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2018/1/15 (Mon) 2017年米国小型車販売 <2>
1月7日の日記では2017年米国小型車メーカー別販売台数を取り上げたが、今回はその続編として乗用車、小型トラック (SUV含む) そして小型車総合の車名別トップ10 を纏める事にする。
先ずは乗用車を見ると、毎年殆ど変わらない順位だが今年は多少の変動があった。1位は相変わらずカムリだが2位には前年3位だったホンダ シビックが一つアップしトヨタ カローラと入れ替わった。ホンダ アコード、日産 アルティマはそのままだが、6位には2ポイントアップの日産 セントラが、7位は逆に1ポイント落ちたフォードフュージョン、8位は1ポイントアップのヒュンダイ エラントラ、9位は前年7位から2ポイント落ちたシボレー マリブ、そして 10位は前年トップ10圏外だったシボレー クルーズが入ってきた。
このように日産 セントラの健闘が目立っているのは 2016年のマイナーチェンジや 2017年の SR Turbo および NISMO の追加等があったから、これが原因の多くを占めているだろう。また圏外からのトップ10 入りを果たしたシボレー マリブも 2016年に FMC されたから新車効果が効いたと考えられる。やっぱりクルマは定期的に MC や FMC を実施しないと落ち目になってしまうという事例だが、そうなると無意味な変更も出てくる訳で、この辺が難しいところだ。
次の小型トラックを見るとトップ3はビッグ3各社フルサイズピックアップというお馴染みの顔ぶれであり、例によってフォード Fシリーズが圧倒的な強さを見せている。この3車に次ぐのは日本製の SUV で、トップ3の馬鹿デカいトラックから行き成り小型 (米国としては) の SUV という極端な構成となっている。順位変動はホンダ CR-V が2ポイントの下落で、その分トヨタ RAV4 と日産 Rouge が上がっている。日本勢に続くのは米国の SUV で、10位のジープ グランドチェロッキーは圏外からのトップ10入りとなった。その代わりに圏外に落ちたのは GMC シエラだった。グランドチェロッキーも 2017年に大幅な改良を施している。
それでは小型車の総合順位はというと、トップ3はそのまんま小型トラック上位のフルサイズピックアップトラック群で、その次は SUV の上位車種であり、乗用車ではダントツのカムリは前年より2ポイント落ちの6位、カローラに至っては4ポイント落ちで9位という結果だった。更にアコードも4ポイント落ちの 10位だから、これはもう明らかに米国ではセダンが衰退して、その代わりに SUV が盛況となっている訳で、日本でもこの傾向はあるようだが、未だここまででは無い。
それにしても相変わらず日系自動車メーカーは米国で強い事に変わりは無く、米国の属国と言われる日本だがクルマに関しては米国は良いお客さんという事だ。あっ、まさか米国の日系車は米国生産だから日本の儲けにはならない、何て知ったような事は言わないよねっ!
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2018/1/14 (Sun) Suzuki Swift Sport <4>
ダッシュボードは赤い水平トリムがスイスポらしさを演出しているし、ステアリングホイールの赤いステッチも雰囲気を盛り上げている。まあそれが無いと只のスイフトになってしまうが‥‥。
センタークラスターは最上部にエアアウトレットが鎮座して、その下は本来はオーディオレスのブランクパネルだが、写真のクルマは "KENWOOD" のマークが見えるから市販品をポン付けしているのだろう。まあ常識的に考えてBセグメント車ならこれは極普通だが、その面ではディスプレイまで含めた統合システムを標準としているマツダ車は立派で、この面でスズキは、いや国産他社も完全に負けている。
コンソールは写真のクルマが 6MT ということもあるが、それにしてもシンプルというか殺風景だが、機能的に問題は無い。
エアコンはダイヤル式で可也シンプルだが一応フルオートとなっている。他のグレードはどうなのかと調べてみたらば一番安い 1.2 XG でもフルオートエアコンだった。まあ今時メカ式のマニュアルエアコン何て返って高くつくのかもしれない。
スタートスイッチはダッシュボード右端にある。その下段は制御関係のスイッチ類だが、ブランクパネルが多いところをみると、なにやらオプションがあるのだろう。
ステアリングホイールは如何にものスポーツタイプで、何時もこれが目に入るから結構雰囲気は盛り上がる。なお AT の場合は当然ながらパドルシフトが付いている。
意外にも質感が良いのがメーターパネルで、精密そうで実に雰囲気が良い。似たような雰囲気のフェアレディZよりも質感で勝っている!
MT ではペダル配置も重要だが、クラッチは目一杯左に寄せているから左足の動きは最小限で済むが、フートレストに乗せた靴が大きいとペダルに引っ掛かる懸念はある。従って工事現場の帰りには安全靴のままで運転せずに履きかえる必要はある。なお右のタイヤハウスの関係でペダル全体が左に寄っているのはこのクラスの FWD 車の宿命だが、この面では左ハンドル車は圧倒的に有利だ。日本も終戦直後の占領時代に思い切って右側通行にしていれば大いなる経済効果があったのに‥‥。
さてこのスイフト スポーツ MT の試乗記は、勿論近日公開予定としている。
乞うご期待!
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2018/1/12 (Fri) Suzuki Swift Sport <3>
ドアを開けるとフロントにはサポートの良さそうな所謂スポーツシートが目に入る。先代まではレカロシートが標準装備されていた筈だが、今回は似たような雰囲気だが日本製 (レカロも標準装着品は日本製が多いが) のようだ。フロアからの着座位置は結構高いのはベースがBセグメントの実用ハッチバックだから仕方が無いが、言い換えればそれがホットハッチの良さでもある。
シート表皮のファブリックの質感や赤いステッチなどもレカロっぽい。
シートのポジション調整は前後・バックレスト (リクライニング)・座面の上下など全て手動式となっているのはスポーツシートの常だ。尤もBセグのスイフトだから元々パワーシート何てある筈も無いが。
リアシートはフロントとは別のシート表皮で、要するにスイフトなりの安っぽいファブリックだが、まあここはオーナー自身が座る事も無いので問題は無いし、こんなところに余計な金を掛けないのは正解だ。
ドアトリムはBセグハッチとしては、まあ其れ成りで如何にもプラスチッキーではある。
それでも拡大して見るとアームレストには赤いカーボンファイバー (風) のトリムが付いていて、他の安モノとは違うぞ~っ、と主張している。
つづく
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2018/1/11 (Thu) 今度は日本航空学園
モリカケ問題の進展も無いこの時期に、今度は日本航空学園に国有地を激安で売却したという報道が出てきた。ということでこれは特別編をお送りする。
いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。