B_Otaku のクルマ日記

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2012年8月16〜31日

    
2012/8/30(Thu)  TOYOTA New AURIS <3>


今回はインパネから。
オーリスのインパネはカローラ(アクシオ&フィールダー)とは全く異なり、この部分は金型を新設したようだ。



ドアのインナーパネルもカローラとは全く異なる。写真はRS ”S Package”ということもあり、結構高級感がある。



RSのエアコンは”S Package”がフルオートで標準はマニュアル式、それ以外のモデルでは最廉価の150X ”C Package”(171万円)以外はフルオートとなる。
オーディオは標準では付かないが、写真はラインオプションのオーリスライブサウンドシステム(2.8〜3.9万円)という大そうな名称を命名されているが、言ってみればCD付FMラジオだ。考えてみれば4万円以下で、そんな 立派なオーティオが付く訳が無いのだが。



エンジンの始動はRSの場合、”S Package”のみインテリジェントキーとスタートボタン を使用するが、標準モデルは金属式のキーとなる。その他のモデルは150X ”C Package”以外はインテリジェントキーを採用している。
RSのインテリアトリムはカーボンファイバー”調”で、180G と150Xの場合は”S Package”にオプションで本革貼り、その他はブラックメタル調となる。



RSの6MTは左上にRがあるタイプで、シフトノブはそれ程高級ではない。また3つのべダルも踏面は樹脂性で左のフートレストも滑り 止めのプレートが無く、カーペット材のままだ。



180GはCVTで、ATセレクターはジグザグゲート式だがティプトロパターンでマニュアルモードもある。ま たステアリングには見かけはチャチだがパドルスイッチも付いている。



メーターは”S Package”は下記の2眼だが、その他のモデルは中央に速度計を配した3眼となる。したがって、RSでも標準は3眼となっている。



今回は1.8LモデルであるRSと180Gを紹介したが、いづれも”S Package”装着車で価格は220万円強であり、これにナビでも付ければ結構な価格となる。 そしてRS ”S Package”の225万円という価格は、86 G(MT)の241万円より16万円安いだけ だが、オーリスと86だったら、誰が考えても性能(動力性能、操舵性、フィーリング)的には86の圧勝でしょう。

ということで、今や貴重な6MTをニューモデルに設定したトヨタの方針には全く異議はないのだが、問題はわざわざMTを選ぶだけの基本性能があるのかということだ。以前乗った日産 ティーダ オーテックバージョンのように、大いなる期待をして試乗したら、AT (CVT)用のトロいエンジンそのまんまでミッションだけMTにしたので、シフトダウンで回転を合わせるために一瞬アクセルを煽ってブリッピングをしようと思っても全く反応 しない、ハッキリいってMTのデメリットしかないようなクルマで、何ともガッカリしたものだった。そういう面では、オーリス RSには是非とも試乗してみたいと思っているが、ディーラーでMTの試乗車なんて用意するのだろうか?しかも、オーリスの販売はネッツ店だから、殆ど期待は出来ないが。


 


    
2012/8/29(Wed)  TOYOTA New AURIS <2>


引き続きNew AURISを紹介する。
リアゲートを開けると、ラッゲージルームはCセグメントだけあって、ヴィッツやマーチなどのBセグメント車に比べて多少スペースに余裕がある。と、思ってBセグメントのポロと比較してみたらば、どうもポロのほうが奥行があるような?



