B_Otaku のクルマ日記

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2007年8月
2007/8/28 (Tue) 国産SUV その2


国産SUVはハリアー、CX-7、ムラーノという本来は米国向けのフルサイズで、しかもCX-7を除いては国内専用の2.4〜2.5ℓクラスに乗ってみたが、これらより一クラス下のエクストレイルが発売された。
実はエクストレイルについては、既に試乗済みなので、近日中に簡易試乗記として発表する予定だ。上手い具合に、同クラスでコンセプトの違うデュアリスにも試乗済みだから、これとの対比も面白い。と、そこで、今月末にトヨタからヴァンガードという新車種が発売されると巷で噂が出ている。何やら、RAV4のロング版とも言われているが、クラスとしては正にエクストレイルとガチンコ勝負となりそうだ。当然ながら、ヴァンガードにも乗ってみようと思っている。

本当は新型のメルセデスCクラスにも乗りたいのだが、どうもSUVを始めたら、片っ端から比べたくなってしまった。ああ〜っ、「SUVなんか如何でもいいから、早くCクラスをやらんかい!」という、声が聞こえてくる。

2007/8/12 (Sun) 国産SUV


米国ではSUVが大ブームで、売れ筋は日本製が主流となっている。そのなかでフルサイズのSUVでしかも日本国内で発売されている車種は下表の3種類。ハリアとムラーノは国内専用として2.4〜2.5ℓの4気筒版もラインナップされている。
 
  国内市場のフルサイズ2.5ℓ2WD SUV
      TOYOTA NISSAN MAZDA
        Harrier Murano CX-7
エンジン   2.4L 4 2.5L 4 2.3L4ターボ
最高出力 ps/rpm 160/5600 163/5200 238/5000
最大トルク kg-m/rpm 22.5/4000 25.0/5200 35.7/2500
変速機   4AT 4AT 6AT
駆動方式   FF FF FF
寸法 全長 mm 4,735 4,770 4,680
  全幅 mm 1,845 1,880 1,870
  全高 mm 1,680 1,685 1,645
ホイールベース mm 2,715 2,825 2,750
車両重量 kg 1,600 1,640 1,640
タイヤサイズ 225/65R17 225/65R18 235/60R18
価格 万円 280.4 289.4 306
  グレード   240G L-Pac. 2.5XL 2.3

これらの3車のうちハリアについては既に簡易試乗記で発表済み。 さて、残る2車はといえば・・・・。





既に試乗は済ませてある。ということで、近日中には簡易試乗記で取り上げる予定。

ところで、本編の試乗記も当然ながら、次作を準備中。



この三列シートは、ミニバン購入圧力から、逃れることが出来るかもしれない。

このSUVシリーズ、取り分け簡易試乗記で扱う国産車については、これで打ち止めとするか、更に下のクラスも網羅するかを考慮中。この点については、是非皆さんのご意見をメールにてお伝え頂きたい。まあ、少なくとも前回の日記で紹介したエクストレイルには乗ってみようとは考えている。
 

2007/8/6 (Mon) ニッサン エクストレイル


このところ不調といわれているニッサンの数少ない売れ筋車種でもあるエクストレイルがフルモデルチェンジされた。いや、されると言うべきか。



正式の発売日は8月22日なのだが既に先月から、お台場の冒険ランド内で一般ユーザー向けの試乗会を催しているようだ。それに既に現車はディーラーに届いていたり、それなのに22日まで売らないのは何故か?

