中国海軍とロシア海軍が山東省青島沖で合同軍事演習し 日本のEEZ内で射撃訓練


2026年7月6日から13日にかけて実施された中国・ロシア両国海軍による合同軍事演習「海上連合2026」、およびその直後に発生した日本の排他的経済水域(EEZ)内での実弾射撃訓練についてまとめた。

🔷中ロ合同軍事演習「海上連合2026」の概要

「海上連合2026」は、中国とロシアが定例で実施している最大規模の合同海洋演習で、今回は中国・山東省の青島およびその周辺の海空域(黄海・西海)を舞台に行われた。

実施期間 :2026年7月6日 〜 7月13日
主な実施海域:中国・山東省青島沖および周辺海空域(黄海)
演習のテーマ:海洋の安全保障上の脅威への共同対処
主な演習内容:合同偵察、防空・ミサイル防衛、対海攻撃、対潜水艦訓練など

参加戦力
両国は今回、過去最大規模とも称される戦力を投入した。
• ロシア海軍(太平洋艦隊)
◦ ミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」
◦ フリゲート「レーズキィ」
◦ 潜水艦「ウファ」
◦ 救難艦「イーゴリ・ベロウソフ」

• 中国海軍(北部戦区海軍主体)
◦ ミサイル駆逐艦「開封」「鞍山」
◦ ミサイルフリゲート「蕪湖」
◦ 総合補給艦「可可西里湖」、潜水艦救難艦「陽澄湖」、潜水艦 ほか

• その他:両軍の艦載ヘリコプターや海兵隊員が参加。

演習は「部隊集結」「陸上・港湾での計画策定・交流」「洋上演習」の3段階で進められ、演習終了後は一部部隊がそのまま太平洋上での合同巡航(パトロール)へと移行した。

🔷日本の排他的経済水域(EEZ)内での実弾射撃訓練

演習終了後の7月中旬、中国とロシアの艦艇群が太平洋上を共同航行する中で、日本のEEZ内における実弾射撃が確認された。

• 発生日時:2026年7月19日(7月16日頃から共同航行を実施)
• 発生場所:東京都・沖ノ鳥島沖の日本排他的経済水域(EEZ)内
• 行動の経緯:
◦ 中国海軍艦艇3隻およびロシア海軍艦艇1隻の計4隻が共同航行。
◦ そのうち、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号124)が日本EEZ内で実弾射撃訓練を実施。

🔷日本政府・防衛省の対応

• 史上初の公式確認・公表:防衛省および統合幕僚監部は、外国艦船が日本のEEZ内で実弾射撃訓練を行ったことを初めて公式に確認し公表した。

• 外交ルートでの抗議・申し入れ:木原官房長官らは記者会見等で、「周辺船舶の航行に危険を及ぼし得る行動である」として、外交ルートを通じて中国側に懸念を伝え、厳重に申し入れを行ったことを明かした。

中ロ両国による軍事連携の強化を示すとともに、対日牽制や太平洋上での展開能力を誇示する狙いがあるとみられており、安全保障上の注視が続いている。

ところで、中国とロシアの軍艦は日米のように完全に情報がリンクされていないから、共同作戦と言っても殆ど意味がなく、ただ仲良く並んでいるだけ。今回の演習の主力艦は

いやまあ、ガラクタ並べて威嚇しても‥‥ねぇ。