B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ一覧 (http://atmc.jpへリンク)
全国: 全国の放射能 (速報版)
| 全国の水道の放射能
| 全国の雨の放射能 |
全国の食品の放射能調査データ
水道情報: 東京 | 埼玉 | 神奈川 | 千葉 | 茨城 福島原子炉: 原子炉放射線量 | 水位 | 燃料棒露出度 | 容器温度 | 気体温度 | 収納容器圧力 | 原子炉圧力 プール温度 復旧状況図 福島海水: 海水(表層) | 海水(下層) | 海上の空間 | 放射線量 福島: 福島第一原発ライブカメラ | 小中学校等の放射線量マップ | 福島20km-30km圏 | 福島原発の溜まり水 | 福島原発プルトニウム 拡散予測: スイス気象局 | 日本気象庁 その他: 県別ガイガーカウンターまとめ 動画で見る炉心溶融 | 原子炉保安院による報道資料 | 茨城原発周辺 | 宮城県全域 |
2012/9/30(Sun) | Auris Touring Sports |
日本でも最近FMCされたトヨタ オーリスのワゴンモデルが29日から一般公開されているパリモーターショーで発表された。 欧州ではCセグメント車の販売数のうち25%がワゴンモデルであり、オーリス ツーリングスポーツはフルハイブリッドシステムを採用する最初のCセグメントワゴンとなる、ということだから、新オーリスは欧州ではハイブリッド車が主流のようだ。 欧州でのCセグワゴンといえば、ゴルフ バリアントが思い浮かぶが、成る程あれに対抗するにはフルハイブリッドが必要となるのも理解できる。そのゴルフ バリアントだが、下の写真で見るとオーリスに比べて随分地味というか、実用的なスタイルをしている。これに対して、オーリスはスポーティーを狙っているが、確かにこれもゴルフとは異なるユーザー層をターゲットにしているのだろう。 オーリス ツーリングスポーツのホイールベースはハッチバック版と同じ2,600mmながら、全長は285mm延長されている。。 このオーリスのワゴン版は日本で発売されるかどうかは判らないが、日本ではカローラフィールダーとの住み分けも問題となりそうだ。このワゴン、写真で見る限りでは中々魅力的だが、日本で手に入らないとなると余計に欲しくなるものだ。
|
2012/9/29(Sat) | NISSAN NOTE MEDALLIST <3> |
今回はインテリアの操作部関係を紹介する。 インパネは当然ながら両グレードで共通であり、違いはパネル類や空調、メーター等など装着機器類で、特にセンタークラスターのイメージは両車でかなり異なる印象がある。 なお、基本的にオーディオレスであり、エアアウトレットの下の2DINサイズのスペースにオーディオもしくはナビをディーラーオプションか、もしくは後ほどカーショップなどで装着することになる。 ↓エアコンはMEDALISTがオートであるのに対してXではマニュアルとなる。そしてパネル類もMEDALISTのピアノブラック仕上げに対して、Xはプラスチック丸出しと、質感に差をつけている。 なお、CVTのセレクターは両グレードで基本的には同じものだが、材質や仕上げなどはMEDALISTが上なっている。 メータークラスターはグレードにより全く異なる。毎日眺める部分だけに、これだけ差があるのどうしたものか。まあ、Xの方がシンプルで良いというユーザーもいるかもしれないが・・・・。 今回、ティーダを廃止して、この新型ノートで吸収するという方針に対して巷では色々言われているが、実際には予定の2倍近い予約があったし、ディーラーによっては6割近くがメダリストだったという。要するにティーダの品質なんて結局はメーカーの自己満足だったのかもしれない。 クルマに限らず、商品というのはそれを購入するお客様が喜んでくれればいい訳で、買う気の無い外野が何を言おうと大きなお世話だ、ということだろう。そういえば、以前某評論家の先生がバンパーの塗装なんて言うのはユーザーのデメリットが多くて意味が無いから止めるべきだという強い意見をテレビで言っていたが、実際にカローラで素材色バンパーを採用したらば、全く売れずに大慌てとなったことがあった。 要するにユーザーは割高だろうが、補修に金がかかろうが、バンパーはボディ色を好む、というよりも素材色を拒否したわけだ。
|
2012/9/27(Thu) | NISSAN NOTE MEDALLIST<2> |
