B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2014年9月1〜8日
2014/9/8(Mon) |
Mazda MX-5 (2016) |
MAZDA MX-5、日本名マツダ ロードスターの次期モデルのオフィシャルフォットが発表された。 新型のスタイルは基本的にキープコンセプトとはいえ結構マッチョに見える。 インテリアはこのわざと不明瞭にしたと思える写真しか発表せれていないのは、未だ細かい詰めが残っているのだろうか。勿論スカイアクティブが採用せれていて、エンジンも新しいSKYACTIV-G直噴ガソリンエンジンに新開発の6速MTまたは専用チューニングされたATを使用する。 MX-5の総生産台数は2014年7月現在で94万台超であり、これはライトウェイトスポーツカーのギネス記録を更新中だ。 例によってオリジナルの公式写真と記事は下記にて。 http://www.netcarshow.com/mazda/2016-mx-5/
|
2014/9/7(Sun) |
Mercedes Benz C200 AMG Line<3> |
今回はインパネから。 両車の違いといえばインテリアトリムくらいのものだろうか。 しかし、よく見ればセンタークラスターに装着されているオーディオ操作パネルが異なっていて、AMG Line ではアナログ時計が付いていてユニット自体の大きさ(高さ)も異なっている。ただし、速報版で試乗したC180 Avantgard にはアナログ時計が付いていたから、パッケージオプションで高級な装備を選べばAvantgardでも装着されるようだ。 フロアーコンソール上にはATセレクターは無く、その代わりにインフォメーションシステムの入力装置らしきものがある。写真右下にサイドから見た写真も掲げておくので、このヘンテコリンなデバイスの形状や使い方は想像できるだろう。 フロアコンソールから追い出されたATセレクターはステアリングコラムから生えたレバーを使用する。確かによく見ればRやN、DなどATセレクター独特の表示はあるのだが、ちょいと見にはワイパースイッチと間違うような位置と形状だ。なお、マニュアルシフト用の立派なパドルスイッチが付いているが、フロアーコンソールでカチャカチャとマニュアル操作ができないから、これを付けない訳にはいかない、ということだろう。 実は今まで新型Cクラスのイグニッションは全車ともポルシェのように電子キーを差し込んで撚る方式だと理解していたが、何とAMG Line はボタンスイッチだった。何故にこんなもので差別化するのかは意味不明だが、天下のメルセデスの事だから何か理由があるのだろう。 BMWではスポーツ系のグレードではメーター内に赤いアクセントがあるなどの差別化をしているが、C クラスは共通のようで、AMG Line でもAvantgard と同じメーターが付いていた。 ペダルについてはAMG Line には如何にもというアルミのスポーツベダルが付いていた。この点ではMモデルでさえショボい樹脂パッドのペダルを付けているBMWとは方針が違う、というか、普通はコレでしょう。 この新型C クラスについては既に写真のC200 AMG Line に試乗しているので、近日中にC180 の正規版とともに試乗記としてアップする予定にしている。 なお、このCクラスを優先したために、連載途中で休止中のレクサスNXについては、次回から再開するので、NX希望の読者には申し訳なかったが、何しろプライオリティを考えればCクラスを優先するのは当然ということで、このような結果となってしまった。 えっ?、”軽自動車を知ろう”はどうした、って。そういえば、あれも中断しているが、そのうちネタが切れそうになったらば再開するのでお楽しみに。はっ? ちっとも楽しみじゃあない、って??
