B_Otaku のクルマ日記


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2021/5/18 (Tue) Genesis G70 Shooting Brake (2022)

韓国ヒュンダイ自動車の高級車ブランド、ジェネシス(Genesis)が5年間でグローバル累積販売台数が 50 万台に達したとホルホルしている。5年間で 50 万台という事は年平均で 10万台であり、月平均では 8,000台という計算になる。

因みに BMW の 2018年の年間生産台数は 212万台と桁がまるで違う。更にレクサスでも2020年の販売台数は約72万台であり、ジェネシスとはほぼ一桁違う。

さて、そのジェネシスの主力車種である G70 にステーションワゴンのシューティングブレイク(Shooting Brake)が追加された。

サルーンベースのステーションワゴンの定番通りに主にCピラーから後ろを変更してラゲージスペースを追加したもので、少なくともBピラー、すなわちボンネットとフロントドアまでは全く共通だ。

なお、サルーンは今年マイナーチェンジでフェイスリフトされているために、従来モデルとはフロントが異なっている。

リアエンドについてはリアコンビネーションランプがリアゲート側にも追加されている程度で、それ以外のウエストラインから下は共通のようだ。

インテリアについては 2017年モデルと同じであり、今年のマイナーチェンジでも変更は無かったようで、勿論ステーションワゴンも共通となっている。

ところでレクサスのサルーン( IS および GS )にはステーションワゴンが無い。それはレクサスが欧州では勝負にならないために、欧州主体のステーションワゴンを設定しても売れない為だ。にも関わらず、ジェネシスがステーションワゴンを設定するは、無謀にも欧州市場でも勝負しようとしている為らしい。

レクサスでさえ商売にならない、メルセデスベンツや BMW の本拠地で、ジェネシスが売れる筈もないのだが、まあ勝手にやってろ、という気持ちだ。

なお、Genesis G70 Shooting Brake の詳細については下記にて。
  ⇒
https://www.netcarshow.com/genesis/2022-g70_shooting_brake/

 




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