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2024/8/25 (Sun) Toyota Land Cruiser 250 (2025)
ランドクルーザーの弟分としての立ち位置だった「ランドクルーザープラド」が FMC を機に、その名も「ランドクルーザー 250」となった。
先代の SUV 的な雰囲気から一転して、よりオフローダーに振ったスタイルとなり、これは特にグリルが初代プラド、というよりもそのまたベースとなったランドクルーザー70のイメージとなった。
アウターサイズは全長4,925 X 全幅1,980 X 全高1,925mm、ホイールベース2,850mm と結構デカい。因みのフルサイズのランドクルーザー300は、全長4,985 X 全幅1,980 X 全高1,925mm、ホイールベース2,850mm であり、何とそれ程大きな違いは無かった。
リアについてもよりオフロード車のイメージとなっている。
ダッシュボードについては
先代に比べてセンタークラスタ―上部のディスプレイが横長でより大型となり、時代の進化を感じさせる。
GA-Fプラットフォームは悪路走破を考慮した本格的なラダーフレームを使用している。実はこれ、300系と共通であり、サイズと共にプラットフォームも共通という事は、プラドからは大きく前進した事になる。 フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式で、これも300と共通だろう。この方式は極悪路ではリジットよりは多少不利だが乗り心地やロードホールディングでは優れていて、ランクルは100系からリジットを捨てている。ただし、オーストラリア向けにはフロントをリジットのままにした105系が設定されていた。 リアサスペンションはオフロード用として長いストロークが確保できるリンクリジット方式を採用していて、これはプラドも含めてランドクルーザーシリーズ全てに共通している。 エンジンは4気筒ガソリン 2.7L ターボ 163ps/5,200rpm 246N-m/3,900rpm の 2TR-FE と、同じく4気筒でディーゼル ターボ 204ps/3,000~3,400rpm の1GD-FTV の2種類が設定されている。 日本での価格は。5,200,000円~7,350,000円と、300系の5,100,000~8,000,000円と比べても大きく変わらない。ただし、300系の510万円というグレードは、官公庁の業務用途に向けて豪華装備を一切持たないモデルなので単純には比較できない点に注意が必要だ。 なお、より多くの写真を参照したい場合は
⇒ https://www.netcarshow.com/toyota/2025-land_cruiser_250/
そして、トヨタの日本向けサイトは
⇒ ランドクルーザー“250”
にて。