投稿者: b-otaku

  • イスラエルとイラン 全面戦争の突入か?

    ご存じのように、中東ではイスラエルとイランとの紛争が激化して危険な状態となっている。

    ここ1週間程の経緯をみると

    ・6/12–13  イスラエルがイラン本土を大規模空爆。100か所以上の核施設・軍事拠点や高官・科学者を標的にし、少なくとも78人が死亡、300人以上が負傷した。

    ・6/13–14朝 イランが100発以上の弾道ミサイルと150機以上のドローンでイスラエルに報復攻撃民間都市・インフラが被害を受けた。

    ・6/14~15日早朝 双方が攻撃を繰り返し、イスラエル軍はイランの首都テヘランを攻撃し国防省や核開発関連施設を表的にした。

    以降 イラクなど周辺国の空域閉鎖、国連に抗議。国際便への影響・外交対応進行しているところだ。

    ところで、何故にイスラエルが突然に大規模なイラン爆撃を実施したのだろうか。その理由は、イランの核開発が最終段階に到達していて、噂ではあと数週間で完成すると言われていて、イスラエルはこれを阻止する事を大義名分として攻撃を実施したようだ。

    だが、今回の攻撃で地下施設の破壊は達成できていなかった。これはイスラエルにとって見込み違いかといえば、、そんな事は百も承知で実施したと思われる。

    イランの核開発設備は地下80mの強固な施設に設置されている。そのために破壊にはバンカーバスターが必要だが、イスラエルはこれを持っていない。そして、このバンカーバスターを使用しても、強固な地下施設を破壊するには一発で18m程度であり、地下80mの強固な施設を破壊するにはピンポイントで5回の爆撃が必要となる

    しかもバンカーバスターは極めて重量のある爆弾で、これをイラン核施設上空まで運搬して、精密に数回の爆撃をするには、米国のB-2爆撃機が必要となる。

    すなわち、イスラエルがイラクの核施設を完全に破壊するには、米国の助けが必要となるが、果たしてトランプ大統領はこれを決断するのだろうか?

    トランプ氏は現在、イランに対して話し合うように求めているが‥‥

  • 現代自の軽EV 日本でも発売

    現代自ジャパンは今年1月から新型スモールEV「インスター (INSTER)」の先行予約を行っていた。そして、4月10日より販売を開始している。

    ではインスターとはどんな車だろうか?

    インスターは韓国の法律では軽自動車に適合しているが、日本の軽自動車とは異なり、少し大きい。

    先ずはエクステリアから。

    クルマのデザインの評価というのは個人の好みに大きく作用されるが、インスターのスタイルは‥‥なんか、キムチっぽくないかぁ。

    インテリアはこんな感じ。

    ここで、国産の軽EVである日産サクラ、更に既に販売は終了しているが、日本初のEVであり、しかも軽自動車規格である三菱アイミーブのスペックを比較する。

    価格はベースグレードである「カジュアル」が285万円で、サクラ Sの254万円よりも高い!

    これで誰が買うんだろうねぇ。

    そういえば、5月のHyundai自の日本国内販売台数は過去最高の94台だった 

    が、成程その理由は、このインスターのデリバリーが開始された事による、いわゆる新車効果だったのだ。

  • 中国機 太平洋上で海自機に45mの異常接近

    防衛省は11日、太平洋上で中国空母などの警戒監視中だった海上自衛隊機に対し、空母から発艦した中国軍戦闘機が追従し、距離約45メートルに接近したと発表した。

    防衛相による発表では、7日午前11時ごろまでの約40分間と、8日午後3時ごろまでの約80分間、太平洋上の公海上空で、警戒監視中の海自機P-3C哨戒機に対し、中国軍の空母「山東」搭載のJ-15戦闘機が追従。高度差のない状態で複数回急接近し、一時約45メートルまで迫った、という。

