--------------------------------------------------------------------
2024/2/29(Thu) Skyline NISMO
最近、鳴かず飛ばずのスカイライン。それもその筈で、現行のV37型は2013年の発売であり、既に10年間もFMCされていない。勿論、途中では度重なるマイナーチェンジを繰り返してはいるが‥‥。
そんなスカイラインのテコ入れというか話題作りというか、昨年秋に高性能版のスカイライン ニスモが発売された。
エクスエリアは当然多少のデコレーションが施されているが意外と大人しく、ボディ加担の赤いライン以外は大きな相違点が見当たらないくらいだ。
高性能モデルの定番である日本出しの排気管、という訳でもない。普通左右共にデュアルエキゾーストなのだが。
ダッシュボードも当然大きく変わるところは無い。
エンジンはVR30DDTT、V型6気筒DOHCツインターボ 2997cc、420ps/6400rpm 550N・m/2800~4400rpmで、これはベースとなるGTのVR30DDTT 304ps/6400rpm 400N・m/1600~5200rpmに対してパワー・トルク共に1.4倍となっているが、ぶっちゃけ加給圧を上げなのが主なチューンだろう。
基本的に同じエンジンである事は最大出力がどちらも6400rpmである事でも想像がつく。エンジンルーム内の眺めも、マニアが涎を垂らすようなㇵッとする感動は無い。
エンジンが基本的に同じであるから、メーターパネルの回転計を見れば、レッドゾーンはどちらも7000rpmとなっている。
価格はベースとなるGTが457万円であるのに対して、NISMOは788万円と300万円以上も高い。それでも一部のスカイラインオタクなら買うのだろうか??
なお、Nissan NISMOの公式ホームページは
⇒ https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/specifications/nismo.html