今回はドアを開けて目に入るインテリアから。 両グレードの違いはシート表皮とドアインナートリムの材質と色による印象の違いが一番大きい。 メダリストはサイドにレザーを使用している点が大きな違いとなる。Xのファブリックは欧州調で、趣味の悪いけばいベロアなんかを使わない点では、最近の日本車、というより日本車のユーザーも成長したということか。 まあ、旧人類はカローラ アクシオなどを買ってもらうということで解決かな。 ドアのインナートリムは基本的にシート表皮と同様の素材が使われている。 それ以外ではメダリストのほうが多少の光物を使っているという違いはあるが、大きな相違は無い。 メダリストはティーダユーザーの買い替えを狙うためのグレードとのことだが、ティーダの特徴であったアイボリーのフルレザーシートなどの設定は無く、せいぜいサイドのみレザーを使ったコンビシートを採用するなど、ちょっとケチっているが、売れ行きは悪くないらしい。 次回も引き続きメダリストを紹介する。 |
2012/9/25(Tue) | NISSAN NOTE MEDALLIST |
ニッサンノートについては、既に9月1日の日記で紹介したが、この時のグレードは下から2番目のX(120万円)であり、内装は多少質素でエンジンも自然吸気でマーチと同じだった。そこで今回はトップモデルのメダリスト(167.5万円)を紹介してみる。。 エクステリアはボティー下部のエアロパーツが追加されているのが大きな違いだ。 メダリストのHR12DRエンジンはスーパーチャージャーによる過給で98ps、14.5kg・mとベースのNA(HR12DE )エンジンの79ps 10.8kg・mに対して、パワーで24%、トルクで34%アップしている。 下表にノートXとメダリスト、そして旧モデルの15G、更にはライバルであるホンダフィット1.3Gとのスペックを比較してみる。 フィットは1.3LでノートXの1.2Lに対しては当然ながらパワーもトルクも優っているが価格的には大きく変わりないところが強みか。しかし、既に発売以来5年経過したフットは流石に燃費ではノートに敵わないが、フィットにはハイブリッドという手もあるから、お互い良い勝負かもしれない。いや、モデル後期になっても 充分勝負になるフィットが大したものと言うべきか。 次回もノートメダリストを引続き紹介する。 |
2012/9/24(Mon) | 激安パソコン顛末記 <3> |
前回は中国製のkingsoft Officeという、言ってみればMS Officeのパチ物を取り上げたが、実はもう一つ奥の手がある。ところで、パチ物という表現は、写真を取る時のシャッターの音を表す”パチッ”からきていて、要するに写真=複製を意味しているということだ。 と、まあ、話を戻して、クルマの場合、例えばBMW3シリーズは日本で買えばボトムグレードの320iでも400万円はする。ところが米国では328iが34,900ドルで、1ドルが78円とすれば272万円となり、日本では328iが570万円だから、何と2倍以上もする! という例の話だが、この件に首を突っ込むと話は複雑になるので今回は特に触れないが、実際は条件が違うので倍とは言わないまでも、この内外価格差というのは現実に起こっていることだ。そして、これはクルマだけではないようで、今回のテーマであるパソコンソフトでも似たようなことが存在する。 というのは海外でのMS Officeには、Office Home and Student という商品があり、これは業務用には使えないが、家庭用としてWord, ExcelそしてPawerpoint まで含めて価格は149.99ドル。これをBMWと同じに円換算すると、11,700円くらいになる。しかも、日本向けのOfficeは2台までインストールできるが、このOffice Home and Student は3にインストールできる。PowerPointまで欲しければ日本ではHome and Businessが必要で実売価格は概ね2.7万円くらいだ。ということは2倍以上もしていることに台なり、先程のBMW328iと話は一致する。 BMWの場合は、それじゃあ並行輸入すれば良いといっても、クルマの場合は各種の問題があり、並行輸入は決して得ではない。まあ、それだから輸入元も強気な価格を付けるのだろう。ところが、パソコンソフトの場合は、クルマに比べて並行輸入品を買うリスクはグッと少なくなる。