B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2015/7/30(Thu)
Lexus IS F-Sport US-Version (2016)
Lexus ブランドが日本でも展開された当時は、日本が誇るブレミアムブランドの Lexus は世界中でメルセデスや BMW と同等以上の評価を受けていてるのに、ブランド趣味の日本人は Lexus を正当に評していない‥‥な〜んて言っていたアホな評論家や高学歴気取りも流石に最近は現実を知った‥‥かどうかは知らないが、当の Lezus (トヨタ) 自身がBMW などのユーザーを取り込むのは諦めて、国産高級車ユーザーの取り込みに専念しているようだ。

そんな高学歴気取り達の希望の星、BMW 3シリーズと真っ向勝負の Lezus IS がマイナーチェンジを実施して欧州タイプのダウンサイジングエンジンを搭載し、主たる販売先のUS 向け仕様を発表した。

とりあえず、何時ものようにエクステリアの写真を見ると‥‥

フロントはレクサスのアイデンティティである伝統 (は無いが) のスピンドルグリルを持つもので、実は国内販売の IS と同じに見える。

リアについてもレクサスのアイデンティティである‥‥ものは無さそうだが。

インテリアも日本国内向けの IS と変らないが、勿論左ハンドルなので国内向けとは左右対称になってはいる。

今回の目玉は欧州タイプのダウンサイジングエンジンである2L ターボを搭載した IS 200t の存在だ。

何時ものように、詳細などは下記のオリジナルデーターを参照願いたい。
http://www.netcarshow.com/lexus/2016-is_f-sport_us-version/

ところで、念の為に LEXUS の国内向けサイトを見てみたら、既に国内向けの IS 200t の詳細が発表されていた。

http://lexus.jp/models/is/index.html

これによると、IS200t の国内価格は
 (Base Grade) : 454.4 万円
 "F SPORT" : 509.2 万円
 "version L" : 508.7 万円
であり、これは BMW 320i の 427 〜 511万円と同等どころか、ボトムグレードでは寧ろIS の方が高いくらいだ。以前の IS はBMW 3シリーズと同等でも価格は安いお買い得品というスタンスであり、言い換えればユーザーからすれば代用品の安物的に見られたわけで、それなら堂々と同価格帯で勝負しよう、と思ったかどうかは判らないが、結構強気の価格設定となっている。

それにしても BMW 3シリーズのベースグレードである 320i SE の427万円という価格はレクサスにとっては痛い存在だが、実はこのグレードはメルセデスベンツの C180 (427万円) 対策で急遽デッチ上げたグレードなのだった。しかしメルセデスより高い Lexus が売れるのかという疑問もあるが、一般に首都圏も含んで田舎の土着組の間ではベンツを買ったら村八分になる、という話が真面目に議論されているくらいだから、国産車である Lexus をあえて選ぶユーザーもいるかもしれない。

レクサスは当初はメルセデスやBMW のユーザーを低価格を武器に根こそぎ取り込んでやろう、という姿勢が見えたが結局それは無理であり、ユーザー層としてはクラウンなどの国産上級車からの乗り換え組を狙う作戦に変更したという。




2015/6/29(Wed) BMW X5 xDrive 35d <4>

インパネは最近のBMWに共通なレイアウトだが、サルーンに比べて高さ方向に余裕があることから、3シリーズなどと比べるとナビ用ディスプレイが取り付くトップボードが少し低い位置にある。

エアコンとオーディオのコントロールユニットは5シリーズと共通だが、何故か5シリーズは上にオーディオがあるが、 X5 は上がエアコンというように取り付け順が逆になっている。

 

ステアリングコラムに対して左にあるスタートスイッチや右にあるライトスイッチは BMW 各車に共通なものだ。

 

コンソール上は AT セレクターを中心に左に iDrive のコマンドダイヤル、右には走行モードの切り替えやパーキングディスタンスや俯瞰モードなどの切り替えスイッチが並び、手前には電気式のパーキングブレーキスイッチという、これまた最近のBMW の上級モデルに共通のものだ。

 

俯瞰モードの表示は国産車に比べると車自体の大きさが小さく写っているのと、合成の画像自体が何となくわざとらしく、この点では国産高級車の純正品に一歩を譲っている。

メータークラスター内はこれまた5シリーズとほぼ同じとなっている。

 

