B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2015/9/10(Thu) |
Toyota Prius (2016) |
前回もMazda Roadster vs BMW Z4 の続きを予定したが、Porsche 911 の 2016年モデルが発表されたことでそちらを優先し、そして今度こそはと思ったら新型プリウスが発表されたことで、またまたこちらを優先にしてしった。プリウスなんてどうでもいいのに、と思われる読者も多いと思うが、プリウスといえば一応時代の最先端のクルマとも言えるわけで、暫しの我慢を‥‥。 今回の新型は9日に米国ラスベガスにてワールドプレミアされたもので、何で日本の代表的なクルマの新型が日本ではなくて米国なんだ、何てぇ疑問もあるけれど、まあ商売は一番売れるところが優先だから、これまた仕方のないことだ。 それで新型のエクステリアはといえば例によってのキープコンセプトで、プリウスに興味が無ければ一見すると同じに見えるくらいだ。とはいえよく見れば違うのだが、それにしても日本車でこれほどまでにアイデンティティーが確立しているのも珍しい。 インテリアはといえば、こちらはひと目で違いが判るが、それでもダッシュボード中央上部に長~いデジタルディスプレイで全ての表示を行うのはいつもの通りだ。 それにしても一応日本の会社なんだから、日本国内向けの速報ぐらいあっても良さそうだ、と思って調べてみたらばあった、あった。ということで、詳細はこちらにて。 また欧米向けのオリジナルが見たい読者は以下にて。 【追伸】 栃木・茨城は相当に酷い状況のようで、関東近県の警察から応援を出しているということだ。まあ、日頃は殆ど公営のカツアゲとも言える無意味なネズミ捕りなどで市民の反感をかっているから、こういう時に少しでも頑張って挽回するのも良いだろう。そうだ、交機の水色の制服着て水の中に腰まで浸かってお年寄りの救助でもするところをテレビ放映する、なんてぇのも良いのではないかな?
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2015/9/9(Wed) |
Porsche 911 Carrera (2016) |
Porsche 911 の 2016年モデルが発表された。 エクステリアを見る限りでは大きな変更は見当たらない。 それではインテリアはといえば、勿論エクステリアが変わらないくらいなのだから違う訳も無い。 それではエンジンはといえば、実はこれが今回の変更の目玉であり、遂に911もダウンサイジング化された。 排気量は 2015 モデルの自然吸気3.4 L (カレラ) および 3.8 L (カレラS) からツインターボ 3.0 L となった。これによりカレラは 370 hp (375ps)、カレラSは420hp (426ps) となり 2015 モデルに対して其々 20 hp アップとなった。またトルクは其々 450 および 500 N-m で、しかも 1,700〜5,000 rpm という広い範囲で発生する。 シリンダー数はどちらも水平対向6気筒で、流石に4気筒化などは行われなかったが、将来的には4気筒 2.5L クラスで 400ps なんていう事になるかもしれない。 0-100 q/h 加速はカレラ 4.2 秒、カレラSは3.9秒と遂に3秒台となった。 確かにターボ化により性能はよりアップし、燃費も向上するという良い事だらけだとは思うが、しかし自然吸気の高回転エンジンのフィーリングもまた捨てがたく、この辺は何時ものように賛否両論が出るだろう。 例によってより詳細を知りたい場合は以下にて。
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2015/9/8(Tue) |
Mercedes-Benz S-Class Cabriolet (2017) |
メルセデスベンツSクラスといえばメルセデスのラインナップの最上位にランクされるフラッグシップモデル、というか本来メルセデスベンツのサルーンというのはこのSクラスの事を指していて、今のEクラスに相当するものは ”コンパクト メルセデス” と呼ばれていたくらいで、Cクラスなんてメルセデスじゃあない! というか、C クラスの前身 190E が世に出る前には、日本人にとってメルセデスというのは随分とデカいクルマという印象だった。 そのSクラスには長い間オープンボディの要するにカブリオレが無かったが、この度Sクラスカブリオレが発表された。因みにSクラスのオープントップモデルは 44年ぶりということだ。 フロントグリルはセンターに大きなスリーポインテッドスターを付けた通称クーペグリルで、E クラス以下では寧ろ標準にさえなっているのに対して、Sクラスセダンでは今でもクラシックグリルが標準だったが、このカブリオレは当然ながらスポーティーなクーペグリルを採用している。 ルーフは勿論キャンバストップで、ルーフを上げた時のスタイルも中々良さそうだ。 