B_Otaku のクルマ日記

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2008年5月 
2008/5/29(Thu) レガシィ S402


現行レガシィも残すところあと1年弱で新型にFMCだが、例によって最終モデルの限定車が発売されている。



このS402のパンフレットは何故か製本した普通のカタログではなく、専用の封筒に入った、製本していないバラのシート状で、内容はカタログには違いないのだが ・・・・。そして、S402 Technical Storiy Book という6ページの小冊子がついていて、このクルマのポリシーなどを語っている。
それにしても、セダンが 535.5万円、ワゴンが549.15万円という価格(マッキントッシュオーディオ付きは更に約20万円高い)は、一般的なスバリストには高すぎるし、小型ワゴンに総額600万円出すようなユーザーはCや3を好むだろうし。果たして全数が目出度く完売となるのだろうか?

 

2008/5/27(Tue) クイズ


土曜日に試乗してきたこのクルマ、さて何でしょう。



今回は易しいので、排気量やグレードまでシッカリと答えてください。
とは、いっても、これでは排気量は判らないでしょうから、下の写真をヒントとしてサービスしましょう。



という訳で、回答は例によってメールにて。

 

2008/5/24(Sat) 東京SIS その7 番外編


会場の外に展示してあった、主に930のレーシングモデルに混じって1台の見慣れない小さい車を発見。よく見れば、これはジネッタではないか?
イギリスのバックヤードスペシャルであるジネッタの高性能バージョンのG12は1966年に発表され、翌年のブランズハッチのレースでは1.6L搭載車がシェルビーコブラ(7L)とフォードGT40(4.7L)を抑えて見事に優勝したという、正に軽量スポーツの強みを見せ付けたクルマだ。
このジネッタは1960年に再生産が始まった。今でも生産が続いているようなので、正に新車で買えるヒストリックレーシングモデルといいう事になる。



G12は鋼管スペースフレームとFRPボディのミッドシップエンジンという、60年代レーシングカーの定番的レイアウトで、小さめのホイールやハイトの高いタイヤなども正に60年代レーシングカーだ。これに比べると、現代の911などは肥大した街乗りサルーンに見えてしまう。






次に会場内にブースを構えていたのがwiesmann(ヴィーズマン)で、BMW M5/M6用の5L V10エンジンを搭載している。車中は1380kgというから、その性能はスーパーカーと言っても過言はないようだ。実はクルマよりも真ん中に立っている美人のおねえさんが目的でシャッターを押したのだが・・・・。




こちらはマセラティグランツゥリスモ(1530万円)。現車は中々の迫力があった。



アストンマーチンも忘れてはいけない。
フロントの補助ランプの形状からすると、今は販売されていないV12 Vanquishだろうか。



当日は初日でということもあり、報道関係などが多いかとも想像したが、唯一下の写真のクルーを見かけただけで、東京のキー局の取材らしき姿はなかった。



そして会場を出たところで、なんと路駐のフェラーリを発見。



平日とはいえ、会場は空いていてゆっくり見られから、まだまだマイナーなショーなのだろうか。典型的なメルセデスやBMWユーザーというのは、クルマをドレスアップするような趣味はないし、そんな事は考えも及ばないだろう。
目の玉が飛び出そうな高価格・高性能な輸入車に、さらに金を掛けてドレスアップする、なんていう事は普通のサラリーマンにとっては別世界。いや、下手にそんな世界に足を踏み入れたらば、借金地獄で身の破滅となるのは目に見えている。そういう訳で、今回の紹介は、あくまでも展示してあった珍しいクルマの紹介のみとした。

--完--
 

2008/5/22(Thu) 東京SIS その6 ポルシェ


今日は約束どおりにポルシェを取り上げてみる。
会場にはボクスター/ケイマン/カレラ等等、多くのポルシェが出展されていたが、今回はグリーンのGT3RSが目に入った。グリーンの実車を見るのは初めてだっが、カタログで見たときは、こんな変てこな色を買うユーザーなんているのかとも思ったが、実物は中々キマッていた。う〜ん、グリーンも悪くない、って、別に買えないからどうでも良いが。



現代のポルシェ最速のロードカーといえばカレラGT。と、いっても既に生産は終了してしまったが・・・・・。5.7L V型10気筒 エンジンは612psを発生する。車重は1380kgとエンツオよりも僅かに思いが、ほぼ同等。




今回のSISは2つの建屋を使っていたが、その間にある通路に展示されていたのが  idlers clubという930カップなどを主催しているクラブ会員の展示があった。往年の930のレーシングバージョンが並ぶ姿には圧倒される。現代の水冷ポルシェなんてポルシェじゃあない、という硬派なファンには涙物のクルマたちの写真を一挙に公開といこう。