例によってショボい樹脂製パッドの付いたペダル類。

以前に比べて SUV 自体の人気も上がり BMW 製 SUV のも売上もマズマズのようだが、その中でも上級にあたる X5 はセレブの間でも人気が高い。価格的に Cayenne より少し安めの設定とはいえ、ベースグレードでさえ800万円代という価格は、やはり "普通のサラリーマン" にはチョイと荷が重いが、それでも住宅ローンや子供の教育費が無ければ買えないことも無い。

実はこのクルマも既に試乗済であり、近日中に試乗記としてまとめる予定だ。

乞うご期待!




2015/7/28(Tue)
BMW 3-Series (2016)
日本で一番売れている輸入車は? フォルクスワーゲン ゴルフ? それもそうだが、多分BMW 3シリーズもいい勝負だろう。ゴルフのようなハッチバックとは違い真っ当な4ドアサルーンで、大きさは適度で、しかもそのエクステリアは誰が見てもBMWサルーンながら、価格は500万円前後が中心だから、これはもう売れない訳が無い。

現行3シリーズ (F30) は2011年秋に発表されたから今年の秋で4年が経過し、モデルライフを8年とすれば丁度折り返し点となる。ということで 少し大きなマイナーチェンジとなる2016 年モデルが発表された。

まずはエクステリアの写真を見ると‥‥

フロントは前期モデル (写真左下) と比べても、マイナーチェンジでは定番のバンバーのエアインテークが変更されているくらいで、それ以外では何となくボンネット前部が盛り上がっているようにも感じる。

 

リアについては、こうして見ただけでは違いは判らない。

それでフロントのボンネット先端のラインを比べてみると、う〜ん、やっぱり新型の方が多少盛り上がっているようにも見える。

何時も述べているように設備のイニシャルコストが高いインパネなどのインテリアは、当然ながら変更は無い。

エンジンについては欧州向けとしてはガソリンエンジンが4種類、ディーゼルエンジンは何と7種類もあり、更にはプラグインハイブリッドも用意される。

そのラインナップはガソリンエンジンでは
・ 318i : 3気筒 1.5L 136ps
・ 320i : 4気筒 2.0L 184ps
・ 330i : 4気筒 2.0L 252ps
・ 340i : 6気筒 3.0L 326ps

なお、4気筒 2.0L はエンジンは新設計となっている。

それにしても6気筒3.0L と同じエンジンルームの中に3気筒 1.5L を搭載すると、当然ながら中はスカスカとなる。

なおより詳細を知りたい場合、特にディーゼルエンジンのラインナップなどは下記のオリジナルデーターを参照願いたい。
http://www.netcarshow.com/bmw/2016-3-series/




2015/7/27(Mon)
BMW X5 xDrive 35d <3>

今回はリアに回ってゲートを開けてみると‥‥なんだか開口部がやけに高い位置にある?

実は上下2段開きだった。このタイプはその昔の米車のフルサイズステーションワゴンなどでは定番だったが最近では少数派になっている。

床板を上げてみると、その下にはある程度のスペースが有った。驚いたのはこの床板はダンパーで支えられていて開けるとその位置を保持することだ。

ドアを開けて目に入る内装がブラックのためマルでモノクローム写真のようだ。

電動調整のシートとポジションメモリーはBMW 全車にほぼ共通なタイプで、BMWオーナーにはお馴染みのものだ。

シートも BMW では定番の分厚くてシボの深いダコタレザーを使用している。なお X5 はボトムグレードの ”SE” を除きその他全てのグレードでレザーシートが標準となる。

写真のクルマは上級モデルの ”xLine” ということもあり、ドアのインナートリムもステッチに入ったレザーが多用されていた。

拡大してみればシートと同じダコタレザーが使用されているのが判る。

つづく。




2014/7/26(Sun)
普通のサラリーマンって?

7月23日の日記で ”普通のサラリーマン” という表現をしたが、これって人によって受けとめ方がちがうだろう。最近ちょっと特別編が途絶え気味だったこともあり、本日の日曜日のサービスとして久々の特別編をやってみる。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む


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