B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2014年10月16〜23日
2014/10/23(Thu) |
SUBARU LEVORG & WRX |
9月28日の日記で軽う〜く紹介したスバルの新型WRXだが、その時述べたように一足先に発売されたブランニューワゴンのレヴォーグと前半分が共通でBピラー以降をセダンボディとしたものだが、今回は少し詳しく内外装の写真を交えての紹介とする。実は9月の日記では、これ以上レヴォーグやWRXについては触れない予定だと記したが、その後多少考えを改めて、せめて実写写真を使っての詳細くらいはやってみることにした。 先ずはレヴォーグ & WRX のスペックをもう一度おさらいしてみると、レヴォーグにはWRX に設定の無い1.6GT というモデルがある。1.6L とはいえ直噴ターボにより170psのパワーと250N・mという2.5L並みの性能を発揮しているが、価格もベースモデルで約270万円と決して安い車ではない。 そしてレヴォーグの上級モデルである2.0GTは2.0Lとはいえ300psのパワーと422N・mという強大なトルクを発生し、この性能はトヨタ、メルセデス、BMW等の2.0Lターボのハイパワークラスでさえ210~240ps、トルクに置いては揃って350N・mであるのに比べると遥かに高性能となっている。 そしてWRXにはCVTのS4と6MTのSTIがあり、これらはエンジンも異なっている。S4のエンジンはやトランスミッションはレヴォーグ2.0GTと同じであり、結局WRX S4というのはレヴォーグ 2.0GT のセダンバージョンだった。そしてMTのWRX STI はといえば、同じ2Lターボでも言わば旧タイプのEJ20、すなわち以前からインプレッサ WRX STI として使われていたスバルの代表的なスポーツエンジンを搭載している。 こうして比べるとWRX S4がレヴォーグのセダンバージョンというのは判るだろう。 同じWRXでもSTIになるとエクステリアは大いに異なる‥‥ということも無く、ヘッドライトも3車ともで共通だった。 サイドビューを比較すると‥‥ なる程、Bピラーより前はほぼ共通なのが判る。 つづく。
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2014/10/21(Tue) |
BMW 218i Active Tourer<4> |
今回はインパネ関係から。 Active Tourerは1シリーズよりも背の高いハイト系ということで、インパネの高さ方向に余裕がある(上下に幅が広い)ことから、1シリーズよりもセンタークラスターのスペース自体も上下に広く比較すれば違いは直ぐに判る。 センタークラスーは上部にディスプレイを突き出してその下にエアアウトレットとオーディオユニットが配置されている。このオーディオは1シリーズと同じものだが、1シリーズのようにその真下にエアコン操作パネルがあるわけではなく、フロアーコンソールに近いくらいに低い位置に1シリーズとは異なるユニットが配置されている。 ATセレクターは今では1シリーズでさえ採用している最新の電子式ではなく直線にガチャガチャと動かすメカ式のように見える。 ATセレクターが退歩したのに対して、パーキングブレーキは3シリーズでも未だ採用していない、5シリーズと同じ電気式が装着されている。 iDrive のコマンドダイヤルとスイッチ類は1~5シリーズに共通の物を使用している。 写真のクルマは上級バージョンのLuxury だから内装が良いのは当然だが、それにしてもグローブボックス蓋の上のパッド部分はステッチが施されているし、更にその上には磨き上げたウッドトリムが配されているなど、これを買えば結構な満足感が得られそうだ。 下手をすると3シリーズの低グレードモデルよりも高級に見えそうだが、問題はFF による走りがBMWのレベルの達しているかだが?? インパネ右端はドイツ車ではお馴染みの回転式のライトスイッチが配されている。 メーターはイグニッションがOFF のために液晶表示の部分が真っ暗けだが、これは右下の120i の写真を見れば、イグニッションをON すれば恐らく同じ表示なるだろう。 足元のペダルについてはBMWらしくショボイゴムパッドのものだが、まあM モデルでさえこれなのだから、想定内ということだ。 展示車にはオプションのサンルーフが付いていたが、運転席上部だけでなく、リアパッセンジャー頭上にまで及ぶ大きなものだった。 さ~て、このブランニューモデルだが、BMWとしては全く新しい分野への挑戦であり、初のFF モデルの走りや如何に‥‥な〜んてカッコをつけてみたが、実はBMWのFFっていうのはMINI で実績がある訳で、エンジンなんてモロにMINI からの流用だから、恐らくそれなりの性能は発揮するとは思うが、まあ今年の末のデリバリーで試乗車も用意されるであろうから、それまでは楽しみにしていよう。それにしても、この豪華な内装のクルマが320i よりも約100万円の少ない予算で手に入るというのは考え方によっては買い得車かもしれない、多分大いなる話題になって、ディーラーの駐車場には極々普通の国産車が並ぶことになるだろう。