実はこのクラブの展示にはポルシェ以外にも胸がときめくクルマがあった。
次回は番外編として、その辺を紹介しよう。

--まだまだ、しつこく続く--
 

2008/5/21(Wed) 東京SIS その5 その他のスーパーカー


フェラーリ エンツオを出してしまったからには、半端なものでは吊り合わない。そこで今日は、これぞスーパーカーというクルマを紹介してみよう。
まずはサリーンS7。一般には殆ど知られていないが、米国サリーン社によるスーパーカー、というよりレーシングカーのストリートバージョンともいえるもの。 実際にS7RというレーシングバージョンはGT選手権やルマン24Hで活躍している。



エンジンは米国らしく7LのV8 OHVで、ツインターボにより最高出力は750HPという凄まじさ。スペックからしてフォード辺りのレーシングエンジンの流用かと思ったら、正真正銘サリーン社の自製だとか。車両重量は1250kg程度なので、その速さは凄まじいだろう。価格は8925万円 (国内価格)だから、1億円でお釣がくる。




次に控えるのは、今更言うまでも無いストリートカーの王者、マクラーレンF1。
軒並み肥大化してしまった現代のスーパーカーと比べると、小ぶりなのに驚く。写真でも微かに写っているセンターのステアリングホイール が特徴的だ。正にフォミュラー1マシーンにスポーツカーのボディを被せたようなクルマだ。



BMW(M)製の6.0L V型12気筒 エンジンは627HPを発生する。車両重要1140kgに600HP超だから、0−100km/hは3秒代、0−400mは10秒代という歴代ストリートカー最高の性能を発揮(していた)。1991の発売当時での価格は英国で約1億円くらいだった。日本にも何台か入ったようだが、一体いくらの正札がついていたのだろうか?




そして最後はブガッティ ヴェイロン。今現在のストリートカーとしてはマクラーレンF1を抜いて、世界最速の座を掴んでいる。実際に現物を見ると、2億円の正札も伊達ではないという圧倒的な存在感!



W18気筒 8L 4ターボのエンジンは1001PSを発生する。0−100km/hは2.5秒という信じられない速さで、最高速は400km/h以上だとか。
実際には殆どがミュージアムに飾られているだろうが。



さて、ここでポルシェファンからの”ポルシェが無いじゃないか!”というクレームが聞こえて来る。安心して下さいな。次回はポルシェ特集とする予定ですから。

--続く--
 

2008/5/19(Mon) 東京SIS その4 フェラーリ ②


フェラーリの限定モデルといえば、先ずはF40。 フェラーリ社の創立40周年記念として1987年に発売された。400台の予定に対して、最終的には1331台が生産された。



V8 2.9Lツインターボエンジンは400HPを発生する。




お次はF50。その名のとおりでフェラーリ社の50周年記念モデルで、発売は1995年。販売されたのは349台とGTレース用のF50GTが5台ということだから、希少性ではF40の比ではない。



エンジンは4.7LのV型12気筒で520HPを発生する。0−100km/hが3.87秒というのは、ストックの国産車では敵うクルマがない、ダントツの高性能ぶりを発揮する。




そして、とどめはエンツオ。創立55周年記念としてフェラーリ社の創立者であるエンツオフェラーリの名前を付けて2002年に発売され、生産総数は400台。日本の発売時は7500万円ほどだったが、今では倍以上で取引されている、とか。



エンジンは6.0LのV型12気筒で660HPという凄まじさだから、0−100km/hが3.65秒とF50を更に上回る。



エンツオで止めを刺したところで、次回はエンツオと同等、いやそれ以上の他車を紹介してみよう。

--続く--


2008/5/18(Sun) 東京SIS その3 フェラーリ ①


今回は、お待ち兼ねのフェラーリ、先ずは、F355から。
 このクルマ、既に2世代前の旧モデルモデルだが、B_Otaku も大好きなモデルで、なにより現行車に比べてコンパクトな寸法が魅力的だ。



エンジンはV8 3.5L 380HPと現在のレベルでも結構なハイチューンだが、性能的にはスカイラインGT−R(R32)の方が速かったりする(少なくとも用意ドンのゼロヨンでは)。しかし、この写真を見ただけでも性能以外の魅力に溢れている。



フロントのトランクスペースは殆どないから、実用には使えなさそうだ。
まあ、それがフェラーリなのだが。




ディーノに端を発した小型のフェラーリは上記のF355からF360モデナ、そしてF430へと発展した。下の写真はF430スパイダー(F1シフト)で価格は2457万円也。



本来のフェラーリといえばフロントエンジンのV12に尽きる。下の写真はフェラーリ599で、6Lの排気量から620psを発生するV型12気筒を搭載して、価格は3122.7万円。



ここまではプロダクションモデル。限定生産モデルこそフェラーリだと言う読者のために、次回はこれぞスーパーカーという奴をご覧に入れよう。

--続く--


2008/5/17(Sat) 東京SIS その2 ランボルギーニ


スーパーカーの代名詞といえばフェラーリが思い浮かぶが、もうひとつ、派手さで言えばそれ以上なのがランボルギーニで、今回のショーではムルシエラゴが目に付いた。
先ずはクーペタイプのムルシエラゴLP640。展示車はATだったので約3500万円也。



内装のド派手なのは、流石にイタリアン。




同じくムルシエラゴだが、こちらはオープンモデルのLP640ロードスター。
こちらもATだったのでお値段は約3800万円!