そこで調べてみたらば、あった、あった。Amazonで9,800円。実は これも人柱として自腹で購入してしまった。それで結果はちょっと面倒な手続きはあるが、ちゃあんとライセンス認証もでき、さらには日本語化も購入元の情報から海外のサイトで 無料配布 (日本では約3,000円で別売り)されていて、これまた難なく成功し 、デスクトップには4つのアイコンが表示されている。 ところで右の写真をみると、OneNoteというアイコンがあるが、このソフトにはOutlookではなくOneNoteというのがついて来た。 これで女房と子供のパソコンを含め3台にPowerPointまで入ったOfficeを1万円ほどで合法的に購入できた訳だ。 そして内容的には全く普通のMS Officeであり、唯一の相違点は画面上部に「非商用目的」と表示される(写真下)ことで、勿論家庭で使うことは全く問題ないが、これを勤務先で使うと契約違反となるのだろう。 しか〜し、こんな事で驚いてはいけない。同じOffice Home and Student でも中国からの並行輸入モノならば何と5,500円で購入できる。ただし、初期設定は中国語であり、もしも 日本語化に失敗すると痛い目にあうし、何より中国と聞いただけで偽物の可能性が脳裏を過ぎるわけで、ここは数千円余計に払っても英語版で確実性を狙うということで 、この中国語版には流石に手を出さなかった。まあ、この手のモノは当然ながらリスクがあるし、多少の知識も必要となるが、上手くいけば 本物ががKingsoft Officeよりも更に安手に入ることになる。 そして、もしもこれを導入するならば、あくまでも自己責任ということをお忘れなく。 次回は、今回の激安パソコンに画像処理ソフトを入れることを考えてみる。
|
2012/9/23(Mon) | MARK XのMC <3> |
今回はインパネの比較から。 インパネにも大きな変更は無い。エアコンのコントロールパネルも全く変わらず。 ↓そしてATセレクターはというと、ちょっと違うようだ。といってもベースプレートが違うくらいで、これも樹脂成形の金型を変えたくらい 、というところか。 ↓そして、メーターはというと、基本デザインは踏襲されているが、外側の小径メーターにフードが追加された。 今回のMCは何やら意味不明だが、どの車も2〜3年で一部形状が変わるのは、案外樹脂成形型の寿命が来て、どうせ作り直すのならばデザインも少し変えてやろうか、なんていう場合が多いのではないか。 ところで、マークXが6気筒エンジンを搭載したFR中型セダンとしては破格の250万円代という価格設定でいられるのは、今回が最後のような気がする。噂では次期マークXはFF化されるようだし、そうなれば6気筒エンジンだって無くなる可能性も高い。今回のMCは3年目だから、この買い得車を新車で買えるのは長くても 今後3年しか無い。そうしてみると、もしも読者の中でマークXの買い得感に惚れて、そのうち買おうかなどと計画しているようだったら、上手いタイミングで買っておいたほうがいいだろう。まあ、上手く行けば3年後のFMC直前で現行モデルの在庫処分として特別価格でゲット!ということも考えられるが、それを狙っていたらば早めの完売・・・・なんていう場合だっ てあるので、その辺は全て本人の考えでやってもらうしか無い。 えっ? マークXなんてダッセーのいらねえ、って? |
2012/9/22(Sat) | MARK XのMC <2> |
今回はエンジンの比較から。 先ずは2.5Lのエンジンを比較すると双方共4GR-FSEで203ps/6,400rpm 24.8kg・m/4,800rpmという性能も同じ。勿論見た目も同じ。 そして3.5Lは2GR-FSE、318ps/6,400rpm 38.7kg・m/4,800rpmという性能も全く同じで、結局今回のMCではエンジンは全く手を入れていないことになる。 比較した2車の内装色がベージュ(前期型)とブラック(後期型)ということもあり、印象的には随分と異なるが、実は大して変わっていない。 ↓シート表皮は前/後期というよりも、標準ファブリック(前期型の写真)とスポーツファブリック(後期型の写真)というグレード違いに原因がある。トヨタでは欧州調の折り目の粗い表皮をスポーツファブリックと呼んでいる。 ↓前/後期で明らかに異なるのはシートの調整スイッチで、前期型ではスイッチの用途を印刷で表示していたが、新型は欧州車のように表示が無くなった。これは欧州車の真似をしたというよりも原価低減を図ったということだろう。 ↓ドアのインナートリムも前期型と変わらず、一見レザーにステッチの入ったドアグリップも、よくよく見れば樹脂成形のフ ェイクという、トヨタ得意のテクニックを駆使している。なお、3.5 などの上級グレードでは、本皮にステッチ(勿論糸を使った本物)が施されている。 |