次にエンジンルームを開けてみると・・・・



150(1.5L)のエンジンはカローラ アクシオおよびフィールダー1.5Lと共通の1NZ‐FEで108ps/6,000rpm 13.9kg・m/4,800rpmを発生する。
180(1.8L)のエンジンはカローラ フィールダーと共通の2ZR‐FAEで 144ps/6,200rpm 18.4kg・/3,800rpmを発生するが、これは同じ型式のフィールダーよりも4ps、1.1kg・m勝っている。



そして、室内は・・・・



RSのインテリアは欧州調のファブリック、トヨタではスポーツファブリックなどと呼んでいる表皮を使って、ステッチを赤い糸で目立たせている。赤いステッチは86でも使用されていて、見た目がスポーティーに見えるメリットがある。





180GはRSと違い少し地味な印象だが、写真は”S Package”で更にオプション(12.6万円)装着のために、シート表皮はサイドに本革を使い、ステッチは白い糸を使用している。



オーリスの場合はカローラ(特にアクシオ)と違い、木目調のインテリアトリムやベロアのシート表皮などの”高級”仕様の設定はない。

次回も引き続きインテリアの残る部分についての紹介をする。


 


    
2012/8/27(Mon)  TOYOTA New AURIS


カローラのバリエーションでハッチバックモデルはカローラランクスおよびアレックスという名前で販売されていたが、2006年のFMCに際してはオーリス(AURIS)と命名され、カローラという名前が全く付かなくなってしまった。
オーリスは言ってみれば欧州向けカローラを国内でも販売してものであり、カローラとは一味違ったのだが、そのオーリスが、この度6年ぶりにFMCされ型式はE150系からE180系となった。Eという型式をみれば判るように、オーリスはやっぱりカローラだった。ちなみに新型のアクシオ&フィールダーはE160系であり、となるとE170系って何なのだろうか?

さて、それでは本題に入って、先ずは新型オーリスのエクステリアから。
以下の写真でシルバーのクルマは180Gで、赤が180 RSとなっている。二つのグレードは言ってみればCVT装着の2ペダルが180 Gで、6MT装着車が180 RSとな っている。MT車が絶滅寸前の現在において、オーリスにMT装着車があるという話題は、発表直後から賑わっていたこともあり、 今回は主としてRSの紹介をしようと思う。

その前に、代表モデルである180Gのエクステリアから。



全長4,275×全幅1,760×全高1,460mm、ホイールベース2,600mmという サイズのオーリスは、ベースのカローラシリーズと異なり、全幅が5ナンバー枠よりも60mm広い国際サイズとなっている。
写真はRSより売れ筋と思われる180Gで、実はアルミホイールなどを標準装着したSパッケージというモデルであり、その名のとおりに1.8L搭載の上級車で価格は221万円もする。なお、1.5L車は150X(179万円)を標準に上級装備の150X ”S Package”(198万円)と廉価版の150X ”C Package”(171万円)というラインナップになっている。更に150には4WDも用意されていて価格は2WDの約19万高となっている。



真横から見ると最近流行の6ライト風というか、Cピラーに小さなウィンドウを付けている。ルーフラインはBピラーから既に下降しているから、リアパッセンジャーのルーフスペースは広くはない。



フロントのデザインはカローラ、特にフィールダーと共通点が多い。





リアは特にテールランプ形状が他のトヨタ製ハッチバック車と異なっているし、フィールダーとも全く異なる。



180RSのフロントも180Gと殆ど同じ。



エンブレム以外でRSらしい部分といえばクロームメッキされたマフラーカッターくらいだろうか?



当然ながら、次回につづく。
 


    
2012/8/26(Sun)  LEXUS IS F CCS-R


CCS-RはCirduit Club Sport Racerだそうで、レーシングマシンでありながら、誰もがサーキットを安心して楽しむことができるというコンセプトで、既に東京オートサロンでお披露目されたもの。



ボディはカーボンパーツなどの使用により300kgの軽量化を達成したそうだ。



それにしても、このカラーリングといい、デザインといい、富裕層向けを謳うレクサスブランドにしては趣味が悪すぎると思うが・・・・・・。





ブレーキはフロントのキャリパーにブレンボのレース用ワンオフを使用しているし、ローターもスリットが入りボスはアルミ という、これもワンオフのレーシング用のようだ。ところがリアは、ストリート用のキャリパーとローターであり、キャリパーは黒塗装にLEXUSロゴ付でドリルドローターと組み合わせている。まあ、リアは負荷が軽いのでこれで良いとうことか もしれないが、見た目にアンバランスというか、セコさが滲み出てしまっている。



インテリアはレーシング用のディスプレイやバケットシート、パイプによる補強(バードケージ)があり、勿論内装は全てひっ剥がされている。当然公道を走ることは出来ない。 しかし、ミッションは2ペダルで、IS Fと同じATベースだというが、トルコンATなんてサーキットで使い物になるのだろうか? 