    J-15はミサイルを装着していたとみられていて、その証拠写真が防衛省より公開されている。

    ところで、自衛隊のP-3Cは対空火器を装備しているのだろうか。

    実はP-3Cは空対空ミサイルは勿論、自衛のための機関砲やミサイルなどの防御兵器も原則として装備していないし、機体は大きく鈍重な事から回避行動も困難であり、基本的には近くの戦闘機部隊(F-15などの航空自衛隊機)にスクランブル要請をするか、速やかに退避することになる。

    防衛相は「偶発的な衝突を誘発する可能性があることから深刻な懸念を表明し、再発防止を厳重に申し入れた。」という例によって口先だけで抗議のフリ、という状況だ。

    これに対して中国はといえば、外務省の林剣報道官が12日の会見で「中国が関連する海域や空域で行っている活動は国際法や国際的な慣例に完全にのっとったものだ」と述べた上で、今回のケースについては防衛当局どうしが意思疎通を行っていることを明らかにた。

    また、「強調したいのは、日本の艦艇や航空機が中国の通常の軍事活動に対して接近偵察を行っていることが海と空の安全リスクを引き起こす根本的な原因だということだ。日本に対して危険な行為をやめるよう強く求める」と述べ、日本側を非難するのも、何時ものパターンだ。

    これを聞いて日本の左翼は、「そうだ、そうだ。自衛隊が挑発するのが悪いニダ」とか、言うのだろうか。

  • 進次郎の古古古米で復活の自民 山尾公認で撃沈の国民




    参議院選挙が迫る中、最新の政党支持率を見ると‥‥

    因みに、政党支持率は調査元によってバラツキがあるが、ここではNHKの調査を見てみる。

    おやっ、このところ躍進目覚ましかった国民だが、1.8%下落している。理由を考えれば、最大のものは5月14日に発表された参院比例区の候補に、不倫スキャンダルがある山尾志桜里氏や“反ワクチン”発言で物議を醸した須藤元気氏など、スキャンダルや過激発言に関わる候補者が含まれていたため、SNS上で強い批判が殺到し、これが支持率低下に大きく作用した、という事だろう。

    今回の調査では、自民党の一人勝ちで、何と5.2%も支持率を伸ばしている。まあ、その分野党が食われてしまったという、事だろう。

    自民党の支持率低迷は、石破政権が最大の原因かと思ったら、既に岸田政権時代から似たようなものだった。

    今回自民党の支持率が上昇に転じた理由は、やはり新次郎の古古古米放出と店頭価格の値下がりに対する国民の好感度が大きな原因だろう。

    新次郎はXでのアピールも忘れていない。

    実は、店頭での米価が下がったのは新次郎以前の方策が功を奏したのだが‥‥。

    まあ、新次郎の世論形成の上手さは大したもんだが、一体誰が陰で糸を引いているのだろう。

    実は、新次郎の備蓄米に関する説明には、財務官僚が好んで使う、というか他には誰も使わないような用語が使われていて、それは要するに‥‥。

    話は代わって、ネットの世界では大きな問題になっている、ニチホ、日本保守党だが、前掲の表では支持率が0.1%上がって、0.9%だった。それでも、ライバルの筈だった参政党にはダブルスコアで差を付けられた形になった。

    そのニチホは、先日記者会見で参院選比例区に、有本事務総長と梅原氏を擁立すると発表した。予想通り、今回の参院選では何が何でも有本氏を国会議員にしよう、という方針が丸見えだが、はて、全国区で当選者を出すには、支持率0.9%では無理だろう。

    とはいえ、何れにしても泡沫政党であり、一人当選したところで、政局に影響はないだろうが‥‥。





  • 米最高裁は逆差別を認め異性愛者の味方となった




    米最高裁は5日、オハイオ州で同性愛者の上司に異性愛者(要するに普通の性的嗜好)である事から昇進を拒否されたという訴訟で、原告女性を支持する判決を出した。

    これすなわち、米国の一部の州では同姓愛者で無い事を理由に同性愛者の上司から昇進を拒否されるという逆差別が行われ、これについて訴訟をしたが下級審では敗訴してという事で、米国の異常さが良く判る出来事だ。

