B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2014年11月1〜8日


2014/11/7(Fri)
LEXUS NX vs MAZDA CX-5<2>

前回の続きとしてエクステリアを比較する。

NX と CX-5の全幅 x 全高はそれぞれ1,845 x 1,645 oと 1,840 x 1,705 o であり、全高はCX-5 が60o高いが。しかし一見したところはでは大きく違わないし、縦横比も似たような感じに見える。

リアラッゲージスペースについては写真のとおりでCX-5はサスの張り出しが多く幅が狭い。これに比べればNX は幅一杯にスペースがあり、この面ではNX の圧勝と言っても良いかもしれない。ただし、トランクスペースに出っ張らないリアサスというのは言い換えればサスとしての性能を落としているとも考えられるから、まあどちらを取るかだろう。

エンジンについては双方の目玉商品であるハイブリッド (NX) とコモンレールディーゼル (CX-5) を比較するが、まあ両車を比べて何が判るかといっても全く異なる方式だ、という事くらいか。ボティのフロントオーバーハングが長いNX ではあるがエンジンの搭載位置自体は似たようなもので、どちらも4WDとはいえFF ベースだからエンジンもフロントサスタワーより前にオーバーハングして搭載されている。

最近の国産車は中級クラス以上の殆どがアルミホイールを標準装着しているが、SUV ということもありホイールのデザインやタイヤサイズは大人しいものが付いている。勿論ナット5つで交換できるタイヤ&ホイールだから社外品は勿論のこと、ラインオプションも含めて各種デザインやサイズが選択できるから一概には言えないが‥‥。

ブレーキについてはどちらも片押しキャリパーだが、NX はフロントに2ピストンタイプを使用しているのに比べ、CX-5 はシングルピストンを使用している。またリアについてもXC-5 はNX よりも明らかに小さい。ただし、CX-5 はNXよりも車両重量が約200kgも軽いからブレーキ負荷も小さく、当然ながらブレーキ容量も小さくて良いから、これで充分なのだろう。

ここまでエクステリアを比較してみたが、どう見ても価格が倍近く違うようには思えないが‥‥。

ということで次回からはインテリアの比較を行う。

つづく。




2014/11/6(Thu)
LEXUS NX vs MAZDA CX-5

LEXUS NX 試乗記の最後で何とNX とマツダ CX-5 がサイズからすると同一カテゴリーになりそうだと気が付いて、これはもしかして特別編で対決か? と思ってはみたが、価格を考えればほぼ2倍の差があるこの2車を果たして比較する意味があるのだろうか、という疑問もあり取り敢えず日記で軽う〜く比較してみる。

先ずはスペックの比較から。

アウターサイズを比べてみると確かに全長こそ NX が 90o 長いがホイールベースに至っては逆にCX-5 の方が 40o 長い。実際にサイドビューを比較すると、NX のフロントオーバーハングが CX-5 と比べて見るからに長く、フロントホイールが後退した分だけホイールベースも縮まっている。

フロント斜めからの比較は NX の方がウエストラインの位置が高く相対的にサイトグラスのエリアが少なくなり、これが逆にスポーティーに見せている。これに比べればCX-5 のサイドウィンドウはウエストラインが多少低い分だけ高さ方向に広く、より実用的なルックスだ。


斜め後ろからの比較では両車とも何となく似ている。まあ流行りのSUV、それも同じ中型クラスとなれば、自然に同じようなスタイルとなるのかもしれない。

 

つづく。




2014/11/5(Wed)
米国小型車販売台数(メーカー別)

米国小型車販売台数の上位10車種については車名別に何度か取り上げていて、最近では 7月3日の日記で2014年上半期(1~6月)を紹介しているがハッキリ言ってメンバーは殆ど変わらず、今回も10月末のデーターが発表されたがこれまた何時もの常連が並んでいた。

そこで今回は少し手法を変えて、メーカー別の販売台数を纏めてみた。

占有率で見ると、旧ビッグ3+トヨタがそれぞれ10%代を確保して、それに続くのが4位以下のホンダ、ニッサン、ヒュンダイでいずれも8%以上となっている。

2014年10ヶ月の合計が約13.7万台ということで、これを12ヶ月換算すると約16万台だからリーマンショックでガックリと落ち込んだ販売台数も大分回復してきたようだが、そんなことをしている間に中国がものすごい勢いで伸びきて、昨年は約22万台!であり、完全に世界一の座を明け渡した形だ。ただし、22万台の中には中大型商用車や軽車と呼ばれる日本の軽自動車以下の簡易車両も入っているから単純には比較出来ないが、それを差し引いてもやっぱりダントツ世界一には間違いな。まあ13億人とかいう人口を考えれば、国内だけで巨大な市場があり中国内だけで一昔前の世界市場みたいなものであり、もう米国がいくら騒いでも中国の力には勝て無さそうだ。




2014/11/3(Mon)
HYUNDAI ASLAN 

ヒュンダイ自動車はレクサス ES350 に対向する高級セダン「アスラン」を韓国で発売したそうだ。

ということで、3連休最後のこの日にワザワザこんなサイトまで来てくれたお礼に、予定より少し早いけれども例よって特別編をサービスいたしましょう。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2014/11/2(Sun) PGO Coastline (2015)

写真のクルマはPGOというフランスのメーカーが販売するCoastline という車だが、見ての通りでそのスタイルはポルシェ 356 そっくりだ。要するに356 のレプリカということになる。

ソフトトップが簡易的なのはスピードスターだらからだろう。またよく見れば何となくオジリナルとは違うし、ホイールなどは現代のアルミホイールそのものだ。

そしてインテリアはといえばこれもやはり現代的なモノで、残念ながら良き時代の356を彷彿させるという訳ではない。

なお詳細を知りたいという希少なマニアの為にオリジナルサイトへのリンクを貼っておく。
http://www.netcarshow.com/pgo/2015-coastline/

今日は3連休の中間日ということもあり、サラッと流させてもらった。

そんな折、韓国のヒュンダイ自動車がレクサス ES をライバルとする高級中型FF車を韓国内で発売したというニュースが入ってきた。そこで連休最終日の明日はレクサスのライバルというこのクルマを特別編として取り上げようと思っている。

乞うご期待!




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