価格は1,600万円くらいという噂だが、この手のクラブレース仕様だったらば誰が考えてもポルシェGT3 Cup Carでしょう。IS Fとは格が違うし、殆どこのままでニュル24hに出られそうな本格的レーシングカーで、2000万円くらいという、本気でレースをやるならば、ある面お買い得なクルマだし、これをベースに更に各部をチューンナップしたGT3 Rなどだと、行き成り”億円”の単位になってしまうから、その意味でもCup Carの買い得感は俄然光っている。


 


    
2012/8/25(Sat)  初期のブルーバードとコロナ


トヨタが初代(T10型)コロナを発売したのが1957年で、 日産が初代ブルーバードを発売したのは1959年だから、T10型の発売時点では日産の小型車はダットサン1000 (210)だった。

先ずは、初代コロナから。なお、当時はコロナもクラウンも”トヨタ”ではなくトヨペットという名称で、トヨペット コロナやトヨペット クラウンと呼ばれていた。



全長3,912×全幅1,470×全高1,555mmという今でいえば 軽自動車(全長3,395×全幅1,575mm)をチョッ長くしたくらいのサイズで、当初は1L 4気筒サイドバルブのS型エンジンにより33ps/4,500rpm 6.5kg・m/2,800rpmと情けないくらいに非力だった。
このクルマはそのスタイルから通称ダルマコロナとも呼ばれていた。



そして当時の日産の小型車は初代コロナと同じ1957年に発売されたダットサン210型で、
アウターサイズは全長3,860×全幅1,466×全高1,535mmとコロナとほぼ同一サイズだった。



エンジンは1L 4気筒OHVで34hp/4,400rpmを発生した。



そしてブルーバードと呼ばれるのは1959年発売の310型からとなる。
サイズは全長3,915×全幅1,496×全高1,470mm と多少拡大され、エンジンは1Lに加えて1.2Lも用意されるなど、ライバルのコロナに大きく差をつけた形になった。



その後、ブルーバードとコロナは熾烈な争いをする事になり、BC戦争などと言われていたが、当時はクルマとしての内容からすれば圧倒的にブルーバードが上であり、コロナはその後を必死で追いかける、という状況だった。しかし、その後はご存じのようにトヨタに逆転され、終いにはライバルとは言えないまでに引き離されてしまった日産との差は、結局経営者の能力だったことになる。
 


    
2012/8/23(Thu)  VW POLO GTI <3>


引き続きインテリアを見てみよう。



インパネは当然ながら基本的にはベースグレードのポロと変わらない。

ドアのインナートリムはクロスを使用したりとポロとしては結構高級感を出している。



エアコンはオートタイプが使用されているが、それはHighline 以上で、ベースグレードはマニュアルエアコンが装着されている。



センタークラスター上部のエアアウトレットやスイッチ類はベースグレードと共通している。 しかし、この配置はナビのディスプレイが低くて視認性はイマイチとなる。



インパネ右端は、他のドイツ車と同様に回転式のライトスイッチがある。



DSGのセレクターはVW、Audiグループに共通のパターンで、Dの手前にSがあるのが特徴だ。



FS280km/hの速度計がGTIであることを主張している。まあGTIでツインチャージャとはいえ、1.4Lだから280km/hなんて出る訳が無いが、まあ、そこは気分の問題で。