2012/9/20(Thu) | 激安パソコン顛末記 <2> |
実はこの企画、週に1回くらいのペースで予定していたが意外に評判が良く、中にはクルマよりも面白いなどという不届きな読者もいるくらいで、それならと少し連載のペースを上げてみた。 今回は激安パソコンにインストールするソフトウェアについて。 先ずは絶対に必要なソフトといえばセキュリティソフトとなるが、これもハードが激安パソコンらしくフリーソフトで選んでみることにする。 ネットでググってみれば結構情報は豊富に出てくるが、その中でも有名処から機能や評判を考慮してavest! Free antivirusというのを選んでみた。まあ、他にもAVGとかAvirsa、そしてMicrosoft様でも 用意されていて、これらは皆それなりに優秀のようだが、今回は単なるフィーリングで選んでみた。 それでavest!はといえば、インストールは簡単だし動きも軽いし、流石に世界的に評価が高いだけのことはある。 ところで、アンチウィルスソフトというのは、システムに深く入り込むから、下手に試供版なんかを入れて 期限が過ぎても、そのままにしているとソフト同士が干渉しあって恐ろしいことになる可能性もある。一般に激安パソコンの手は、ウィルスバスターとかマカフィーとかの90日間試供版とかが プレインストールされていて、試用期間後にユーザーが製品版に乗り換えると、パソコンメーカーにマージンが入ることで、少しでも利益を確保しようということらしい。 アンチウィルスソフトも無事動き出して、次にやることはMS Officeだろうか。パソコンをファミリーユースで買った場合にやることといえば、先ずはウェッブサイトの閲覧であり、 次にメールの送受信、そしてその次にはOfficeソフトでの文書作成かエクセルで何かの表を作ることだろう。ただし、家庭用としてはPowerPoint(通称パワポ)はまず不要と思う。大体、家庭でプレゼン資料を作る必要性が無い。結局パワポが必要なのは休みに自宅で仕事をした いサラリーマンということだ。う〜ん、気持ちは判る。仕事のために貴重な休日にも自宅で仕事をするために何万円も出してソフトを購入する・・・・サラリーマンって偉いよねぇ。 そのオフィスソフトだけれど、最近話題のKingsoft Officeというのがある。中国製で、要するにMS Office のパチもんというか、本家そっくりに動く別のソフトという扱いなのだが、実売価格は3,500円くらいでSpreadsheets(エクセルのパクリ)、Writer(同じくワード)そしてPresentation(同じくパワポ)が入っているから、本家で言えば実売が2.5万円くらいのHome and Businessに相当する訳で、上手く行けば随分と安く付く。そこで、これまた人柱として購入してみた。届いたパッケージは本家と同じでオレンジ色ではあるけれど、いかにもバッタ 物っぽいデザインに思わず笑ってしまう。大き目な箱の中には薄い説明書とCD ROMが1枚入っていて、振ればカタカタとしているいい加減さだが、まあ実害はないだろう。 そして早速インストールしてみると、デスクトップには一見すると本物風の、しかしよく見れば違うアイコンが3つ出来た。 そこで、先ずはエクセル風のやつを起動してみると、成る程そっくりだ。 更に凄いのは、本家で言えば2003以前のUIと2007以降のUIを切り替えて使用出来るという念の入りようだ。そういえば、新しいUIに馴染めずに、わざわざ2003を探している人って結構いるが、パチもんとはいえ本家よりも充実しているところが凄い! そこで、もしやと思って本家の2010で作ったエクセルファイル(.xlsx)を開いたら、ちゃあんと読み込めた。実はこのソフトはネットで調べた限りでは、新形式のファイルは扱えないと認識していたのだが、最新バージョンである2012では改良されていたようだ。そういえば本家は未だ2010だが、こちらは一足先に2012に進化していた(爆) それでは、他のソフトはどうかといえば、ワード相当品も本物そっくりだし、パワポ相当品も同様だった。