B_Otaku のクルマ日記


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2019/4/25 (Thu)  2018年度 国産車販売台数トップ50

2018年度の国産車販売台数の上位50車が自販連より発表された。それを下に纏めたが、これを見ると何と上位10車種のうち7車種がトヨタ製であり、それ以外では日産の2車は e-Power と呼ぶモーター駆動のハイブリッド車であり、また10位のフィットにもハイブリッドモデルが存在している。さらに11位以下を見ても、20位までにトヨタ車は6車種も入っている。要するに1~20位までにトヨタ車が17車種だからその割合は85%であり、もう殆ど1人勝ち状態だった。

しかも内容を良く見ると、9位のルーミー (86,645台) 、12位のタンク (73,013台) 、そして31位のダイハツ トール (30,227台) が事実上同じクルマであり、そうなるとタンク兄弟で 189,885台となり、これは1位のノートを大きく上回っていて、要するに昨年度日本で一番売れたのはタンク3兄弟だった事になる。

しかしこの結果を見るまではタンク兄弟がそんなに売れているという認識が無かったが、それはこのクルマが一見すると軽自動車に見える事から、街中で目立たないというか埋没している事になり、目立たないクルマを求めるユーザーには実にマッチしているのかもしれない。

なお上記のトップ10は、当然誰でも知っていそうなメジャーなクルマだが、このサイトの読者の一部には国産車などに全く興味が無いだろうから、これらがどんなクルマか判らないかもしれない。そこで何と親切な事に、以下に本サイトでの試乗記を掲げておく。

  1位⇒ NISSAN NOTE e-POWER 試乗記 (2017年2月)
  2位⇒ TOYOTA AQUA G (後期型) 簡易試乗記 (2015年4月)
  3位⇒ Toyota Prius 試乗記 (2016年4月)
  4位⇒ NISSAN SERENA Hihgway Star 簡易試乗記 (2016年9月)
  5位⇒ TOYOTA SIENTA Hybrid 簡易試乗記 (2016年10月)
  6位⇒ TOYOTA Corolla Sport 1.2 MT 簡易試乗記 (2018年8月)
  7位⇒ TOYOTA VOXY Hybrid 簡易試乗記 (2016年9月)
  8位⇒ TOYOTA Vitz GR SPORT ”GR" 簡易試乗記 (2017年11月)
  9位⇒ TOYOTA TANK G-T (ターボ) 簡易試乗記 (2016年11月)
 10位⇒ HONDA FIT 13G & HYBRID 簡易試乗記 (2013年10月)

 

 






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2019/4/23 (Tue)  最近暴走事故が多過ぎるが? <2>

昨日取り上げたプリウスの事故から2日後の21日に、今度は神戸で市営バスが横断歩道に突っ込み歩道上の歩行者を轢いたというもの。運転手の大野二巳雄容疑者は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で現行犯逮捕された。同じ暴走事故で同じく2人の死者を出してもプリウスのドライバーである飯塚幸三さんは任意捜査なのに、って思う市民は多いだろう。昨日も述べたように飯塚さんは東京大学卒業 (工学博士) 、元通産省勤務で工業技術院院長、その後農機具会社の「クボタ」副社長も務めていた上級国民であり、対する大野容疑者現業労働者であるバスの運転手という違いがある。

加えて取り分け東大出は逮捕されないという。えっ、じゃあホリエモンは実刑まで喰らったのはなぜ? という疑問も湧くが‥‥彼は東大中退だった! というのは冗談で、ディープステートが市民を洗脳させるための放送局という最重要拠点を乗っ取ろうとした罰だったに違いない。

さて本題のバス事故だが、バスは現場手前のバス停で全ての乗客を降ろした後、何故かユックリ走り出してそのまま赤信号を無視して横断中の歩行者を轢いてしまったようだ。また停車中に下を向いて何か操作をしていた姿がドライブレコーダーに映っていたという。この情報が事実だとすれば、下を向いて何かをしているうちにブレーキを放してしまいバスはクリープで走り出したということだろうか。おっと言い忘れたがこのバスは AT 車だった。

実は以前から感じていたのだが、AT というのはセレクターを D に入れてブレーキを放せばクルマはクリープで走り出すし、アクセルを踏めば加速する。すなわち発進の意図が無くてもブレーキを放すという1動作で動き出し、慌ててブレーキを踏む積りがアクセルを踏んでいたという事故は結構多いようではある。

そこで思うのは、老人は寧ろ MT 車に乗った方が事故の危険が少ないという事だ。運転の楽な AT は一つ間違えばこれまた楽に暴走するが、MT 車ならクラッチを切ってギアを入れ、再度クラッチを上手くミートさせて初めて発進出来る訳で、確実に発進する意思が無いとクルマは動かないから暴走事故の大半は防止できる。そうだ「手動専用免許」を創設しよう。それで、上手く運転出来なければ乗らないだけの事だから。




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2019/4/22 (Mon)  最近暴走事故が多過ぎるが?