    これ程までではないにしても、日本の企業でも逆差別とうのはある。例えば一時期、女性の管理職登用推進の流れがあった頃、どう考えても能力のある男性より、同い年の女性が先に管理職に登用される、何てことが結構あった。

    尤も、勤務年数については女性の方が4年多かったが‥‥(要するに高卒とう事だ)

    勿論、実際にはマルで勤まらなかった事から、1年で役職無の管理職(?)となったが‥‥。





  • 中韓暫定水域内で中国第三の空母「福建」離着艦訓練を実施




    8日に南鳥島(東京都)の沖合の太平洋で空母遼寧を航行させ、搭載する戦闘機やヘリコプターの発着訓練を行った中国軍は、先月22~28日には最新鋭空母「福建」により、西海の暫定措置水域(PMZ)で艦載機の離着艦訓練を実施していた。

    その場所は

    中国軍の目的は同海域を内海化するという、例によっての海域強奪の準備だろう。

    福建は中国の3隻目の空母で、他の2隻がカタパルトを持たないスキージャンプ方式であったのに対して、何と最新鋭の電磁カタパルトを装備している。

    とはいえ、大量の電力を必要とする電磁カタパルトを原子力ではなく通常動力で賄うのはどう考えても無理がある。そして、福建に搭載される艦載機は米軍F-35Cのパチモノである、殲35
    中共がF-35のパチものJ-35を突如公開 空母福建の電磁カタパルトで発艦(笑

    中国の空母なんて、一度出撃したら大整備しないと使えない代物なのに、短期間に2隻も使ってしまったら、今現在はポンコツをそっくりコピーした2番艦しか残っていないが、それまたマトモに動くかどうか判らない。

    もしも台湾侵攻となれば、真っ先にポンコツ空母群が出撃する筈だが、この状況では「台湾侵攻は当分無しよ」って言っているようなものだ(爆

    相変わらず、見栄とハッタリの中国人民解放軍、まあ、国軍ではなく共産党の私兵と覆えば、世界最高の私兵という事にはなるが‥‥。





  • 中国の「空母」 南鳥島沖で航空機の発着




    8日、防衛省の発表によると、中国海軍の空母「遼寧」が7~8日、南鳥島(東京都)の沖合の太平洋を航行し、搭載する戦闘機やヘリコプターの発着を確認した。また、中国の空母が同海域まで進出したのは初めて。中国海軍が日本周辺での活動を拡大、活発化させているとして情報収集や警戒監視を強化している、という。

    でたぁ~っ、空母「遼寧」!

    旧ソ連のポンコツ空母をスクラップとして購入し、その後再生させた事は有名で、しかもカタパルトを持たないスキージャンプ方式で、オマケにパワーの出ない中国軍戦闘機だから、発艦するには燃料も弾薬も最小限という、まあ、戦闘機らしきものが艦から飛び立つ事で軍事力をアピールするが目的だろう。

    さて今回の南鳥島のEEZって、どこにあるのか、というと‥‥


    ここは「東京都」に属するというから、いやまあ、東京って広いんだね。

    その東京の都心部から約1,730キロメートル離れているから、時速40キロの船なら約44時間で、二日弱もかかってしまう距離だ。

    なお、遼寧と共にミサイル駆逐艦3隻も共に航行しているのが確認されている。

    中国では最新の駆逐艦(フリゲート艦)が最近就役したという。

    まあ、一応、それらしき形はしているなぁ(笑





  • 中国の「空母」 南鳥島沖で航空機の発着




    8日、防衛省の発表によると、中国海軍の空母「遼寧」が7~8日、南鳥島(東京都)の沖合の太平洋を航行し、搭載する戦闘機やヘリコプターの発着を確認した。また、中国の空母が同海域まで進出したのは初めて。中国海軍が日本周辺での活動を拡大、活発化させているとして情報収集や警戒監視を強化している、という。

    でたぁ~っ、空母「遼寧」!