インテリアも当然ながら贅を尽くしたものだ。このインテリアを見ただけで我々貧乏人では気後れしそうだ。 なおSクラスカブリオレには AMG モデルもラインナップされるようで、585hp 900N-m のV8 5.5L エンジンにより0-100q/h 加速が 3.9秒というから殆どスーパーカーの性能だが、この豪華大型カブリオレでそんな性能を何に使うのか? なんて野暮は言いっこ無しだ。 まあ、これを買うべきユーザーには既にディーラーからアナウンスがあったり、先行予約をとってたりするのだろう? えっ、オレもSクラスユーザーなのに何の連絡もねぇぞ、って、そりゃW140 の S600 エンブレムチューンの S320 じゃあ、ねぇ。 ということで、例によってより詳細を知りたい場合は以下にて。 |
2015/9/7(Mon) |
Mazda Roadster vs BMW Z4 |
フルモデルチェンジされた Mazda Roadster は予想どおりの正常進化、いやむしろ妙に進化してしまった部分 ( 大きくなり過ぎたアウターサイズやエンジン排気量、リトラクタブルハードトップ化など )を修正して、しかも価格はほぼ据え置きだからこれは好き者にとっては実に嬉しいことだ。 そんな状況だから Mazda Roadster のライバルは全く不在であり、強いて言えば Toyota 86 がライバルとも言えるが、2シーターオープンと4シータークーペではカテゴリーが違いすぎる。いや、それでも充分に比べる価値はあるが、やはりここは2シーターオープン同しで比べてみたい衝動に駆られた訳で、さてそのライバルはといえば‥‥これがまた困ったものでそう簡単に思い浮かばない。 実は最初に脳裏に浮かんだのが価格こそ高いが同じ国産の2シーターオープンということでフェアレディZ ロードスターが真っ先に思い浮かんだのだが、調べてみると何と昨年いっぱいで国内向けの受注を終了したそうだ。まあ、どう考えても販売台数が少なかっただろうから、カタログモデルとして管理する限界を超えてしまったのだろう。 そうなると価格は多いに上昇してしまうが BMW Z4 を対戦相手に迎えるということになる。実は Porsche Boxster も候補に考えたのだが流石に実質700万円では高すぎるということで Z4 に決定した。とはいえそれでも価格差は250万円以上というか、ほぼ2倍というか、それだけ差があって実際どのくらい違うのだろうか? もしかしたら、あまり違わないかもしれない。そして結果は Passat vs Levorg のように「高いだけの外車はいらねえ」となるのか? まあ、しかしちょっと考えても Passat のように簡単にはいかなそうだが‥‥。 アウターサイズを比較すれば Z4 だって決して大きなクルマではないが、それでも Mazda Roadster (以下単に Roadster と表記する) に比べれば一回り大きい。 両車の最大の相違点は Z4 がRHT (リトラクタブルハードトップ)であることだが、実は Roadster も先代では RHT もラインナップされ、それどことかモデル後期では RHT を主流としていたくらいだが、方針を変更して RHT はラインナップせずにソフトトップ一本に絞ってきた。 Z4 のリアビューでは確かにクーペのようにすら見えるのだが、これは好みの別れるところだ。 さーて、Z4 に250万円分のメリットがあるのかどうか。国産車第一主義者も大いなる期待をしてもらおう。 これまたいつものように次回からは本格的に紹介する予定だ つづく。 |
2015/9/6(Sun) |
Volkswagen Passat Alltrack (2016) |
Passat といえば先日の Passat Variant 試乗記でボロボロの評価となったが、その Variant をベースにして少し走破性をアップしたクロスオーバーとでも言うべきジャンルの Alltrackl というモデルが追加された。この手のオール何とかというのはグループ企業である Audi が以前から Allroad quattro というモデルをラインナップしていて、とりわけ2000年ころに発売されたモデル (C5系) は実に良く出来たクルマで、当時はうるさ型の評論家諸氏も絶賛したものだった。 ということで、Volkswagen (VW) グループとしては結構手慣れた手法だろう。 エクステリアは当然ながらPassat Variant にチョイと手を加えた程度で、一見すると普通の Variant と見分けが付かないんじゃないか、と思うくらいだ。 インテリアだって勿論 Variant というか Passat ファミリーとして共通となっている。 ところで一番気になる DSG については これは想像だが、近い将来 VW は少なくとも Passat の乾式単板 DSG を廃止して今回の Alltarck と同じ湿式多板 DSG に切り替えるのではないだろうか。 例によってより詳細を知りたい場合は以下にて。 |