内装はブラックだったので、クーペの赤/黒に比べれば地味だったが、なんだかランボルギーニらしくない気もする。

--続く--
 

2008/5/16(Fri) 東京スペシャルインポートカーショー(SIS) その1


今日は幕張メッセで開催中のスペシャルインポートカーショーという催しに行ってきた。このショーは東京オートサロンの輸入車版で、言ってみれば外車チューニング屋 やドレスアップパーツ屋の展示会だから、品のある知的な欧州車ファンからみたら眉をしかめそうだが、普通は見られないスーパーカーが展示されていたりして、結構面白い。



今回はいろいろ写真を撮ってきたので、本日より数回に分けて順次公開していこうと思う。
まず第1回としてはロータスを取り上げてみる。最近のスポーツカーが肥大化、重量化している中で、頑なに小型軽量を守っているロータスは、ある面で独特な魅力がある。



まずは御なじみのエリーゼから。偶には街で見かけるが、実用性は殆どないだろう。これを買うには勇気がいりそうだ。



エリーゼよりも更に高性能で価格も高いエクシージ。



そして、イレブン。見れば判るようにナンバープレートが付いているから、これで公道を走れるようだ。これに乗るにはフルフェースのヘルメットは必須だろうが、まあ、2輪と同じと思えば転倒しないだけ安全ともいえるが・・・・・。



こちらはロータスヨーロッパ。その名前を聞いただけで年輩のマニアなら心がときめくが、往年のヨーロッパとはスタイル的にも全く異なる。

--続く--
 

2008/5/15(Thu) レクサスLS?!


とある駐車場の脇を歩いていたら、レクサスマークのセルシオ?
まあ、よく見る光景ではあるが、何故か気になる?



そこで、前に回ってみたらば、なんと左ハンドル!
と、いう事は国内レクサスチャンネルが展開される前の、本物のレクサスLS。
北米あたりからの逆輸入か?


 

2008/5/12(Mon) 軽くない軽自動車


軽自動車といえば、その名のとおりに軽くて、しかも小さい・・・・筈だと思ったのだが。



少なくと写真を見る限りでは、決して小さくはなさそうだ。
それでは軽いのかといえば、左の先代フィットは1.3Aの場合ジャスト1000kg。そして右のパジェロミニは1000kg(VR-S 4WD)。なにっ!全然軽くない。
それで、税金等の維持費は普通車に比べて桁違いに安い。しかも、今では高速道路の法定速度も100km/h。何か変だ。

2008/5/8(Thu) リボンステッカー


最近、リアに何やらリボンのようなステッカーらしきものを貼っているクルマを見かける。あれは一体何なのだろう。
何かのクラブのステッカー?それとも何処かのお洒落なお店のマーク?いやいや、何処かの宗教団体信者の証?



実はリボンマグネットというもので、購入すると金額の一部がチャリティ活動にあてられ、その貢献の証としてリボン型のステッカーをクルマに貼るということのようだ。
いってみれば、昔あった”赤い羽根”のようなものか。 マグネットというからには、シールのように貼り付けるのではなくて、初心者マークのようにマグネットでペタッと付けるだけか?それなら取り外しが簡単だって。あっ、だめだよ、よそのクルマのリボンマグネットを引っ剥がしてかっぱらっちゃあ。それって、泥棒だからねっ!
 

2008/5/3(Sat) 北京五輪


表題を見て、おおっ、Bオタもやっと政治問題を取り上げる気になったのか?と、早合点しているあなた、違うんですよ。
ここは、クルマを語るサイトなので、当然ながら北京五輪に関するクルマの話題。

オリンピックを開催するという大イベントならば、会期中に使用する多くの車を用意しなければならない。そこで興味が湧くのが、北京五輪には中国政府がどんなクルマを用意するのか?と、いうことだ。この場合、やはり中国を代表するクルマでなければならないから、 外国ブランドなんてトンでもない。そこで、選ばれたのが下のクルマ。





その名も「紅旗 奔騰」。紅旗といえば、中国共産党の高級幹部用の大型リムジーンを思い出すが、これは少し小さい小型版の紅旗ということになる。このクルマが五輪関係の役員や海外招待者の足となるのだろう、勿論ショーファードリブンで。

この「紅旗 奔騰」、実はマツダのアクセラをベースにして、中国の一汽轎車が生産するもの。 これまで小型の紅旗は旧型アウディ80をベースとした「小紅旗」が正式だったが、恐らく今後はこちらの「紅旗 奔騰 」が取って代わるのだろう。情報によると、プラットフォームや需要部品はアクセラそのもので、一汽轎車では現在フル生産中だとか。
             

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