しかも、パワポ相当品を起動したら 「クリックしてタイトルを入力」という、おなじみの画面が出た時には思わず笑ってしまった。下の写真のように、ここまでやるか! 実際に使ってみた感想は、マクロなどを使わない極普通の人が作る内容ならば、特に問題はなさそうだ。勿論、業務用や学術用に使うにはリスクが大きすぎるから勧めないが・・・。そう、あくまで自己責任というわけだ。ただし、合法的であることは間違いないから、家庭用として予算がないので怪しいいコピー 物を使うのから見たらば余程気が効いている。 という訳で、今までところ、総額3.15万円程でメモリー4GBの最新ノートパソコンにアンチウイルスソフトとオフィスソフトまで揃ったことになる。 しか〜し、オフィスソフトについてはKingsoft Officeくらいで驚いてはいけない。実は本物のマイクロソフトオフィスの3ライセンス付きを1万円で合法的に入手する方法もあるので、次回はこれを紹介する。勿論人柱として自腹で購入し、問題なく稼働している。 という訳で、まだまだつづく。 |
2012/9/18(Tue) | MARK XのMC |
トヨタ MARK Xが2009年の発売から3年を経過して、マイナーチェンジを実施した。 確かにフロントグリルが変わって、X(ペケではなくエックス!)のエンブレムは益々大きくなった、等はあるものの全体的にはそれ程変わったところは無さそうだ。 そこで、先ずはフロント同士を比較してみれば 実はバンパーと一体になる部分のみが変わっただけで、ボンネットに変わりはない。要するに変更となった大物部品はバンパーのみで、ボディのプレスは変わらないようだ。 リヤはといえば まず目に付くのはテールランプの形状が変更されたことだが、良く見ればこれもバンパーに関する部分だけが変更されていて、テールランプでもボディの板金部分と接する部分は形状が変わっていないし、トランクリッドも変更は無い。 トランクを開けてみると内部やフレーム、そしてサイドのパネル類は全く同一で、写真下の黄色い↑までが新設となっている事が判るだろう。 という訳で、エクステリアは前後バンパーの形状変更とフロントライトとテールランプ、そしてフロントのグリルなどを変更して入るが、これらは全て樹脂成形の金型変更で済むものばかりで、ボディのパネルのように巨大なプレス型を必要とする部分は変更しないという、良く言えば合理的な設計となっているが、言い換えれば見かけだけのセコい変更でもある。 次回はエンジン、そしてインテリアと進む予定だ。 |
2012/9/17(Sun) | 激安パソコン顛末記 <1> |
9月12日の日記で紹介したように、激安ノートパソコンを衝動買いしたが、さてその顛末をまとめてみた。 価格は25,800円で送料は無料!自宅に届いたノートパソコンはダンボールの二重梱包で実にしっかりした荷姿をしている。メーカーはacerで型番はAspire E1-531-H82Cという。そして、中身を出して早速電源を入れ て見ると、う〜ん、外観上は2.6万円には見えない。 ディスプレイは15.6インチHD(1366×768)/LEDバックライト/16:9画面/輝度 200nit/光沢パネル/1670万色 と、これまた安物としては文句なし。 ↓キーボードはノートには珍しくテンキーが付いているタイプで、もしかしてキー間隔が狭くて打ちにくいかとも思ったが、使ってみれば全く問題はなかった。しかも短いストロー クのキータッチは慣れると実に迅速に入力が出来て、安物どころが他の多くのデスクトップについている超安物のキーボードと比べて も明らかに使い良い。一体どうなっているんだ? ↓端子類はイーサネット (RJ-45) ポート×1、USB 2.0ポート×3、HDMIポート(HDCP対応)×1、D-sub VGAポート×1、ヘッドフォン/スピーカー/ラインアウトジャック(3.5mm接続のヘッドセットもサポート)×1、マイクロフォンジャック×1、ACアダプター用DCインジャック×1と十分だが、惜しむらくはUSB 3.0ポートを出して欲しかった。このパソコンのマザーボードにはUSB 3.0が既に乗っているのだが・・・・。 右側面には光学ドライブDVDスーパーマルチが見える。 早速電源を入れて、例によって初回の設定の画面に従って入力し、その後無事Windouwsは立ち上がって、自宅内の無線LANへの接続も問題なくクリア。