    旧ソ連のポンコツ空母をスクラップとして購入し、その後再生させた事は有名で、しかもカタパルトを持たないスキージャンプ方式で、オマケにパワーの出ない中国軍戦闘機だから、発艦するには燃料も弾薬も最小限という、まあ、戦闘機らしきものが艦から飛び立つ事で軍事力をアピールするが目的だろう。

    さて今回の南鳥島のEEZって、どこにあるのか、というと‥‥


    ここは「東京都」に属するというから、いやまあ、東京って広いんだね。

    その東京の都心部から約1,730キロメートル離れているから、時速40キロの船なら約44時間で、二日弱もかかってしまう距離だ。

    なお、遼寧と共にミサイル駆逐艦3隻も共に航行しているのが確認されている。

    中国では最新の駆逐艦(フリゲート艦)が最近就役したという。

    まあ、一応、それらしき形はしているなぁ(笑





  • シャングリラ・ダイアローグって何?




    5月30日から、シンガポールで開催された「シャングリラ・ダイアローグ」。これは開催場所のホテル名に由来していて、インド太平洋地域の安全保障問題や防衛協力について議論する国際会議で、英シンクタンクの国際戦略研究所(IISS)がシンガポールで主催するものだ。

    この会議ではこれからの米国のアジア戦略を占うもので、その中でピート・ヘグセス米国防長官は1時間に及ぶ演説で、内容は中国に対して極めて厳しく、抑止力を拡大してアジアの安定を求める事と、米国は太平洋に面した国であり、今後はアジア防衛に最も注力するという内容だった。

    この100年、米国はアジアを軽視していたが今後はこれを改める。台湾については、米国は中国の侵攻を絶対に認めない。もしも中国が台湾侵攻を行ったら、米国は徹底的に戦い勝利する、という驚くべき内容だった。また、フィリピンについても、第一列島線(First Island Chain)を台湾海峡まで移動させ、中国の侵入を阻止する。

    具体的には、バシー海峡を守るために米国はミサイルをフィリピンに配備する。

    バシー海峡に加えて、台湾海峡、マラッカ海峡を米国陣営が閉鎖すすれば、中国は完全に海路を失ってしまう。

    こうなると、日本の役割は重要で、実際にアジアの安定をリードするのは日本という事で、すなわち日本の防衛政策は大きく転換が必要となるだろう。これについて米国は日本の防衛について強力に圧力を掛けてくることは考えられ、まあ、例によって外圧で変わる日本という事で、これは強ち悪くは無い。

    実は、この発言で注目すべきは、米国のアジア安全保障構想から韓国が除外されている事だ。

    米国も非韓三原則に気が付いたのかな(笑





  • 韓国新大統領 トランプ大統領と電話会談で関税について協議




    AFPの伝えるとこでは、『韓国の新指導者イ・ジェミョンドナルド・トランプは、米国の関税を課すのを避けるための期限が近づく中、関税協定に向けて取り組むことに電話で合意したと、ソウルは金曜日に述べた。』

    トランプ大統領は全面的な世界的関税の一貫として、韓国は4月に米国から25%の関税を課さられたが、これら国別関税は90日間保留されている。

    李大統領事務所によると、金曜日に米韓首脳の電話会談で、二国間関税交渉に関する相互に満足のいく合意に向けて取り組むことにした、という。そのために、彼らは実務レベルの交渉が具体的な結果をもたらすことを奨励することに合意した、とも述べている。

    電話会談で李大統領は韓国と米国の同盟が国の外交の基盤として重要であることを強調し、互いのリーダーシップを称賛し、緊密な協力を通じて同盟を強化するというコミットメントを確認した、とも表明している。

    韓国の新大統領は極左とも言われていたが、就任早々からトランプ氏との関係を良好に進め、韓国に対する課税を最小限に留めようと努力をしている。

    これに対して日本はというと‥‥

    いやもう、考えただけで情けなくなる。

    7月の参議院選挙では衆議院とともに同時選挙となる可能性も出てきた。

    兎に角、石破首相は早急に退陣させないと、大変な事になる。