B_Otaku のクルマ日記



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2017/9/10 (Sun) 不倫スクープ写真のクルマは?

いまマスコミが大騒ぎしている山尾詩織議員のW不倫疑惑だが、このスクープ画層のクルマの車種を特定して見ようと思う。という事でこのネタは特別編でお届けする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




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2017/9/8(Fri)  Subaru Impreza vs BMW 2 er Active Turer <3>

エンジンについてはインプレッサがスバル得意の水平対向4気筒 2.0L 154ps 196N-m で、 218i は3気筒 1.5L 136ps 148N-m とスペックではインプレッサが勝っているが、それ以上にターボとはいえ3気筒というスペックがプレミアム感マルで無しという辛さはある。とはいえこうして見ても3気筒とは判らないが、インプレッサの縦置きに対して 218i の横置きという大きな違いは見る人が見れば直ぐ判る。

ここでサスタワー付近の構造を見て、シャーシーの基本理念 (大げさ過ぎるだろぅ) を想像すると、インプレッサの場合はプレスで補強を作ったりと剛性アップは考えているのだろうが、部品同士の接続(組み立て) が重ねてスポット溶接で、その繋ぎ目も完全にシールしていない等、結構手抜きにも見える。218i では BMW らしく繋ぎ目のシール処理等も真面目にやっているが、5シリーズ等と比べると‥‥いや比べてはいけないが、本来のプレミアムブラントらしさといえば5シリーズ以上というもこれまた事実だ。

タイヤサイズはインプレッサでは 2.0L のベースグレードでも 225/40R18 という立派なサイズが標準となるが、218i では写真のベースモデルの場合は 205/60R16 という大人しい (チンケな) サイズとなる。まあ BMW の場合は M Sport を選べばもっと立派なサイズになるが、当然値段も数十万円跳ね上がる。

ブレーキについてはインプレッサではスバルらしくインプレッサにまでフロントに2ピストンキャリパーを奢っていて、ちょいとオーバースペック気味だが、まあブレーキ容量が大き過ぎて悪い事は何も無い。対する 218i は何時もの通り、というか BMW らしくショボい。

室内はインプレッサでは最近の常識的な雰囲気だし、シート形状も結構スポーティーで250万円級としては充分だ。 218i では何時もの BMW らしさと何か違うのだが、それは何故かといえば例えばシートの形状、取り分け座面側が妙に平らでデザインも他の BMW とは違う事等が原因だ。

両車ともシート表皮はファブリックだしシートのポジション調整は手動となっている。BMW といえば問答無用でメモリー付きの電動調整と思っていると失望する事になる。とはいえ一人で乗るなら手動で充分だが、家族で交代に乗るとなると出発前に度々シート調整が必要だが、手動では細かい設定が再現できない事から常に多少不満なポジションで運転する羽目になる。

ドアトリムはインプレッサの場合、意外にもクラスの割には高級感がある。そういえばスバルはフォレスターにドアトリムを見た時に質感が高いのに驚いた事があるが、これは最近のスバルの長所だろう。ただしこの部分は走行中には目に入らないから、多くのパンピーユーザーには理解されないところが辛い。対する 218i は写真のベースグレードでは地味というか質素というかチャチというか‥‥ただしこれも金を掛ければこのクラスとは思えない程高級な雰囲気にもなる。

拡大して見ると、この程度のグレードではやはりインプレッサの方が素材の高級感で勝っている。

両車のインテリアについては今のところインプレッサも随分と頑張ってはいる。

つづく






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2017/9/6(Wed)  Subaru Impreza vs BMW 2 er Active Turer <2>

本題に入る前に前回書き忘れた内容を補足すると、実はスバル vs 2 er Active Turer という企画は  2016年2月18日からの日記でスバルは Levorg2.0GT を対決させていて、この時は同じ価格帯なのに 2.0L ターボのレヴォーグならば圧倒的な高性能でっせい~、という趣旨だったが、考えて見れば3百数十万円という価格は子育てや住宅ローンを抱える庶民には高過ぎた。そこで今回は、そんなに出さなくても充分に似たようなクルマが買えまっせぇ、という趣旨もある。

それでは正面から比較すると、まあこれは何だかんだ言ってもキドニーグリルのアイデンティティは抜群で、ブラント力としても BMW ならプチセレブの成り金奥様でも充分に満足出来る事間違い無しだ。その価格の 100万円以上の差は正にこのブランド力‥‥と言って国産命組を喜ばせてみる。

リアの比較では2シリ Act とはいえ小さなエンブレムくらいしが BMW を主張するものは無いし、こうして見ると背の高さが良く判るが、考えによっては車両が大きく立派に見える‥‥いやいや、そんな事を言っちゃあいけねぇよっ。インプレッサの低くスポーティーなリアビューの方がカッコいいでしょう? ねっ!

サイドビューを比べるとインプレッサは全長 4,460 x 全高 1,480mm ホイールベース 2,670mm に対して2シリ Act は全長 4,350 x 全高 1,550mm ホイールベース 2,670mm とホイールベースがインプレッサと同じなのに全長は短く背は高いから、良くいえばマッチョで立派だが悪く言えばズングリムックリで、どこがプレミアムだい! と悪態をつく隙が充分ある。

リアラゲージスペースは全長の長いインプレッサの方が多少余裕があるようにも見えるが、大した差では無い。日本市場では高級車の場合、ゴルフバック4つ積載可能というのが必須らしいが、インプレッサで接待ゴルフな無いだろう。

ヘッドライトはインプレッサの場合写真のベースグレードでは 2.0L でも標準はハロゲンランプとなり、上位グレードの S になると LED ランプが標準装備となる。なお下位グレードでもラインオプションで LED ランプが選択できる。2シリ Act では全グレードで LED ランプが標準となっているのは流石に高級ブランドだけの事はあるし、何よりスモールライトがお馴染みのリング状というのが嬉しい。とはいえこれは運転している本人には認識できないのが残念!

リアコンビネーションランプはまあ流石に今時のクルマだからテール&ストップランプは LED が常識だし、多くの場合はカタログにも特に書いていないくらいに当たり前となっている。

う~ん、ここまでの比較ではインプレッサが大きく負けているという事は無さそうだ、とナショナリズムに目覚めてみたが、えっ、アイデンティティは、って? いや、まあ、逆に国産車に乗っている真っ当な人と思われるメリットだってあるんスよ。

次回はエンジンルームとタイヤ&ホイールに進む 。

つづく


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