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2014/10/20(Mon) |
西部警察 |
今から30年以上前の1980年代前半に石原裕次郎、渡哲也という2大スターの共演と派手な爆破シーンで大人気だったテレビドラマの西部警察というのがあったのを覚えているだろうか? ということで、このネタはどう考えても特別編でしょう。 いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。 |
2014/10/19(Sun) |
BMW 218i Active Tourer<3> |
既述のように今回のクルマはベースモデルよりも約60万円高い218i Luxury であり、インテリアはレザーを多用していることや、インテリアカラーがベージュであることも手伝って、BMWとしてはボトムに位置するシリーズとはとても思えないものがある。 最近のBMWは以前のような分厚くてシボの深いレザーが少なくなって、なめして表面が平で薄めのレザーが増えてきたようだが、このクルマのシートはこれぞBMWというダコタレザーで、ハッキリしたシボが独特の雰囲気をもたらしている。 シート調整は電動でメモリーも付いていて、その形状から3シリーズなどと共通であろうと推測できる。スカッフプレートには "BMW Luxury" というロゴが浮きだしている。
ドアのインナートリムもアームレストから上にはレザーが使用されて、さらにその上には磨き上げたウッドトリムまでついていて、これまたボトムラインのシリーズとはとても思えない。 ドアを開けた時に覗いてみたドアヒンジはBMWらしくスチールブロックのガッチリしたもので、国産車のペナペナプレス部品とは大いに差が付いているのは今更でもないが、こういう処も手を抜かないのがBMWの良いところだ。 う〜ん、ここまで見た限りでは内装は中々良さそうじゃあないか。 つづく。 |
2014/10/17(Fri) |
BMW 218i Active Tourer<2> |
218i のエンジンは直列3気筒 1.5L ターボで136ps/4,500-6,000rpm 220N・m/1,250prmを発生する。写真を見れば判るように横置きでBMWといえばフロントサスタワーより後方気味にエンジンを搭載する、いわゆるフロントミッドシップ方式を採用することで前後の重量配分を50:50としていたが、このクルマはFF のためにサスタワーより前のフロントオーバーハングにエンジンが搭載されている。前後の重量配分は発表されていないが、BMWとしては異例のフロントヘビーには間違い無さそうだ。
BMWのロゴとプロペラマークが誇らしげに付いているが、ぶっちゃけこのエンジンはMINIの、それも中級グレードのクーパー(266万円〜)に使われているものと全くの同一スペックとなっている(すなわちミニからの流用)。 ラッゲージスペースの奥行きは車両の全長が4.3mだから広いわけがないが、それでもこのクラスとしては特に狭いわけでもない。それにリアシートのバックレストを倒せば長物も詰めるわけで‥‥って、そんなの当たり前だろう! という声が聞こえる。 スモールサイズとはいえリアゲートが電動式というのは流石にプレミアムブランドのBMWだけの事はある。 218i の標準装備タイヤは205/60R16で、ホイールセンターに見えるBMWのプロペラマークなど紛う事無きBMWだから、ブランド好きの奥様も納得!! 元々ブレーキに金を掛けないBMWは5シリーズでさえ下位モデルではショボイキャリパーがついているくらいだから、事実上BMWラインナップのボトムラインとなる218i ではこれまたショボい鋳物の型押しキャリパーで当然でもある。まあ、多分効き自体に問題は無いだろう。 ドアを開けて乗り込む前にドアヒンジをよ〜く見ると、ここはBMWらしく立派なスチールブロックらしき部品を使っていて、国産車のチャチいプレス部品とは一線を画してる。 次回からはキャビン内を見回すことにする。 つづく。 |
2014/10/16(Thu) |
BMW 218i Active Tourer |
少し前に軽く紹介したBMW 2-Series Active Tourerの中から218i についての写真を入手したので紹介してみる。なお、写真の車両は218i Luxury で価格は381万円とベースモデル(332万円)よりも約60万円も高い。 現物は1シリーズのようなチープさが少なくスタイルは中々良い。5ドアハッチバックというよりもコンパクトワゴンに近い雰囲気がある。 フロントビューも1シリーズと比べて明らかに高級感がある。
リアビューは特に特徴はないが、これはBMW全般に言えることだ。 ヘッドライトは全グレードにLEDタイプが装備されている(らしい)。 BMW初のFF ということで、何だかあまり良い印象は持って無かったが、実物をみれば思いの他良かったりする。とはいえ、走りの方は判らないが‥‥。 つづく。 |