B_Otaku のクルマ日記


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2018/12/24(Mon)  11月米国販売第7位の フォード フュージョン

前回同様に 12月13日の日記で取り上げた11月米国自動車販売台数で、11月単月の乗用車販売でテスラに続いて第7位となった フォード フュージョンの概要を探ってみる。なお、今回のモデルは Ford Fusion V6 Sport (2017) を使用する。

エクステリアは特に特徴の無いセダンだが、フロントは最近のフォードに共通の顔をしている。このクラスでは売り上げダントツのトヨタ カムリと比べると、フロントグリスは別としても全体のフォルムは共通している。まあこの特長の無さがこの手の中型 FF車では必要なのかもしれない。

なおカムリについては下記の試乗記があるので、興味のある読者は参照されたい。
  ⇒ TOYOTA Camry 簡易試乗記 (2017/8)/

リアから見ると更にカムリと似ているのはフロントのようにグリルの違いな無いからだ。

インテリアについても極々オーソドックスでフュージョンの特徴というのは見当らない。が、あれっ、コンソール上にある筈の AT セレクターレバーが無い。とするとメルセデスのようにコラムシフトだろうか? いやそんなレバーも見たら無い??

そこでコンソール上の拡大して見ると、あれっ? このダイヤルって円周状に P, R, N, D と表記されている。という事はこれがセレクターだった。そして中央のSボタンはスポーツモードだろう。その手前は勿論パーキングブレーキのスイッチだ。

前回のテスラ モデル3は EV という特殊なクルマだから別格としも、こちらは極々普通のセダンであり、その中では米国メーカーでトップとはいえ日系ブランドに完全に負けている。それどころかあの韓国のヒュンダイ エラントラにも負けているのはどういう訳だろうか?

なお詳細は例によって下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/ford/2017-fusion_v6_sport/

 








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2018/12/23(Sun)  11月米国販売第6位 テスラ モデル3

12月13日の日記で取り上げた11月米国自動車販売台数で、11月単月の乗用車販売第6位に躍り出たのが話題の電気自動車 テスラ モデル3だった。そこで今回はこのクルマのオフィシャルデーターからその概要を探ってみる。なお、現行モデルは Tesla Model 3 (2018) となっている。

エクステリアは特にテスラとしてのアイデンティティが無いのは歴史の無い新興メーカーの弱みだが、このモデル3と既に販売されている上位車種のモデルSと比較すると‥‥何とデザインは可也似ていて、一目で判る違いと言えばヘッドライトの形状くらいだろうか。

なおモデルSについては既に2年前に試乗しているので、下記の試乗記を参照願いたい。
  ⇒ Tesla Model S 試乗記 (2016/7)/

ではリアから見ると如何かと言えば‥‥いやこれもまた同じデザインであり、勿論サイズは違うのだが、このように写真で見ると違いが判らないくらいだ。

ではインテリアは如何だろうか? 最初に目に付くのは横長の巨大なディスプレイで、マルでデスクトップパソコンのディスプレイをそのまま付けたようにさえ見える。そしてそれ以外は全くシンプルで何も無いくらいだ。しかもドライバー正面には速度計などのメーターが見当たらない。センタ-のディスプレイを使用してセンターメーターの様な使い方なのか、それともヘッドアップディスプレイでも標準装着されているのか?

それではモデルSはといえばディスプレイは縦型で、これだとセンタークラスター的な形状となるからそれ程の違和感は無い。

インテリアは写真では良く判らないが、当然ながら高価なモデルSよりは質感等は落ちるだろう。

しかし全米の売り上げで11月単月とは言え行き成り6位に入って来るというのは、米国のカーユーザーにとっては如何に EV の関心と需要が大きいかという事だろう。それにしてもまさかの自動車メーカーの新規参入を果たしたテスラは、クルマの出来云々の前に強大な力を持った経営陣の影を感じるものだ。

なお詳細は例によって下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/tesla/2018-model_3/

 






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2018/12/22 (Sat)  Mercedes Benz New A Class <5>

今回は最終回として主に走行に関する室内装備を見る事にする。

最近のクルマではオーバーヘッドコンソールは極々シンプルになる傾向だが、何故かAクラスにはご立派なものが付いている。そしてダッシュボード右端はドイツ車の定番であるライトスイッチがあるが、今回は従来とデザインが変更されている。また電動パーキングブレーキのスイッチもこちらに移動している。従来のメルセデスはダッシュボードの底面に近い位置にあった。

ステアリングホイールのスポークにはギッシリとスイッチ類が並んでいる。またパドルスイッチも装備されているが、機能的には問題無いモノの見た目はチョイとチャチい。

最近のメルセデスに共通したステアリングコラム右側のレバー式 AT セレクターが見える。ステアリングスポーク上のスイッチ類は左側がオーディオ関係、右側がオートクルーズ等の走行関係となっている。

メーターはEクラス以降のメルセデスらしく全面にカラー液晶パネルを使用したフル CG タイプとなっているから、表示内容は状況によって大きく変化する。

ペダルは実に質素だし、アクセルは吊り下げ式とメルセデスにしてはチョイとショボい。

Aクラスは国産の中級車と変わらない300万円代で買えるメルセデスだが、まあ内装は価格なりに安っぽい。とは言え我慢できない程では無い。来年春にはライバルである BMW 1シリーズも FMC を実施するだろう。そこで初めてガチンコ勝負となる訳で、更に最近著しく進化したボルボも近い将来に V40 を FMC してくるだろう。この分野は益々熾烈な戦いとなりそうだ。




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2018/12/21 (Fru) タクシー病院突入「踏み間違いない」被告主張

一昨年12月に起きたタクシーが暴走し病院に突入した事故で、被告はブレーキ操作に間違いは無いと主張した。内容から特別編にてお送りする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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