それはそれとして、外観を見てみれば、売れ筋だけあってキープコンセプトで、ちょっと見ると新型であることに気が付かない。それでも、全長で+40mm、全幅で+20mmの拡大となっている。



写真のクルマは最上級グレードのために、シートは合成皮革とはいえレザーシートが奢られている。ダッシュボードの質感なども、マアマアでオレンジを基調とした照明も、ソコソコの雰囲気は出ている。



荷室は先代に比べて高さ方向に対して大いにスペースが広がっている。底面の引き出しが邪魔ならば、簡単に取り外しが出来る。
エンジンは4気筒2.5ℓで、QR25DE。実は新設計ではなく、ムラーノ2.5からの使いまわし。価格は写真のモデルが車両価格253万円にナビなどのオプションが約50万円だから、総額は300万円超えで決して安くは無い。ただし、廉価グレードならば190万円からあり、これに社外ナビをつければ200万円代の前半で何とかなるだろう。
さて、この新型エクストレイル、不振のニッサンを少しは活性化してくれるのだろうか?何しろ次の新車は10月のスカイラインクーペ。しかし、これは販売台数は望めないから、当分は、このエクストレイルとセレナあたりで支えることになるのだろう。

2007/8/4 (Sat) BMW 5シリーズ


5シリーズがマイナーチェンジで内装やATセレクターなどが変更になった。





上の写真は上段が初期型で下段が新型。初期の5シリーズはアクティブステアリングなどの新機構に予算を使いすぎて、内装にまで手が回らなかったと陰口を叩かれた程に、高級車としての質感がイマイチだった。ところが、新型は、実物を見ると写真以上に高級感が増している。これだから、ドイツ車の初期モデルを買うのは勇気がいる。まあ、そうは言っても、早くに買ったユーザーは、それだけ早く新型の良さを味わった訳だから、これもまた、考え方次第だ。一番手っ取り早いのは初期型を買って、4年後の今また買い換えればいいといことになる。実際に法人ユーザーだったら、5年経ったら買い替えというパターンも多いだろうが、サラリーマンでは中々そうもいかない。



ところで、久々に見る5シリーズは、やはり3シリーズとは一線を画している。写真右のBピラーの幅方向の分厚さには唖然とする。独特の質感と雰囲気を持った内装や、これでもかと剛性 感の塊のようなボディ。この辺が、まだまだ国産車が追いついていない部分でもある。

2007/8/1 (Wed) インプレッサ S-GT(MT) vs BMW130i(MT)


新しいインプレッサ(GH)のスタイルはBMW1シリーズに似ているという意見を度々耳にする。そこで、サイドビューを並べてみれば・・・。



う〜ん、似ているといえば似ているし、似ていないといえば似ていない。
大きな違いは、フロントオーバーハングがインプレッサは長い。
 
    SUBARU BMW 130i
      Impreza S-GT M-Sport
寸法重量乗車定員
全長(m)   4.415 4.240
全幅(m)   1.740 1.750
全高(m)   1.475 1.415
ホイールベース(m)   2.620 2.660
最小回転半径(m)   5.30 5.10
車両重量(kg)   1,390 1,450
乗車定員(   5 5
エンジン・トランスミッション
エンジン種類   4 DOHC ターボ 直6 DOHC
総排気量(cm3)   1,997 2,996
最高出力(ps/rpm)   250/6,000 265/6,600
最大トルク(kg・m/rpm) 34.0/2,400 32.1/2,750
トランスミッション   5MT 6MT
駆動方式   AWD RWD(FR)
サスペンション・タイヤ
サスペンション方式 ストラット ストラット
  ダブルウィッシュボーン 5リンク
タイヤ寸法 205/50R17 205/50R17
  205/50R17 205/50R17
ホイール アルミ17 アルミ17
  アルミ17 アルミ17
価格  
  車両価格   2,541,000 4,910,000
備考   スポーツパッケージ付  

そこで、上の表に主要諸元を比較してみたが、よ〜く見比べても、違いが判らない!それなのに価格は何と2倍もする。なるほど、スバリストのあなたは正しい。自信を持ってインプレッサを買いましょう。
えっ、乗り味は如何か? 比較試乗記は書かないのか? ですか。実は途中まで書きかけたんですが、流石に比較にならなかったんですねぇ、これが。
あっ、もっ、勿論、インプが、よっ、良すぎてですよ(大汗)

  

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