B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2015年3月1〜8日
2015/3/8(Sun)
輸入車販売台数

前回は米国のプレミアムブランドの販売台数を取り上げたが、今回は日本国内の輸入車販売台数についてまとめてみた。

 

表を見れば、VWが一位でその後にドイツ御三家が続くという予想通りの結果となっている。なお、BMWがVWとメルセデスベンツに比べて少ないようにも感じるが、BMWの場合は MINI が別勘定となるためにメルセデスのA、B クラスに相当する分が入っていない。それで、MINI との合計では結構同じくらいになるのも例年どおりだ。

そして面白いことに、VWは別としても残る御三家の状況は米国と全く同じで、アウティはBMWやメルセデスの約半分となっている。さらに6位のボルボが結構頑張っているが、その昔のボルボはアウディと肩を並べる程にメジャーな輸入車のブランドだったのだが、一時期の低迷でシェアーを下げたのが多少復活してきたということだ。

米国車で一番売れているのはジープであり、やはり独特のキャラクターと共に不整地用4WDのルーツという伝統の強さだろうか。フォードは米車に加えて欧州フォードも入っているであろうから、其々のモデルは大して売れていなそうだし、数量的にもポルシェに負けているのは情けない。言い換えればポルシェが年に5千台以上も売れているのは大したものだが、ポルシェが意外に売れているのは米国の実情とも重なっている。

21位以下になると、フェラーリやアルピナ、ベントレー、ランボルギーニ、アストンマーチン、そしてロールスロイスという具合に庶民、いやチョイとした富裕層ですら全く手が出ないような高価格車が並んでいるが、これらも思いの外売れているのに驚く。

なお上記データーは日本自動車輸入組合 (JAIA) によるもので、下記のサイトで可成り詳しい資料が公開されている。しかもエクセルフォーマットでもダウンロード可能だから、これを元データーとして自分なりに加工もできる。
http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/






2015/3/6(Fri)
米国のプレミアムブランド販売状況

米国の小型車販売台数の2月分が発表されたが、トップ10は相変わらずのメンバーだから敢えて取り上げる意味も少ないので、今回はプレミアムブランドと言われるクルマの割合を纏めてみた。

このデーターを見て気が付くことは
 @ メルセデスベンツとBMWがほぼ同数の2.5万台で、少し少ないとはいえレクサスが2.3万でそれに続いている。
 A 次のグループは上記3グループの約半数である1.2万台前後でインフィニティ、アキュラ、アウディ、そして米国メジャーのキャデラック (GM) の4ブランドが続いている。
 B それ以下ではリンカーンがキャデラックの約半分の6千台でボルボの4千台、そしてポルシェの3千台と続いている。

ということは、プレミアムブランドの御三家は俗にベンツ・ビーエム・アウディといわれているが、米国ではベンツ・ビーエム・レクサスということになる。アウディの場合はいくら何でも設計が古過ぎるが、今やアウディの主な市場は中国だから頻繁なモデルチェンジなどの必要が無いのかもしれない。

ジャガーについては日本同様に余程の物好き以外は買わないのだろう。そしてポルシェの3千台というボルボに迫る販売台数は、ポルシェブランドのクルマの特殊性を考えれば充分な売行きとも思える。




2015/3/4(Wed)
Porsche 911 GT3 RS (2016)

911 が 991 となって既に3年が経過したが、ここで遂に GT3 RS が発表された。GT3 RS といえばもうマニアの憧れでもあり、特にレーシングカーのストリートバージョンを好もマニアには正に理想のストリートカーといえる。

エクステリアは例によって GT3 と異なりワイド系 (ターボ) をベースにしているようだ。

GT3 同様に RS もミッションは パドル式のセミオートになってしまったが、これも時代の移り変わりというものだ。何しろレーシングカーの最高峰である F1 でさえ既にパドルシフトとなって久しいくらいだから、むしろ3ペダルでは返ってレーシングっぽくないのが現状だ。

RS は4.0L 500ps 460N・mのエンジンにより0〜100q/hは 3.3 秒で、ラップタイム (恐らくニュルの事だろう) は7分20秒と発表されている。と書くと、な〜んだ、それならGT-R の方が速いじゃねえか、なんて言う輩もいるだろうが、そういう連中は勝手にGT-R を買えば良いのだ。 って、実は中古のシルビアとかだったりするのだが。

GT3 の場合、何時も発表された時点では既に予約が満杯で、次のイヤーモデルまで待たされたりは何時もの事だが、RS となれば更に割り当ては少ないし限定生産だから枠も直ぐに一杯になり、資金はあっても入手するのは一苦労だ。

なお何時ものように詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/porsche/2016-911_gt3_rs/





2015/3/3(Tue)
Honda Civic Type R (2015)

シビック タイプRといえば FWD の高性能スポーツの代名詞的な車だが、最近は話題に上らないと思ったらば既に2010年に生産が終了していた。

そのシビック タイプのニューモデルが5年ぶりに2015年ジュネーブショーで発表された。
ベースになるシビックは日本では既に販売されていないが、欧州では2012年に新型にFMCされていて、今回のタイプRのベースとなっているようだ。

 

2.0LVTEC ターボエンジンは310ps/6,500rpm、400Nm/2,500rpm という高性能ぶりだ。
これにより 0〜 100q/h 速は5.7秒、最高速度は270q/h という性能を誇る。

ミッションは 6MT でシートは赤のスポーツシート、赤いダブルステッチの本皮貼りステアリングホイールなどで雰囲気を高めている。

 

このクルマが日本で販売されるかどうかは判らないが、以前も英国製産のタイプR を輸入して販売したことがあるから恐らく今回も同様だろう。シビック タイプR は一部のマニアからは絶賛されていて、世界的にファンがいるということで、まあ好き嫌いはともかくクルマ好きは気になるクルアでもある。

なお何時ものように詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/honda/2015-civic_type_r/




2015/3/2(Tue)
常磐道全線開通

長らく一部不通になっていた常磐自動車道が3月1日に全線開通した。これで関東と東北が継ったと喜ぶのはちょっと早い!

実は今回開通した区間には高線量で帰還困難区域とされている地区を通過することになるという。その対策として双葉町内ではガードレールの外にあるのり面に厚さ15p のコンクリートを総延長715 m にわたって吹き付けるなどの対策で、路面から1mの高さでの空間線量が 35.9 μSv/h から4.8 μSv/h に下がったということだ。

成る程、除染効果か、って、えっ? 4.8 μSv/h ってことは、3ヶ月だと 10.4 mSv となるが、放射線管理区域って3ヶ月で1.3 mSv/h と規定されているのに比べて、ちょっとやばく無いのか?。

開通区間には3箇所に線量を表示する掲示板を設置してあるという。下の写真がそれで、左の写真の一部を拡大したのが右の写真だが、表示値はなんと 5.6 μSv/h となっている。2年ほど前に日光に行った際に高速道のパーキングエリアで持参した簡易型線量計で計った時の値が 0.3 μSv/h で驚いた事があるが、こちらはそんな生易しいものではないようだ。

 

でも、まあ考れてみれば、こうやって掲示板まであるのだから後は自己判断であり、結果は自己責任、ということだろうか。




2014/3/1(Sun)
小田急線で毎日人身事故

先月初旬のことだが、小田急線のみでも毎日人身事故で電車が止まっていた。この人身事故というのが以前から気にはなっていたが、最近は増々状況は悪化している。ということで、今回は特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む


2015年3月9~15日←    →2015年2月24~28日