IEを起動してネットに繋いでみると立ち上がりも決して遅くは無く、家庭用としてネットやエクセルなどのOfficeソフトを使う程度なら全く問題はない。 という訳で、しつこいようだが2.6万円でこれは驚異的であり、古いパソコンを使う意味は全くない。初日に色々イジってみたが二日目には既に注文していた増設メモリー 、2GB 1,700円也が届いたので、早速取り付けにチェレンジする ことにした。 まずは、本体を裏返しにしてそれらしいカバーと止めネジを探して、とりあえずネジ1本を外す。 ネットであらかじめ調べたところでは、ネジは2本でその内1本は封印を外すということだったが、どう見ても1本しか無い。そしてこの1本を外した 状態でも、蓋はシャキッとしていて簡単に外れる気配がない。 そこで隙間に小さくて薄いマイナスドライバーの先を入れて、コジッて見たらば、バキッといって蓋の一部が持ち上がった。まあ、最悪でも2.6万円と思えば、結構大胆になれるとういことだが、これが10万円級だったら、躊躇したかもしれない。 裏蓋はもう少しで外れそうになったが、どうしても中央一箇所が外れない。それでも、蓋全体をしなるようにメモリーらしきものがある右側を持ち上げてみると、その隙間からメモリーをソケットらしき部分に差し込むことはできそうだ。 ちょと手探り的にもなるが、やってみると手応えがあり、隙間から覗いたり小さなメモリーのボードを前後に揺らしてみてもシャキッとしているから、何とか成功したような気がする。 そこで、裏蓋は半開きのままひっくり返して電源を投入してみると、Windowsはすんなり立ち上ったし、 コントロールパネルからシステムを表示させると、メモリーは見事に4.00GBと表示されたので一件落着。一度電源をオフして、裏蓋をパチン、パチンと押し込んでネジを止める。この一連の操作で驚いたのは、裏蓋の材質が実に柔軟性に富んでいて、それで強度も十分にある、更には精度も高いためにボディと裏蓋の隙間や嵌め合いも実にしっかりしていたことだ。 う〜ん、それにしても台湾のIT技術、そして樹脂成形の技術も、完全に日本に追いついていたという事実を認識、というよりも思い知らされたのが、今回の2.6万円パソコン購入の最大のメリットだったような気がする。 という訳で、増設メモリーを含んでも2.8万円弱で、益々スイスイと動くようになった我が家のサブ(のつもりだった)PCは、家庭用としての用途ならば全く問題なく使えることが確認できた。こういうのをネットの世界では”人柱”というらしい。 ただし、この機種は販売元によって値段が大きく違うし、安いけれど信頼出来ないような販売元もあるから注意が必要だ。今回購入したのは以下の販売店で、別に宣伝する訳ではないが、対応は実に良かったので下記にリンクを貼っておく。なお、ここは毎日価格が変わるので、その点だけは注意が必要だ。 http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000012738427/ ハードは揃ったので、次にソフトをどうするか? せっかく3万円以下でハードをまとめたのだから、ソフトだって何万円もするMS Officeをインストールしたのでは漫画になってしまう。 |
2012/9/16(Sun) | BMWの新規導入車種<2> |
前回に引き続きBMWのディーゼル車、今回は5シリーズを紹介する。 ↓エンジンは4気筒2L 直噴コモンレールターボディーゼルにより184ps/4,000rpm 38.7kgm/1,750〜2,750rpmを発生する。ということは、320dと同じエンジンだが、例によって320に対して523と呼ばれる。 ↓回転計のレッドゾーンは320dと同様に5,400rpmで、ガソリンエンジンと比べると低いが、ディーゼルとしては随分と高回転まで回る。 マニュアルシフト用のブラックとクロームのパドルスイッチは、どこかで見覚えがあると思ったらM5と同じだった。 新しいディーゼル車の名称は”Blue Performance”というようで、メルセデスも同様だが、なぜディーゼル車はブルーなのだろうか。そんなに憂鬱なのか? 特にガソリンの523i(610万円)と23万円しか違わない523dの人気は、相当なものだと想像する。 なお、3シリーズも320iとの差は20万円だが、3シリーズの場合は寧ろ20万円高いことがネックになるかもしれない。3シリーズは400万円を切るくらいの価格が本来の姿だと思うのだが・・・・。 |