B_Otaku のクルマ日記



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2017/10/20(Fri)  Nissan Leaf

国産 EV としては最も量産実績のある日産 リーフが初の FMC を実施して2代目 (ZE1) となった。初代リーフ (ZE0) は2010年発売だから7年での FMC となった事になる。このところ欧州の主要国でのゼロエミッション化の方針発表など EV が世界的に注目されているこの時点での FMC はなかなか良いタイミングだ。

そこで先ずは各部の写真を紹介しよう。

先代は一見して "特殊なクルマ” という感じで、まあ EV らしいと言えなくもないが、そのスタイルが何やら安っぽいデザインで、これが 300万円以上するとは思えなくて、下手すれば200万以下の雰囲気だったが、新型は‥‥チョイと普通っぽくはなったが違和感の無いスタイルで、何とか 250万円くらいの雰囲気にはなったかな?

フロントは日産が Vモーショングリルと呼ぶもので、最近の日産のアイデンティティ (のよう) だ。

リアコンビネーションランプはブーメラン形というこれまた最近の日産車が採用しているものだ。

サイドビューを見ると結構ウエストラインが高く、またBピラー以降が大きくキックアップしていて、リアのサイドウィンドウは面積が小さいのも最近の流行どおりだ。

HV や EV というとバッテリーに占領されてリアラゲージスペースの床が高かったりして容積が少ない印象があるが、リーフは深さも十分で下手なガソリン車よりも深いくらいだ。

リアのサイドには普通充電用のケーブルが保管されるのも EV や PHV では常識となりつつある。

つづく

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2017/10/19(Thu)  2017年度上半期登録台数

今年度上半期 (4~9月) の登録台数が発表されたことで、今回はこれを考察してみる。なお登録台数、すなわち登録車=普通車=軽を除くという事で、まあみなさんご存じだろうが、軽自動車は届出車でありその証が黄色いナンバープレートという事だ。ところが、最近オリンピック記念ナンバープレートというのが選べるようで、特に軽自動車に希望者が多いということだ。何故かと言えば軽自動車オーナーはオリンピックに思い入れが強く‥‥何て事がある筈もなく、実はこのプレートは軽でも地が白、すなわち軽なのにナンバーが黄色く無いという事で人気があるらしい。要するにそれ程に軽のオーナーはあの黄色いナンバープレートを気にしているという事らしい。

ここで話を戻して下表にトップ 30 を纏めてみる。

顔ぶれを見ればこれは何時も同じで極一部で多少入れ代ってはいるが大きくは変わっていない。ノートが2位は勿論独自のハイブリッドというか発電式電気自動車でもある e-POWER のお陰だろうか。あれは日産の大ヒット作だ。

今回は珍しく30位にダイハツ車が入ったが、このトールはトヨタ向けにはルーミーおよびタンクとして OEM 供給している車種だから、これらを合わせれば 81,183台となり第1位のプリウス (78,707台) より多くなり、実際には一位だという事になる。やっぱり、軽自動車的でも軽自動車じゃあ無いところが人気の原因だろうか。という事は軽自動車の目先のランニングコストの安さよりも、普通車としてのメリットを選ぶという真っ当な考えのユーザーも結構いるという事だろうか? それにタンク兄弟のメリットとして5人乗車が出来る事もあるようだ。

一時期は上位にミニバンがズラリ並んだ事もあったが、最近はそうでも無いようで、その中ではヴォクシーやセレナというミドルクラスのファミリーミニバンが地道に10位前後を占めている。12位のインプレッサも大健闘で、昨年の2倍近い台数を達成しているのは FMC の効果だろう。次の13位はインプレッサ共にC セグメント車のカローラで、本来このクラスは一家に一台のファミリーカーとしては実に使い勝手が良いから、やっぱりその辺をシッカリ抑えているユーザーも結構多いという事だ。

次回は同様に軽自動車についても調べてみる。





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2017/10/17 (Tue) マイルドヤンキー

10月15日の日記で約束したマイルドヤンキーの特集をお送りする。勿論このネタは特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む





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2017/10/16(Mon)  Toyota Corolla iM (2018)

前回の日記に登場した米国でのサイオンブランド廃止で今後サイオン iM はトヨタブランドからヤリス iM として販売されるということだったが、このクルマは欧州ではトヨタ iM という名称で販売され、今回 MC が実施された。

エクステリアを見れば、これは日本で言うところのオーリスで、フロントビューなんて殆ど同じだ。

勿論リアビューだって iM = オーリスだ。

それではインテリはといえばこれもハンドル位置の違いはあるが、それ以外は全く同じとなっている。

ところで、日本向けとしてのオーリスという名称は次期型へ FMC された時点でカローラ ハッチバックなどの "カローラ” の一バリエーションとして扱われるという噂がある。この FMC は来年辺りと言うから、もしかして今度の東京モーターショーでコンセプトカーとかが出るか否か?

なお何時ものように、詳細が知りたい読者は下記を参照願いたい。
⇒ https://www.netcarshow.com/toyota/2018-corolla_im/


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