B_Otaku のクルマ日記



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2017/6/30(Fri)  BMW X3 (2018)

昨今の SUV ブームの中で BMW X3 といえば最もメジャーな車種の一つだが、その X3 の FMC が先日発表された。ところが、つい先日までは我が家のパソコンは復帰のためのセッティング中でどうにもならなかったが、昨日の夜遅くに画像処理関係は何とかセッティングも終わって通常に使用できるようになった。ということで急遽お知らせするのがこの新型 X3 だ。

先ずは発表された公式写真の中からエクステリアの代表写真を見る事にする。

フロントからの眺めは勿論キープコンセプトだが、良~く比べて見ればヘッドライトが違うし、グリルだって微妙に違うし、更にバンパー内のサイドエアインテイクとフォグライト周りも結構変更されてはいる‥‥とはいえ別々に見たらば新旧の違いはオーナーでもなければ判らないかもしれない。

それではリアはといえば‥‥やっぱりキープコンセプトだが、勿論リアコンビネーションランプを始めとして少しずつデザインが変わっている。

ではインテリアはどうだろうか?

ダッシュボードの眺めも一見キープコンセプトだが、センタークラスターの配置は最上部のディスプレイをダッシュボードトップよりも更に飛び出している最新のレイアウトとなった。まあこれは想定していた事だが。

日本での販売開始時期は解らないが、2018モデルということは欧州では秋から発売だろうから、日本でも年末か年初から例によって先ず主力の 1~2 モデルからの販売開始となるだろう。

いつものように詳細は下記にて。
⇒ https://www.netcarshow.com/bmw/2018-x3/







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2017/6/29(Thu)  中古BMW vs 新車スバル <2>

それでは今回の趣旨である 320i アプルーブドカーとレヴォーグ 1.6GT の比較を行う。その前にレヴォーグ 2.0GT-S と 320d ツーリングの比較を特別編で行っているので、こちらも参照願いたい。
 ⇒ Subaru Levorg 2.0 GT-S 特別編 [Levorg 2.0 GT vs BMW 320d Touring]

上記の事情もあり重複を避けるために今回は BMW については 320i サルーン、そしてレヴォーグについては 1.6GT について両車の比較を行う事にする。

アイデンティティという面では今更比較するのも烏滸 (おこ) がましいくらいに情けないスバルであり、対する BMW のブランド維持の上手さは結果的に割高な価格設定でも十分に商売になる、というよりもその高価格がまたユーザーに満足感を与えている。スバルも最近会社名まで従来の富士重工からスバルに変更したが、さてこの効果は如何に? 尤も社名がダサいと駄目かといえば、BMW は日本語で言えば "バイエルン原動機製造会社” という訳で、決してお洒落な社名では無いのだが‥‥。

320i は全長 4,625 x 全高 1,440㎜ ホイールベース 2,810㎜ 、レヴォーグ 1.6GT は全長 4,690 x 全高 1,485㎜ ホイールベース 2,650㎜ ということは、サイドから見るとレヴォーグの方が僅かに大きい。しかしホイールベースは逆に 320i の方が長く、写真を見ても 320i のフロントオーバーハングの短さとその分ホイールベースの長さが目に付く。

リング状のスモールライトや縁取りが光るような手法も BMW が本家みたいなものだが、最近は国産各社も取り入れていて、スバルもこの手のライトを組み込んでいる。それにしてもこうして比べてみるとサイドアンダーグリルにフォグライトを組み込んだり、クロームメッキの装飾フレームを付けるなど似たようなデザインとなっている。

リアラゲージスペースはセダンとワゴンを比べても無意味ではあるが、まあ写真でも見てその違いを認識してもらおうか。

次にエンジンルーム内を比較するが、その前にボンネットカバーを開けた時に、流石にこのクラスではレヴォーグもダンパーが付いていて手を放しても落ちてはこない。

ところでこの2車の比較では、エンジン自体よりもそのエンジンの搭載位置が大きな意味を持っている。すなわちエンジンの中心がサスタワーよりも後方にある 320i と逆にサスタワーよりも前に搭載される (ぶら下がっている) レヴォーグとの違いは明らかだ。これにより BMW は前後の重量配分を 50:50 としているのは周知のとおりだ。

エンジンルームの中、とりわけサスタワー近辺はボディ自体の作りが良く判る。それを見ると 320i は BMW らしく国産車とは一線を画す如何にも高剛性そうな構造‥‥ではなく、まあ今となってはそれ程でもない。対するレヴォーグは 320i と比べて明らかに手抜きという事も無い。15年前だったら愕然とするくらいの違いだったが‥‥。

両車の標準装着タイヤは前後とも同サイズで 320i Sport は 225/50R17 、レヴォーグ 1.6GT は 215/50R17 が採用されている。なおレヴォーグは 1.6GT の場合にはアルミホイールにキャップが付くという変則的なものを使用している。

 

ブレーキに金をかけないのがポリシーといわれている BMW も最近は随分と変化してきたが、現行3シリーズに関しては相変わらずショボい鋳物のシングルピストンキャリパー (勿論片押し) が見える。そしてレヴォーグはこれまたスバルではお馴染みのデッカい2ピストンキャリパーを付けている。まあ BMW は前後配分が 50:50だからフロント付加が少ないのでブレーキも小さくて良いというのも正論だが、それにしてもショボい。

次回からはインテリアに進む予定だ 。

つづく




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2017/6/28(Wed)  PCトラブル

5月29日の日記で触れたように PC が絶不調となり何とか誤魔化して復帰して運用していたが、数日前に完全にダウン!

結局修理するにも一部の部品が既に生産中止などもあり完全に復活させるのは諦めて、急遽予備機を手配して兎に角普通に作業を出来るまでになったが、勿論大騒ぎだった事は想像してもらえるだろう。

データー類は当然バックアップ体制を整えてはあったが、何しろ10年間に溜まった写真やら下書きやらは膨大な量で、これを元通りに戻すといってもコマンドひとつという訳にはいかず、また最近のハードの進化を以ってしても数百ギガバイトのコピーは結構な時間もかかる。

さらにはアドビに代表されるクリエーター用ソフトのインストールと認証なども大事だし、それ以前に新規導入機器のセッティングも性能が良くなっているだけに面倒だし ‥‥ そんな訳でこの数日はサイトの更新どころではなかった。まあよそ様のサイトでも突然更新が途絶えた場合の多くはシステムトラブルだが、稀に管理者の健康問題というのもあるから、アンチ ビーオタ達は期待していたかもしれないが ‥‥ 残念でした!

という事情なので、早めに正常状態に戻すべく努力中にて、もうしばらくお待ちくだされ。




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