|
2014/9/5(Fri) |
女性専用車両 |
朝の通勤時の電車の最後部などにある女性専用車両とうやつが、最近物議を醸しているようだ。 これは特別編のネタに面白そうと取り上げてみた。 いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。 |
2014/9/4(Thu) |
Mercedes Benz C200 AMG Line<2> |
今回はエンジンルーム内から、ということでC180 とC200 のエンジンを比べてみると、何やらそっくりで注記がなければ区別がつかない状況で、自分自身でも写真を整理していて区別がつかなくなってしまったくらいだ。
速報試乗記でも述べたようにC180の1.6Lターボのエンジン型式は274M16 、C200の2.0Lターボの型式は274と上位3桁が同じであり、何を隠そうこの2つのエンジンはシリンダー径がどちらも83.0oと同じで、排気量の違いはストロークがC180は73.7oに対してC200は92.0oという話は既に7月27日の日記でも述べている。その時のエンジン比較表を再度掲載しておく。 要するにC180とC200のエンジンはクランクシャフトとコンロッド等一部の内部部品が違うだけだから外観上は全く同じなのだった。まあ、それにしても内部の一部の部品の違いでパワーに差を付けるという手法で、一部の装備の違いやパワーアップに対する補強などもあるかもしれないが、それにしても57万円の差というのは妥当なのか、買い得なのか、それともボッタクリなのか、ハテ? ここからはインテリアへと移るが、ここでは主にAVANTGARDとAMG Lineの比較を行ってみる。なお、写真自体は AVANTGARDがC180、AMG LineはC200だが、これらはその逆、つまりC180 AMG LineとC200 AVANTGARDでもほぼ同様だから、ようするに排気量にはほぼ(インテリアトリムが違う)関係ないと思って良い。なお、ラインナップには既述のようにC180のベースグレードが異例の低価格で用意されているが、これは需要が少ないことと展示車が無く現物を見る機会が無いために、ここでは取り上げないことにする。 こうして比べてみるとAVANTGARDとAMG Lineは、その第一印象はあんまり変わらないんじゃないの?という感じだが、よく見ればAMG Line のシート形状はより張り出しの強いサポートを強化したいわゆるスポーツシートが付いている。そして、AMG Lineはシート中央部の先端の長さが変えられることで、これはBMWのM SPORTでも同様であり、体形の違うドライバーでも太ももをシッカリとサポートすることでワインディング路でも遠心力に負けない‥‥といいたいが、殆どのドライバーには関係ないし、これをしっかと自分に合わせて調整しているドライバーって、いるのだろうか? AVANTGARDのシート表皮はレザーツインというセンターがファブリックでサイドが人工皮革のものが標準となっている。 AMG LineはレザーARTICOという表皮で、要するに人工皮革だ。本革シートが欲しい場合はC180が71万円、C200では64万円のレザーエクスクルーシブパッケージを装着する。 ドアのインナートリムはAVANTGARDEとAMG Lineでは内装材などに多少の違いがあるが基本的には同じものだ。なお、インパネと同じ材質で水平にアクセントを付けているインテリアトリムはC180とC200では材質が異なっていて、写真左下のシルバーのものはC180に使用され、同じAVANTGARDEでもC200ではブラウンライムウッドとなり、これはAMG Lineでも同じとなる(写真右下)からC200 AVANTGARDEは右下の写真に近くなる。 ドアトリムに取り付けられたサイドウィンドウやシートの操作スイッチ類は全て共通で、半つや消しシルバーメッキの質感は好みの問題もあるがクラスを超えた高級感があるのは間違いない。この点ではプラスチッキーなBMW 3シリーズは見劣りする。 つづく。 |
2014/9/3(Wed) |
Mercedes Benz C Class |
メルセデスの新型C クラスについては、この日記においてC200 AVANTGARDの内外装を写真で紹介しており、更に速報版としてC180 AVANTGARDの試乗記も公開しているが、これは速報版のために内外装の解説などは一切省いていた。そこで、今回はC180 AVANTGARDとC200 AMG Lineについて写真で紹介する、 その前に、新型Cクラスのラインナップについて触れておくと、現在販売されているのはベーシックな1.6LターボのC180(419万円)と、それに高級装備を施したC180 AVANTGARD(467万円)、エンジンが2.0Lターボの C200 AVANTGARD(524万円)の3種類であり、C200にはベースグレードは存在せず全てAVANTGARDとなっている。 更に追加オプション扱いでAMG Line というモデルがあり、これは言ってみればBMWのM SPORT のメルセデス版というかAMG版で、言い換えればなんちゃってAMGだ。価格は AVANTGARDに対して最低でも47万円(C200の場合)の追加となる。 なお、C180 AVANTGARDにもAMG Line は選択可能だが、そこまでやるのにC180を選ぶのもチョイとねぇ。 それでエクステリアを比べてみると、いやいやC180 AVANTGARDだって決して悪くないっすよ。 AMG Lineとはいってもサイドビューを見れば、派手はエアロがある訳でもないしリアスポイラーも無い。 AVANTGARDのAMG Lineとの大きな相違点はフロントバンパーのエアインテイク形状で、この手法はBMWも含めて世間の標準的なものだ。 