B_Otaku のクルマ日記

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2007年6月  
2007/6/30 (Sat) PORSCHE Cayenne

最近の試乗記はAUDI A3やBMW320iツーリングなどと現実路線を走ってきた。普通のサラリーマンが頑張って輸入車の購入を検討するとしたら、この辺りが現実的だろうと思う。 しかし、それだけでは面白くない。偶には非現実的なアイテムも取り上げるのが、このサイトの特徴でもあると思っているので、今回久々に高価格車に試乗してきた。



と、いうわけで、次回の試乗記は最近フルモデルチェンジされたポルシェカイエンの中間グレードであるカイエンS(V8-4.8ℓ、385ps、 927万円)を取り上げる。 カイエンのラインナップは他にベースグレードのカイエンがV6-3.6ℓ、290ps(692万円)、と上位のカイエンターボ(V8-4.8ℓ、500ps、1398万円)がある。



結果は次回の試乗記をお楽しみに。

ところで、国産車派のために、カイエンSとスペック的に近い国産SUVも取り上げて、価格的には大いに安くても内容はそれ程変わらないのかを検証してみようとも思ったのだけれど・・・・どう考えても、ライバルが見当たらない。 強いて言えばランクル100もしくはシグナスがV8エンジン搭載だが、ランクルの場合はSUVというよりもオフローダーだから、ライバルはメルセデスGクラスなどだろう。 そういうわけで、カイエンのライバルは輸入車となってしまい、コストパフォーマンス云々というならば、基本的には兄弟関係のVWトゥアレグだし、高級SUVならばBMW X−5かレンジローバーということになる。 X−5は上手い具合にモデルチェンジしたところなので、近日中に試乗の予定があるし、レンジローバーも久々に試そうかとも思っている。
 

2007/6/14 (Thu) もう一つのフルモデルチェンジ

巷で話題のインプレッサと、ほぼ時を同じくしてFMCされた車がある。
その昔は最もメジャーなミディアムサルーンの代名詞でもあったコロナの末裔であるプレミオが新型になった。勿論カリーナの末裔でプレミオとは双子の兄弟でもあるアリオンも同時に新型となった。それにしても全く話題にならないのは悲しいものだ。



この新型プレミオを見たのだが、確かに何が如何新しくなったのか、良く判らないし、スタイルもハッキリ言ってどうでもいい、という感じがする。



しかし、内装を見れば、そこは流石にトヨタで、ダッシュボードを指で押せば、ちゃあんと弾力のあるパットになっているのは、見かけは良くなったが硬い樹脂のインプレッサとは多いに違う。何よりも驚いたのは、従来の木目風パネルは、艶のあるピカピカのニス仕上げの偽物だったが、今度のは何とオイル仕上げ風の木目だから、木材表面の細かい凹凸をキチンと再現していることで、これには全く恐れ入ってしまった。
このプレミオは近日中に乗ってみる予定だ。勿論、簡易試乗記でサラッと流すことにしよう。いや、場合によっては、褒めゴロ試乗記の第3弾にでもしようか、とも思っている。
 

 

2007/6/6 (Thu) AUDI A3

BMW320iツーリング試乗記で、比較用国産車のレガシィ試乗記の付録中での結論で、止せばいいのにAUDI A3も比較しようなんて公言してしまった為に、また宿題を抱えてしまった。と、いうことで、実は先週の日曜日に急遽A3に乗ってきた。



折りしも新型の1.8TFSI(348万円)が発売されたばかりだったが、有り難いことに下ろしたての1.8に試乗できた。そしてついでに2.0TFSI(403万円)にも試乗してしまった。

結果は試乗記にて。・・・・と、まあ、それではアンマリだから概要をお伝えすると・・・・。
一言でいえば、このクラスではどちらも一押し!1.8の場合は価格的にゴルフGTIと被るが、キャラの違いで好きなほうを選べば良いだろう。 そう、定番GTIと比べても迷うほどの出来の良さ。それぁ、まあ、兄弟だから当然でもあるが。
 

 

2007/6/2 (Sat) BMW335i Cabriolet




メルセデスの初代SLKで実現されたハードトップを折り畳むフルオープンという形式は最近では一つのトレンドとなり、多くの車種が世に出ている。しかし、これらはスチールルーフの折り畳みという制約から、どうしてもルーフの長さを短くするなど、オリジナルのクーペとは形状が異なっている。ところが、BMW3シリーズのカブリオレは、何と通常のクーペ並みの立派なルーフを折り畳んでしまうという、何やら信じ難いことをやってくれるらしい。確かにカタログにはルーフの開閉写真が載っているが、やはり現物を見てみたい。という希望がかなって、本日、目の前でその状況を見てきた。という訳で、以下の写真をご覧あれ。





この写真で理解できるだろうか? いや、やっぱり目の前で見なければ!と言いたいあなた。ご心配なく。目の前で見ても、何となく騙されているような気がして、到底納得はできませんでしたから・・・・・・。
ところで、このモデルの最大の欠点は下段右の写真のように、トランクルームが狭いこと。なんと、トランクスペースは黄色い矢印の間のみ。これに不満ならば、買わなければ良いし、その前に基本的には3シリーズなのに総額900万円にも達する価格に納得できる事が必要だ。ところが、このクルマは既に結構な数の予約があって、納期も長いとか。これも格差社会の結果なのか?
 

  


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