B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2013年10月16〜23日

2013/10/23(Wed)
BMW 5シリーズのマイナーチェンジ<3>

引き続きBMW 5シリーズ(F10)のマイナー前後での比較を行う。

インパネを比べてみれば、これもまた特に変更は無さそうだ。

センタークラスターのエアコンおよびオーディオ関係も変更なし。

次に、ディスプレイを比べると、これはちょっと違いがある。

そこで拡大してみると、ディスプレイのと取り付け位置が、新型は少し奥(遠く)になったように見える。が、これって気のせいだろうか?
まあ、僅かとはいえ視点移動が少ないのは目に良いし安全上も好ましいから、良い方に解釈しよう。
「オマエ、BMWに贔屓してるな。これがレクサスだったらもっと厳しい事を言うんじゃあないのか?」 何て言われそうだが、レクサスは日本の誇りですからねっ。厳しいことを言うのは親心みたいな物ですよ。

そして、視線をセンターコンソールに移すと、iDriveのコマンドダイヤルがチョイと違うようだ。

拡大してみれば、ダイヤル径が大きくなっている。

実はこのダイヤルの上面はタブレットになっていて、指で撫でることでスマホのようにカーソルやディスプレイの表示を動かことが出来る。

正面のメーター類は、これまた変更無しといっていいだろう。なお、写真は523i同士の比較のため、これが535iなどになると、表示が多少追加される。また、後期型の写真はオプションのラインデパーチャー何てら、が付いている。

ここまで3回にわたって5シリーズのマイナーチェンジの内容を確認してみたが、結局走行機能などでの大きな変更はなく、目玉といえばidriveのタッチパネル入力くらいのものだった。ということで、前期型のオーナーは何も気にすることはないし、MC前のクルマを安く売っていたらば、これは買いだろう。




2013/10/21(Mon)
BMW 5シリーズのマイナーチェンジ<2>

引き続きBMW 5シリーズ(F10)のマイナー前後での比較を行う。

そしてエンジンを比べてみると、これはもう、全く変化はなし。何しろ現行5シリーズ(F10)の523ïの場合は、発売当初は直6 2.5Lで、これがまた実に出来が良くて、5シリーズならコレで十分という感じだったが、あっという間に直4 2Lターボ、要するに320iと同じエンジンに格下げになってしまった訳で、6気筒の523iオーナーは当分買い替えの必要は無いだろう。

前述のように前記型では装備が質素なベースモデルと、レザーインテリアを主として高級装備となるHighline、そしてスポーツモデルであるM Sportのラインナップだった。ベースモデルのシート表皮ファブリック(写真下)であり、これはこれで決して悪くないのだが、5シリーズともなるとレザーシートが欲しいとうユーザーが多いのか、ベースモデルはあまり人気がなかったようだ。

Hihtlineのレザーシートは、確かにドイツ車らしいというか、BMW=高級車というものを求めるユーザーには必須かもしれない。

そして後期型ではデザインラインとなって、下の写真のModernではシート表皮はダコタレザーで、装備表ではLuxuryもダコタレザーとなっているが、Modernと同じものかどうかは定かではない。また、カタログでは523iのベースモデルの写真があるが、今のところ価格表には無いところをみると、状況によっては追加発売されるかもしれない。

そしてドアのインナートリムはといえば、これも変更はなさそうだ。ウッドトリムがモダーンなのはデザインラインがModernだから!

大分長くなったので、次回につづく。




2013/10/19(Sat)
BMW 5シリーズのマイナーチェンジ

現行BMW 5シリーズ(F10)がFMCされたのが2010年で、日本では3月から販売が開始されたが、それから約3年半が経過したところで、今回マイナーチェンジが実施されて後期型となった。先ずはその後期型のエクステリア写真をご覧いただこう。なお、写真のクルマは523i Modernを使用している。

エクステリアを見た第一印象は、従来型と何となく違うような、違わないような‥‥。

そこでフロントを比較してみると、ヤッパリ多少違うようだ。

お馴染みのキドニーグリルが付いたフロントパネルはより突き出ているし、下端のエアインテイクも形状が違う。要するにバンパーと一体になったグリルを含む樹脂部品の金型を新たにしたということだ。この、一見同じでも微妙に違う形状は、前記型の人気が衰えないことから、イメージを変えずに微妙に変えたということだろう。ということは、後期型で大幅なフロントスタイルの変更、いわゆるフェイスリフトを実施するのは、前期型の不人気と失敗を補うためというこどになる。

そしてリアはといえば、う〜ん、違いが判らないが‥‥

実は後期型のテールライトにはLEDライトバーが使用されているということだが、写真で見ると何となくそうかな、という程度だ。

今回の変更ではラインナップが大きく変わって、5シリーズには今まで無かったデザインラインが導入され、各モデル共にModern、LuxualyそしてM Sportというラインナップとなり、価格は523iの場合でModern:663万円、 Luxury:663万円そしてM Sport:660万円となっている。これを見て気がつくのは、3シリーズと比べるとベースモデルおよびSportが無いことで、この理由を考えれみれば、5シリーズに装備を落としたベースモデルを設定しても売れないことと、M Sportがあれば中途半端なSportは必要がない、ということだろう。

そのために、フロントフェンダーのサイドランプはデザインラインが表示されたものとなった。

次回につづく。




2013/10/17(Thu)
Infiniti Q50 (Skyline)

日産スカイラインが11月にフルモデルチェンジされる事は既に知られているが、そのスカイラインの米国向けモデルであるインフィニティ Q50のオフィシャルフォットが公開されている。


このラジエターグリルは何となく何処かのメーカーのスピンドルグリルとかいうのに似ていたりするが、まあ堅いことは言わないでいこう。




インテリア、特にセンタークラスターは現行型とは全く異なっていて、特徴的だったディスプレイ下端にコマンドダイヤルやスイッチを置く配置から、フロアーコンソールのATセレクター手前に変更されている。さらに、エアコンの切り替え切り替えスイッチ等はセンタークラスターの両端に配置されているなど、多少のオリジナリティを主張しているようだが‥‥。  


今回の機構的な目玉アイテムは、電子駆動のステアリングシステムで、言ってみればステアバイワイヤーで、ステアリングホイールで前輪を操舵するのではなく、電子制御のアクチェーターによりステアリングホイールを回した分に相当する操舵角を与える方式で、状況により前輪に最適な角度を与えるというハイテクだが、ぶっ壊れると操舵不能? という心配については、緊急時にはステアリングシャフトが直結されて、メカ的なステアリングとなるので、取り敢えず停止までのコントロールは出来る。


国内向けは11月中旬に正式発売となり、当初は最上位の350hGTのみが販売されるが、実際のデリバリーは来年2月頃ということだ。そして、来年の春?くらいに従来の2.5Lに相当する2Lターボモデルが追加されるということで、国産車としては珍しく欧州式のダウンサイジングの採用となる。

なお、INFINITY Q50のオリジナル記事を参照したい場合は

   http://www.netcarshow.com/infiniti/2014-q50/



2013年10月24~31日←    →2013年10月9~15日