ステアリングにはマニュアルシフト用のパドルスイッチが組み込まれているが、見かけはチャチだ(写真下の白↓)。



日本車のBセグメントには無いしっかりした出来と走りで人気のポロの中でも、最もスポーティーなGTIともなれば、走りが気になるところだ。勿論、近日中に試乗記とする予定なので、もう少しお待ち願いたい。
 


     
2012/8/22(Wed)  VW POLO GTI <2>


今回はエンジンから。

POLO GTIのエンジンは1.4Lにスーパーチャージャーとターボチャージャーというツインチャージャーにより、179ps/6,200rpm 25.5kg・m/4,500rpmを発生する。これはゴルフ TSIハイライン用(160ps/5,800rpm)を多少チューンナップしたものだ。



ホイールはGTI専用でタイヤは215/40R17、ゴルフGTIと同様にホイールからは赤いブレーキキャリパーが見える。



そして、良く見れば鋳物の片押しキャリパーを赤く塗装しただけというのもゴルフGTIと同じ。
それにしても、フロントに比べてリアのディスクローターの径がやたらと小さいのは、恐ろしいフロントヘービーだということだろう。ポロのボディにゴルフのエンジンを押し込んだ弊害だろうか。 なお、リアキャリパーのシリンダーハウジングは薄い補強フィンがついていることろを見るとアルミ製の可能性が大きい。






室内を見れば、ゴルフGTIでお馴染みの赤いラインの入ったチェックのシート表皮がフォルクスワーゲンのGTIであることをアピールしている。それにしても、このシートは如何にもドイツ車らしくカチッとしていて、シートのお手本みたいなものだ。このシートだけでも、このクルマの価値がある。



つづく。


     
2012/8/21(Tue)  VW POLO GTI


2009年に発売された新型ポロ(6R)は1年後のMCで高性能モデルのGTIが追加されたが、大いなる人気と日本向け割り当て数の少なさから、試乗車どころか展示車さえ無い状態が続き、納期は1年以上という状況だった。

それから約2年が経過して、最近ようやく状況が改善され、試乗車などもボチボチと配車されてきた。そこで、遅ればせながらポロGTIを紹介する。



エクステリアはフロントグリルの上下に入った赤いラインとGTIのエンブレムが実に良いアクセントとなっていて、誰が見てもGTIという雰囲気があるし、一見するとゴルフと見紛うばかりだ。





全幅1,685mmという日本の5ナンバーサイズに収まるボディは、小さいクルマのメリットを重視するユーザーには実にありがたい。
GTIだけあって、リアからは2本の排気管が覗いているが、それ以外は如何にもスポーティーという程ではない。



リアのラッゲージスペースはコンパクトハッチとしては、意外にも広いのは安っぽいサスのメリットとして 、張り出しが少ないことも原因だろう。



ラッゲージルームの床板を上げると、そこには今時珍しいスペアタイヤがあり、更にその上方にはある程度の空間スペースがある。



つづく。
 


    
2012/8/19(Sun)  86モデリスタバージョン


トヨタは自社の発売するクルマに対して、エアロパーツやサスペンションチューニングなど以前ならば街のチューニングショップが扱う部類のパーツを系列のモデリスタとTRDから発売してディーラーオプション扱いとしている。そして一部はコンプリートモデルも扱っているようで、偶にエアロパーツをつけてTRDなどのエンブレムの付いたちょいとケバいクラウンアスリートを目にする機会もある。



今回紹介するのは86のMODELLISTAバージョンで、エクスエリアにはエアロパーツをまとい、ホイールも純正よりも更に大径になっている。



タイヤはGTに標準の215/45R17よりワンサイズアップの215/40ZR18が装着されていたが、ブレーキ系はそのままなのでホイールとの隙間はスカスカでローターが小さく見える。





室内はベースになっているGT ”Limited”のレッドインテリアが、標準とはいっても十分にケバケバしいので、後付のドレスアップはそれ程目 だたないが、それでもよくみればメーターリングやコンソールのトリムなど、ヒカリモノが付いている。





こちらはTRDのパーツ類。MODELLISTAとは少し違うデザインとなっているが、なぜTRDとMODELLISTAという2つのブランドが存在するのか?



