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2019/9/14 (Sat) Land Rover Defender 90 & 110 (2020)
ランドローバー ディフェンダーといえば 1948年から生産していた本格的オフロード車であり、2016年まで生産されていたから、その寿命は何と68年!。以前は単にランドローバーと呼ばれていたがディスカバリー等の車種も増えた事から 1990年からはディフェンダーと呼ばれていた。
ディフェンダーにはショートホイールベースの 90 と、ロングホイールベースの 110 があるが、今回の新型も同様の名称となっている。下の写真は 90 で、伝統的に2ドアショートとなっている。
そしてロングの 110 は
68年ぶりの FMC だから大きく違って当たり前だが、それでも何とかオリジナルのイメージを残そうとしているのが判る。
リアビューはお馴染みの背面に背負ったスペアタイヤなどは踏襲されているが、オリジナルの長~いリアクォーターウィンドウや四角四面のボディなど、これぞディフェンダーというものは継承されていないが、まあ 68 年の歳月を考慮すれば仕方ないかもしれない。
インテリアは勿論全く異なりフルディスプレイのメーターや電子式と思しき AT セレクター等、最新のトレンドに従っている。
さ~て、この新型ディフェンダーは、果たして受け入れられるだろうか? 尤も先代のように今や超マニア向けの限定生産アイテムという事は無くなり、SUV では飽き足らない普通のユーザーが普通にヘビーデューティ―なモデルとしての販路が広がる事も考えられる。
なお何時ものように詳細は下記にて。
⇒ https://www.netcarshow.com/land_rover/2020-defender_90/
⇒ https://www.netcarshow.com/land_rover/2020-defender_110/
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2019/9/12 (Thu) ヒュンダイ以外の韓国自動車メーカー
今や修復不可能なまでに悪化した日韓関係。しかしそれ以前に日本等から購入した部品を組み立てて安い価格で海外へ輸出するという韓国のビジネスモデルが崩壊を始めていた訳で、それが今回の日本からの戦略物資輸出管理強化で行き成り暴露されてしまったという、結局文在演政権にとっては自分で自分を苦しめる結果となってしまい、いやまあ、目出度いことだ。
そして上記の代表である半導体と共に、韓国の産業の柱でありった自動車産業もいまや崖っぷちの状態となっている。当サイトでは既にこの日記で韓国車の概要説明として以下の記事をアップしてある。
⇒ ヒュンダイ車のラインナップ (全4回)
⇒ 起亜車のラインナップ(全2回)
⇒ 韓国の小型トラック(全3回)
しかし、韓国にはヒュンダイグループ (ヒュンダイ、起亜) 以外のカーメーカーとして
① ルノーサムスン
② 韓国GM
③ 双龍
が存在する。
ルノーサムスンはその名のとおりルノーの韓国法人であり、主な生産車種は輸出も含めたサルーンと SUV で、サルーンの主力は旧型日産ティアナベースの SM7 で準大型車として中国でも販売されてる。
そして同社の主力車種は SUV の日産ローグだが、この車種は今月一杯で契約終了により生産が中止となる。韓国側では新たな車種の生産を希望していたが日産はそれに応じず、同社は今存続の危機に瀕している。
韓国 GM の生産車種は小型 SUV のトラックスとサルーンのマリブで、来年からは中型 SUV のトレイルブレーザーを生産予定だったが、長引くストにより韓国で生産するメリットが無くなった事から、GM は韓国から撤退を考慮中だ。
詳細は姉妹ブログ「韓国GM労組が全面スト突入 米GM韓国撤退か?」にて。
そして残る双龍については
⇒ ヒュンダイ以外の韓国自動車メーカー<2>