、そのナビ用のディスプレイは少し低い位置にある。ダッシュボード右端にはスタートスイッチやその他のスイッチ類、その下には ETC のユニットも装備されている。

 

センタークラスター、ナビディスプレイの下にはエアコンのコントロールパネルがある。ということはオーディオは? 実はその上のディスプレイはナビ一体型オーディーオであり、これって市販品のポン付け? ということでカタログの装備表を調べてみたらばオーディオ欄には6スピーカー&ルーフアンテナとなっていたから、早い話がオーディオレスであり、システムと一体化されたオーディオ&エアコン、そしてナビの統合システムなんていうものは未だ用意されていないようだ。後付ナビを付ければ400万円に迫ろうと言うクルマとしてチョイと寂しいが、言いかえればそれだからこそ300ps の高性能ワゴンがこの値段で販売でき‥‥とも言える。

リアパッセンジャー用のエアコンのアウトレットは世間の常識どおりにセンターコンソールの後端を利用しているタイプ‥‥ではなく、要するに付いていない。しかしもしかすると両サイドの Bピラー に付いているのか? なんて思ったが、そんなものもある訳がない。

その代わりと言っては何だが、ルーフにはリア用のルームランプがある。

 

次回は残る走行関連の室内装備を紹介する。

つづく。

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【おまけ】

初代レガシィは 1989年 (BC:セダン、BF:ワゴン) に発売されたが、その年はバブル経済真っ只中であった。しかし当時ヒット商品の無いスバル (富士重工) 自体の経営は決して楽ではなかったが、そこから起死回生する元になったのが、このレガシィだった。そして2年後の 1991年5月にはフェイスリフトした後期モデルが発売されたが、この年はバブル崩壊の始まった年であり、それから失われた20年と言われる低迷期に入るという大変な時代だった。それでもレガシィはその後も順当にヒットを続けて富士重工の屋台骨を支えてきた。とはいえ、今ではトヨタの傘下になっているが‥‥。

その 1991年のヒット曲を調べてみたらば、ラブストーリーは突然に / 小田和正が目についた。この曲はテレビドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌であり、当時の若者の間で大ヒットしたとともに、独特のハイトーンで唄う小田和正の主題歌も大いに流行って、街中のあちこちで流れていたのを思い出す。

ということで、当時を思い出して ”ラブストーリーは突然に” のカバーを作ってみた。興味のある方はどうぞ。







2016/2/8(Mon)
Subaru Levorg 2.0GT <3>

エンジンルームの中にあるのは先代レガシィGT からの使い回しである FA20 水平対向4気筒 2.0L 300ps 400N-m エンジンが見える。

スバルのターボではお馴染みのエンジン上部に配置されたインタークーラーにボンネットカバー中央のエアインレットから吸気する方式で、このようにエンジン上部にインタークーラーを置くスペースが確保できるのは高さの低い水平対向エンジンならではのメリットだ。

タイヤは前後とも 225/45R18 で、これも先代レガシィワゴンと同一サイズとなっている。

ブレーキキャリパーは、これまたレガシィの特徴であるフロントに片押しとは言え、2ピストンタイプを奢っているのも何時ものとおり。

ドアを開けて見える室内の眺めは、以前の田舎臭さ丸出しからすると大いに進化していて、同クラスの欧州と比べても‥‥う〜ん、まあそれ程変わらないと言っても決して嘘ではない。苦しい。

写真のクルマは実は 2.0GT-S EyeSight (356.4万円) のためにシート表皮はアルカンターラ/本皮 (ブルーステッチ) であり、これが 2.0GT EyeSight (334.8万円) ではファブリック/トリコット (シルバーステッチ) となる。

シート調整は 2.0GT-S では運転席 10 ウェイ (助手席8ウェイ) パワーシートだが、装備一覧表を必死でさがしたがポジションメモリーの文字はなかったから、10ウェイもの調整をドライバー交代の度にするということか?

つづく。




2016/2/7(Sun)
いつの間にか TPPに著名

どさくさ紛れに TPP の著名がニュージーランドで行われたそうで、日本からは高鳥副大臣が参加していた。ということで当然ながら特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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