このところ、と言うか既に数年前から傾向はあったが、クルマの暴走事故が多いのに気が付く。極最近も立て続けに2件の暴走による死亡事故が報道されている。

一つは 19日に豊島区で起きた 87歳男性が運転するプリウスが暴走し、2人が死亡し 8人が負傷するという事故だ。このプリウスは『ガードレールに接触後、赤信号の横断歩道を通過する際に自転車に乗っていた1人に接触、さらにその先の横断歩道でも歩行者2人をはね、続いてゴミ収集車に接触。その弾みでさらに歩行者4人を巻き込んだ』という。

ドライバーは事故後に携帯で息子に「アクセルが戻らなくなって人をいっぱいひいてしまった」と伝えたという。プリウスの暴走事故は今まで何度か報道されていて、2016年12月には福岡でタクシーが暴走して病院のロビーに突っ込み10人が死傷した、何ていうのもあった。この事故でもタクシー運転手は「突然ブレーキが効かなくなった」と主張していた。

今回の事故では運転者が高齢 (87歳) で認知症などの疑いも指摘されていて、まあ状況としてはドライバーに不利ではある。ところが、この報道を見ていると可也慎重であり、ドライバーも現行犯逮捕とかされていない。と思ったらこのドライバーは元工業技術院の院長だったというから、所謂「上級市民」だった。そういえばレクサス LS で暴走して死亡事故を起こした元地検の特捜部長も逮捕されなかった。

理由は逃亡や証拠隠滅の恐れがないということだが、確かにそれは正しい。しかし今の警察は一般市民に対して逃亡や証拠隠滅の恐れに関わらず死亡事故では現行犯逮捕している。まあ交通事故に限らず日本の警察や検察は逮捕権の乱用と不当な拘留をしているというのは世界的に指摘されたいたし、最近はカルロス ゴーン氏の拘留問題で世界から未開地扱いされている状態だ。

まあそんな実情を考えれば我々一般庶民は、どうせ元高級官僚の耄碌ジジイが間違ってアクセル踏み続けたに違いない、と思いたい心情だが、ここは一つ冷静にプリウスの暴走の可能性を考えてみる。

ここで気になるのはプリウスはアクセルもブレーキも電子制御だという事だ。警察では事故車を調査したが不具合は見つからなかった発表しているようだが、以前のメカによる方式ならアクセルが引っ掛かっていたとか、ブレーキ液が漏れていたとか物理的な不具合がなければ車両に問題無しと結論付けられるが、電子制御の場合はプログラムが暴走したとしても電源をオフにすればリセットされるから、事故車を幾ら調査したところで現象は現れない。

これはパソコンで複雑なアプリケーションを使用中に突然フリーズしたり、出鱈目な動作をして止まらなくなる事を経験している読者も多いだろう。たとえば音楽作成用のソフト (DTM) で音源をチェック中に突然大音響を発したままで一切の入力を受け付けない、なんて事が偶にある。こうなったら豪音の中で冷静に電源ボタンを長押しすればパソコン自体の電源がオフとなり、これを再度立ち上げる事で全く正常に戻る訳で、勿論暴走した兆候なんて何も無い。

これが音楽ソフトでは無くてクルマだったら、赤信号だろうが歩道だろが突っ走って止まらなくなる、ということだ。

あれっ、今回はこの時点で大分長くなってしまった。そこで今後続編をお送りしようと思う。




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2019/4/21 (Sun)  New Z4 は RFT 廃止?

New Z4 (G29) について、BMW が頑なに守ってきたランフラットタイヤ (RFT) を遂に廃止したという話が出回っているが、実は New Z4 の写真紹介ではこれについて触れていなかった。

正直言って試乗記本編でこの話題を扱おうと思っていたのだが、考えてみれば BMW ファンにとっては非常に重要なことでもあるので、今回急遽これを取り上げる事にした。

下の写真は試乗車のタイヤを拡大したモノで、明らかに "MICHELIN" と "Pilot Super Sport" その下には見づらいが小さい文字で "TUBE LESS" の文字が確認できる。

だだし Pilot Super Sport にも RFT はあるようだが、MICHELIN の場合は ZP (Zero Pressure) マーク (写真下) が付いている筈だが、試乗車のタイヤの写真には何処にも ZP マークは付いていなかった。

という訳で少なくとも Z4 の M Sport には RFT は使用されていないと言えそうだ。ただし他のデザインラインはというと‥‥判らない。

 


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