そしてリアは特に大きな違いは見当たらないし、"AMG"のエンブレムも見当たらなく、オマケに排気管も同じだ。ここはひとつハッタリでもいいから太い4本出しマフラーかなんかが欲しいところだが‥‥。 AVANTGARDはC180、C200ともに225/50R17タイヤが標準で、AMG Lineはフロント:225/45R18、リア:245/40R18タイヤにAMG5スポークホイールを装着している。なお、素のC180は225/55R16となるが、このグレードは殆ど売れていないし展示車もないということだから写真撮影は無理そうだ。 C180、C200ともにAVANTGARDのブレーキは前後とも片押しのシングルピストンキャリパーという極普通のタイプだ。そしてリアキャリパーは恐らくシリンダーハウジングのみにアルミを使っているようだが、これも今では主流の方式であり国産車でも採用している。 そしてAMG Lineのフロントには4ピストンのアルミ対向ピストンが装着されている。更に外からは見えないがサスペンションにエアサスを使っている。AMG Lineという割には外観的にはそれ程違わず、一体何処が違うんだ?と思っていたが、ブレーキに本物AMG的なものを使ったり、サスに凝ったものを使ったりと、走る性能(エンジン)はそのままで、曲がると止まるを充実させたのは、以前のメルセデスの思想に戻ったようで、新型Cクラスの出来の良さとともにメルセデスもやっと低迷から抜け出せたようだ。目出度し、目出度し。 つづく。 |
2014/9/2(Tue) |
LEXUS NX200t<2> |
前回に引き続きエクステリアについて‥‥ 全幅1,845x全高1,645oの堂々としたサイズにゴッツいグリルと中々の迫力だが、立体駐車場には入りそうもない。それでも全幅はBMW X3の1,880oやポルシェ マカンの1,925oからすれば狭いのだが‥‥。 写真左下は上位グレードに標準装着される3眼フルLEDヘッドランプで、標準グレード等ではロービームのみLEDとなる。ヘッドライトもテールライトも高さが狭い”細目”となっていて、これがクルマ全体のイメージにも影響していて、まあ個人的に言ったら決して好きなデザインではない。 全長が4,630oと決して長いとはいえないサイズだが、それでもリアラゲージスペースは結構広い。 側面から見るとCピラー以降のルーフラインはトランクに向かってほぼ真っ直ぐに下降していて、クーペ的なラインを描いているのは最近のクロスオーバーSUVに共通のものだが、結局こういうのをユーザーが求めているのかメーカーが押し付けているのか、はてどちらなのか? タイヤハウスの隙間は普通のサルーンに比べれば大きく、サスのストロークもある程度は確保されているように見えるから、多少の不整地走行ならサルーンよりはマシだろう。とはいえ、フロントの対障害角を見ても本物のオフロード車ではないから、ランクルやFJクルーザーのような走破力は望むべくもなく無理は禁物だが‥‥。 比較的車両重量の重い(1,770kg)SUVという事もあり、フロントブレーキは鋳物の片押しとはいえ2ピストンキャリパーを使用している。 エクステリアはこのくらいにして、次回からはインテリアに目を移す事にする。 つづく。 |
2014/9/1(Mon) |
LEXUS NX200t |
レクサスからブランニューモデルとしてコンパクトクロスオーバーSUVのNXが発売されてから1ヶ月ほど経過したが、遅ればせながらそのNXを写真で紹介する。 NXには大きく分けてハイブリッドのNX300hとガソリン4気筒のNX200tがあるが、この中で注目は2Lターボという世界の潮流に乗ったNX200tであり、半年ほど前に発売されたニッサン スカイライン200 GT-tと同じコンセプトのエンジンを搭載していることで、ハイブリッド一筋で来たことからダウンサイジングエンジンの波に乗り遅れ気味だったトヨタが発売することでも注目に値する。しかもニッサンがメルセデス製エンジンを使用しているのに対して、こちらはトヨタの自前であり、この面でも興味は尽きない。 ということで、今回はそのNX200tを主として、一部にNX300hを加えることにする。先ずはNX200tの諸元を確認すると NX200tのエンジンの型式は8AR-FTSという全く新しいもので、4気筒 2.0L ターボという欧州で主流となっているタイプであり、BMW(N20B20A/B)、Mercedes Benz (274) などと殆ど同じスペックとなっている。そこでエンジンのみを比較してみると BMWもメルセデスも、ベースとなる @少し控目なパワー&トルクのモデルと Aハイチューンのモデルが用意されているが、レクサスの場合は今のところAのみである。またスカイラインはメルセデスのエンジンを搭載しているが、200GT-tはAであり言ってみればC250相当だから本来ならば250GT-tというべきだし、今回のNXもエンジンパワーから言えばNX2500tというべきだろう。 さてその8AR-FTSエンジンは写真下のように補機類を含めてエンジンルーム内は結構満杯だった。 トップカバーには当然ながらレクサスマークが付くが、トヨタのことだから近いうちにトヨタブランドにも展開するだろうし、レクサスならばISやGSに搭載するのも当然だが、現行も出るん簡単に搭載できるのだろうか? そしてエクステリアは当然ながら最近のレクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルを付けている。 サイズはRXに比べて一回り小さいが、全幅については逆にRX270より10o広い。それでもX3の1,880やマカンの1,925o程は広くない。それにしてもこんな幅広のクルマが何故にコンパクトSUVと呼ばれるのか不思議なものだ。 次回からは、内外装共に写真で紹介する。 つづく。 |