大学入試のボリウムゾーン、日東駒専~大東亜帝国はAI時代にどう変わるのか





いわゆる 日東駒専~大東亜帝国クラスは、AI時代と人口減少の影響を最も受けやすい「ボリュームゾーン」だが、全部が消えるわけではなく、かなり差が開く可能性が高いと言われている。

では、どのようになると推定されるのだろうか。

この層の将来は大きく 3つの方向に分かれる可能性がある

1.規模の大きい大学は生き残る
学生数が多く、学部が多い大学は比較的強いと見られている。
例えば、日本大学東海大学などは
医学部、理工系、医療系。スポーツ、芸術
など多様な分野を持っている「総合大学型」といえる。

このタイプは大学というより教育グループに近く、完全に消える可能性は低いと言われている。

2.文系中心大学は厳しい
一方で次のタイプは構造的に厳しいと言われている。
・特徴は、文系中心。研究力弱い、理工系小さい
AI時代では、事務、会計、法務、翻訳などのホワイトカラー業務が大きく変わるため、文系学部の価値が下がる可能性がある。

3.専門職大学に変化する可能性
この層の大学は将来、職業大学化する可能性が高いとも言われている。

つまり、従来「教養+就職」→ これからは「職業教育」。
例としてはIT、データサイエンス、医療、スポーツ、観光など。

4.すでに起きている変化
実はこの層の大学はすでに、理系拡張を始めてるという。

例えば東洋大学は情報連携学部(INIAD)というAI系学部を新設した。 これは、AI時代を見据えた改革といえる。

5.来の大学構造は次のようになる
トップ研究大学:東京大学、京都大学
・理系強大学:東京工業大学、東北大学
・大規模総合大学:日本大学、東海大学
・職業教育大学:中堅私大

まとめ
日東駒専~大東亜帝国クラスは
① 大規模大学 → 生き残る
② 文系中心 → 厳しい
③ 職業教育大学へ変化

という方向に分かれる可能性が高く、つまりこの層は、消えるのではなく「性格が変わ

ところが、ここで少し考えてみれば、大規模私立大学では社会科学系(法・経済・経営など)が学生数と授業料収入の中心となっているから、これらを縮小したら経営を圧迫してしまう。そのため、AI時代になっても「社会科学系を縮小する」というより、内容を変えて存続させる方向が現実的と見られている。

では、どうするか。
大規模大学のみならず、社会科学系は
① データサイエンス化
② AIビジネス教育
③ 実務教育強化
④ 定員調整
という形で変化する可能性が高い。

いや、既に多くの大学がデータサイエンス系に進出している。