86という絶好の素材を持ったトヨタとしては、街の改造屋なんかに美味しい商売はさせないぞ!という意気込みを感じる。
 


    
2012/8/18(Sat)  Rolls-Royce Phantom Extetnded Wheelbase (2013)


先日のベントレーに引き続き、今回はロールスロイスを紹介する。
ロールスといえば何故かお化けのような名前を付けるのだが、Phantomといえば昔からロールスロイスを思い浮かべるくらいに有名な車種で、今でも伝統を引き継いで生産されている。



現行モデルのファントムは全長5,835mm、ホイールベース(W/B)3,750mmのSWB(Short Wheel Base) と全長6,085mm、W/B3,820mmのEWB (Extended Wheel Base)がある。 写真はEWBで、流石に桁違いに堂々としている。それにしてもW/Bが3,750mmでショートって、一体どういう感覚なのだろうか?



インテリアは当然ながら最高の素材と最高の仕上げだろうから、写真で見ても本当の質感などは判らない。 それにしても広い足元スペースは、庶民としては何でこんなに必要なのか判らない。

えっ?我が家の大型ミニバンだって、そのくらいの広さはあるぞ!って、成程、失礼いたしました。



ファントムのエンジンはV型12気筒6.7Lで460ps/5,350rpm 720Nm/3,500rpmと十分なものだ。そういえばロールスロイスがエンジン性能を公表するようになったのは最近であり、以前は”必要 十分なパワー”というだけだった。 そういう意味では、この性能はあくまで余裕のためであり、460psなんて発生させるような状況はまずないだろう。

それで価格はといえば、SWBが4,100万円でEXBは5092.5万円という凄まじさだ。まあ、その前にファントムの場合は各国の国家元首でなければ売ってくれないともいわれている。 読者の中で、ファントムの見積もりを依頼してみて、拒否されるかどうかを試してみようという物好きはいないのだろうか?










 


    
2012/8/16(Thu)  NISSAN SERENA HYBRID <3>


今回はインパネから。



インパネの形状変更などは無く、前期型と大きく変わるところは無い。
速度計がステアリングホールの上で、視線が高いところにあるのもMC前と同じ。



インパネ右端にはエコモードスイッチとスライドドアの開閉スイッチ、電動ミラーの調整スイッチがある(写真左下)。この写真で判るようにインパネのシボ自体の質感は良いが叩いてみれば硬質樹脂だった。
ステアリングホイールにはオーディオ用のスイッチがある。ということは、装着されていたナビは高価なライオプション品(36万円より)だったのか?



フルオートエアコンの操作パネル。流行の2ゾーンではないようだ。



CVTセレクターはインパネから生える、ミニバンではあたり前のいわゆるインパネシフトを採用している。その隣がスタートスイッチ で、当然ながらインテリジェントキーを使用する。



メータークラスター内は当然ながら電子式のメーター類が使用されていて、右側の燃費と充電を示すメーターがHyb.的ではあるが、何故か左には普通Hyb.に は無い筈のエンジン回転計がある。



セレナは今回のMCから、2WDの場合はガソリンモデルはベースグレードの20Sのみで、その他は全てがS‐HYBRIDとなっている。そして、そのハイブリッド方式はと言えば、少し強力なスターター兼用に発電機を積ん で、 エンジンルーム内の鉛バッテリーを2個にしただだけで、これをハイブリッドと言って良いのだろうか。何も知らない顧客がエスティマハイブリッド辺りと同等のクルマと思って買ったら、後でトラブルことは無いのだろうか?

この突っ込み処満点の似非ハイブリッド車については、近いうちに簡易試乗記にて取り上げる予定なのでお楽しみに。

 



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